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お話を絵にするコンクール

「先生、しゅくだいわすれました」(童心社)が
京都新聞社の「お話を絵にするコンクール」の選定図書に選ばれたというお知らせをいただいた。
ohanasiwoenisuru
いろいろなコンクールがあるのだなあ。
入選の絵は、缶バッチにするらしい。
いいなあ。たのしいコンクールだなあ。

「先生、しゅくだいわすれました」は、
全国の読書感想文の課題図書にこそ選ばれなかったが
そのほかのたくさんの県の課題図書であったり推薦図書だったり
書店さんのオススメの本だったり
感想画コンクールや、本帯コンクールの選定図書などなど
本当に多くの場所で、選んでいただけている。
もうわたしの手を離れて
いろいろな場所に行ってしまっている。
全国の読書感想文の課題図書だった「がっこうかっぱのイケノオイ」よりも
野間児童文芸賞を受賞した「神隠しの教室」よりも
たくさんの人たちに読んでもらっている。

出したときはなかなか書店さんにならべてもらえなかったし
日本児童文学者協会の協会賞なんて、一次選考の候補にすらあげてもらえなかった。
「こういう教育的でない話はねえ……」と苦笑いされたりした。
おっしゃる通りだ。

でも、そんな作品が、いろんなところで愛してもらえてる。
優秀な作品じゃなくても
愛される話なら、いいかあ(*’U`*)

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新潟県課題図書

「犬がすきなぼくとおじさんとシロ」(岩崎書店)が
新潟県の読書感想文コンクールの課題図書に選ばれました。
niitgatakenkadaitosho
新潟の子どもたちに、読んでもらえますように。

今年も、全国青少年読書感想文の課題図書や
各県の推薦図書や課題図書などが発表されつつある。
これらは、たんなる「オススメ」という場合もあるし
感想文の課題図書という場合もある。
今までは、夏休みの宿題用に……ということだったのだが
今年は、どこの地域も夏休みは短縮の予定だ。
お盆をはさみ10日から14日くらいというところが多いみたいだ。
はたしてこの14日に感想文を書かせるところが
どれくらいあるのか。
そこは、書店さん的にも出版社的にも
そして作家的も気になるところだ。

それにしても、夏休み短縮かぁ。
今まで散々休んだんだからという大人もいるかもしれないが
子どもにとって、夏休みは特別なのだ。
子どもは夏休みに大きくなるのになあ。
せめて、短い夏休み、
自由に外で遊べますように。

静かな子どもたち

少し前から小学校も分散登校がはじまって
子どもたちが学校にいっているはずなのだけど
ちっとも登校の気配が感じられない。
うちは通学路の途中にあるので
朝と夕方は、にぎやかな声が聞こえてくるはずなのに。

今朝見ていたら
子どもたちはちゃんと学校に向かっていた。
通学班で並んで、
みんなマスクをつけて、静か~に。
だれもしゃべってない。
どの顔も緊張してる。

教室に行っても、お友達とさわいではいけない。
近づいてもいけない。
おしゃべりは基本的に禁止。
頻繁に手洗いして
うがいして、
消毒して。
こどもたち、疲れるだろうなあ。
つまんないだろうなあ。


学校開始はいいけど
先生も生徒も、こんな状態ではじめてよかったんだろうか。

分散登校にして、午前と午後に分けろとか
いや、それだと授業が進まないから、教室をわけろとか。
無理だし。
先生も教室も、そんなにあるはずないじゃん。
給食の配膳も掃除もトイレの清掃・消毒も、
子どもが帰った後の教室内の消毒も、みんな先生がやれっていうのも
はあ?
体、いくつに分けろって?
忍者かっ。

学校のことなんて何にもわからない人たちが
言いたいことだけいって
後はお任せ、先生たちなんとかやってねって感じだ。

これが新しい生活だとしたら
みんな、壊れるよ、絶対。
なんとかしなくちゃいけないと思う。


昨日、再放送が終わったのだけど
「JIN~仁」、最初のシリーズから完結編の最後まで、1話もかかさず見た。
ここ三週間、土、日の午後は、全て「仁」に費やした。
しかし、費やして悔いなし。
いいドラマだった。
ものすごく感動して観てるのに
ふと気がつくと、
「ここに薬が落ちているのはおかしくないか」とか
「だとしたら、これはエンドレスじゃないか」とか
「これでは、誰もたすけていないのでは」とか
「未来ということばは、いつが発祥なのだろう」とか
あれこれ考えてる。
いいドラマだったのに……。


Twitterにも書いたのだが
「先生、しゅくだいわすれました」の20刷の見本が届いた。
20zuri
5年半でとうとう20刷まできた!
最初の頃は
どこの本屋さんにもなくて、親せきのおじさんから、
「悦子の本は、本屋で見たことがないけど、どこに売っとる?」
といわれてしまったりしていたのだけど。
今は、たいていどこの書店さんにもあって
ここまで広めてくださった、童心社の方々に心から感謝だ。
ありがとうございました。

グンカングンカン・ハワイ

「鬼ヶ島通信70+4号」の中の
「てのひらのせんそう」(みうらかれん)を読んでいて、
そうか……と思ったことがあった。
ストーリーとは関係のない話で申し訳ないのだけど
作中に「グンカングンカン・ハワイ」という手遊び(ゲーム)が出てくる。
知っている人も多いだろう。
グーチョキパーをつかった遊びだ。
物語の中では「せんそう」と呼ばれている。
グーは軍艦、パーはハワイ、チョキは「沈没」或いは「朝鮮」
大きくなった少女たちは、「不謹慎」な遊びと眉をひそめる。

そうか、あの遊びは「戦争」を表していたのか。
知らなかった。
グーは軍艦、パーはハワイ。なるほどねえ。
なぜわたしが、気づかなかったかといえば、理由はひとつ。
わたしの育った町では
チョキは、「沈没」とかではなく「ピーナツ」だったからだ(笑)
グンカングンカン・ピーナツ。
ピーナツに戦争を匂わせるものはないから。
「ピーナツピーナツ・ハワイ」なんて言ったときには
南の島と、そこにできる木の実を想像していた。(それはピーナツでなく、ヤシの実である
グーのグンカンも、
チョコレート・パイナップルと並んだ「グリコ」なみに
ただの語呂合わせだと思っていた。

なぜ、チョキが「ピーナツ」か、不思議に思う方もいるだろう。

こちらでは、「チョキ」ではなくて「ピー」だったのだ。
グー・ピー・パー。
今思えば、なぜピー?
ピースのピーだとしたらすごいが、多分、ちがう。
ちなみに「ジャンケンポン」ではなくて「ジャンケンエ」だった。
「ジャンケンショ」という場合もあった。

日本全国的には「ピー」ではなく「チョキ」というのだと
大きくなるにつれわかってきて、修正した。
今ではわたしも「チョキ」「ジャンケンポン」と何のためらいもなくいえる。

「スター誕生」のコーナーで
欽ちゃんが「あっち向いてほい」とか「どびんちゃびんはげちゃびん」とか広めてくれたおかげで
「グンカングンカン・ハワイ」をする子も見なくなった。
この物語を読んで、久々に思いだした。

けど、そうかあ。
「グンカングンカン・ハワイ」は、そういういわれの遊びだったのかあ。
そりゃあ、不謹慎だわねえ。

中日新聞

今日の中日新聞の地方版に
先日の記事を載せていただきました。
chuunichi250
これを見て
「南吉童話賞、応募しよう!」という子が増えたらいいな。
もっと早くから(休校がはじまってすぐに)PRしたら
書く子もふえただろうになあ。
わたしが、子どもの頃、この賞があったら
絶対応募していたと思う。

作家の人たちと話をしていると
小学生のころから書いていたという人が、多い。
だから、きっと今の小学生の中に
未来の作家が絶対いる。
そのきっかけに「新美南吉童話賞」がなるといいな。
プロフィール

yamamoto etsuko

Author:yamamoto etsuko
「神隠しの教室」(童心社)で、第55回野間児童文芸賞受賞。「先生、しゅくだいわすれました」「がっこうかっぱのイケノオイ」「ポケネコにゃんころりん」シリーズ、「テディベア探偵」シリーズ、「夜間中学へようこそ」などの著書を持つ児童文学作家。愛知県半田市在住 児童文学同人誌「ももたろう」同人、日本児童文学者協会会員 JBBY会員
〔家族〕 夫 息子その1(人間) 息子その2(人間)、息子その3ルウ(トイプードル) 息子その4モカ(トイプードル)

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