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彼岸花7分咲き

まだ、少し早いかなと思いつつ、新美南吉記念館周辺の彼岸花を見に行った。
天気がよかったので、平日なのに混み合っていた。
およそ2kmの川沿いの道に、200万本の彼岸花が咲く散歩道だ。
「彼岸花」と言うからにはお彼岸に咲いて欲しいのだけど、
最近は残暑が厳しいせいか、10月近くにならないと咲かない。higanbana1
higannbana2
まだ、7分咲きといったところ。つぼみが目立つ。まだ、咲いていないところもある。yamanami
散歩道からみえる風景も、のどかでいい。
この彼岸花の散歩道は、黒井健さんが絵を描いた「ごんぎつね」に合わせて作られたものだ。実際には、「ごんぎつね」には、彼岸花の下りはほんの少ししか出てこない。
それでも、真っ赤な彼岸花ときつねのイメージはぴったりあっている。
この散歩道を作るために地元の小中学生も、球根を植えたと聞いている。
はじめは、こんなにたくさんの花ではなかったが、いつのまにか200万本にも増えた。
当初は地元の人くらいしかしらなかったのどかな散歩道であったが
今では、観光名所になって、遠くから訪れる人も多いようだ。
球根を植えた子供たちは、もう大人になっている。
きっと誇らしい気持ちでいるだろうな。


多分週末あたりが見頃かな。
もう一度、行ってみようと思っている。
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息子その4 モカ

我が家の息子その4 モカ
我が家で「悪党」と言えば、こいつのこと。
悪いことしかしない。
スリッパをかじり、ゴミ箱をあさり、ルウのしっぽにかみつく。
悪事の限りを尽くしている。
モカの枕詞は「こら」
常に「こら! モカ!」と呼ばれている。

来たときはこんなにかわいかった。
chiaimoka.jpg
今は
mokaoyasumichu
こんな態度。
しかもこんな顔
sirome
こわっ!

ポケネコにゃんころりん9

「ポケネコにゃんころりん9」の原稿を少しずつ書き始めている。
まだ8巻が出てないのに、と思われるかもしれないが
9巻は、来年5月に出ることになっているので
沢音さんが絵をつけることを考えると、遅くとも2月頭には書き終えておきたい。
そろそろ書き始めておいたほうが焦らずにすむ。

ポケネコシリーズの1巻が出たのは、2007年の秋だ。
実はシリーズの1巻に当たる話は、同人誌「ももたろう」の10号(1999年4月)に掲載した作品だ。
「ポケネコ」は、書いてから9年近い年月を経て、出版に至ったのだ。

同人誌「ももたろう」は、17年前の創刊から、発刊のたびにいろんな出版社に送っている。
でも、読んでくださるところは、おそらく1,2割であろう。みんな忙しいのだ。
同人誌につきあっている暇はない。
そんな中で、教育画劇の編集者Hさんだけは、いつも一つ一つの作品に丁寧な感想を書いてお手紙をくださった。
そんな人は、後にも先にもHさんだけだ。
私たちは、みんなHさんのファンになった。
なんていい人なんだろう!
そんなHさんが、教育画劇をやめたと聞いたときは、みんな、がっかりしたものだった。
Hさんが、その後どうしたかも分からなかったし、縁は切れてしまったと思っていた。

それから数年が過ぎ、思いがけずHさんから伝言が届いた。
ももたろうの仲間の赤羽じゅんこさんが、
「Hさん、今童心社にいるんだって。山本さんの作品を読みたいから連絡が欲しいって」と
メールアドレスを教えてくれたのだ。
ほんとかな? 半信半疑で、それでもとりあえず、メールしてみた。
その結果生まれたのが「ポケネコシリーズ」なのだ。

何年も前に読んだ同人誌のことを覚えてくださっていたHさん。
そのHさんとの橋渡しをしてくれた赤羽さん。
この二人がいなかったら「ポケネコシリーズ」は生まれていなかった。
だから赤羽さんとHさんは、このシリーズ誕生の恩人なのだ。

さて、9巻。
書き始めると、「あれ? クマ先生、何歳か書いたっけ?」とか
「クラスの中のあの子、なんて名前だっけ?」と記憶が曖昧な部分が出てくる。
もともと、私はどんなときも一切メモをとらない。
それは、自分の記憶力に自信があったからなのだが、
この自信が、今はただの過信だったことに気づいた。
シリーズものを書く前に、1巻から読み直し、設定を確認していかねばほころびがでてくる。
そして読み直すと、「へー、こんなこと書いたんだ」と思ったりする。
これってかなりアブナイのではないか。
私の脳は、着実に老化の道を駆け足、いや全力ダッシュで進み始めている。



ハロウィン

ハロウィンというのは、いったいいつからこんなに市民権を得たのだろう。
テレビをつけると、当たり前のようにハロウィンにかんするイベントの情報を伝えている。
買い物に行けば、かぼちゃの飾りや、魔女のとんがり帽子なんぞがならんでいる。

時代に遅れた私は、ハロウィンがいつなのかも分からない。
記憶にあるのは、映画「ET」でハロウィンの仮装に紛れて
ETを外に連れ出すシーン。
あのとき、主人公の男の子の頭には包丁が突き刺さっていたっけ。
町中に、おばけやゾンビがあふれてた。
町ぐるみの仮装パーティみたいで楽しそうだった。
子供たちは「お菓子をくれないといたずらしちゃうぞ」と言いながら
近所の家を回るとか。

調べてみたら、ハロウィンというのは
「ケルト人の1年の終りは10月31日で、この夜は死者の霊が家族を訪ねたり、
精霊や魔女が出てくると信じられていた」というところから来てるのだそうだ。
その魔女や亡霊から身を守るために、魔よけを焚いたとか。
それが今は「お菓子」に転じたのだろうか。
なるほど、宗教的な行事にはちゃんと意味がある。

でも、日本では死者が家族を訪ねるのは、お盆のはずではないか。
しかもお盆に尋ねてくる魂は、「お菓子をくれないといたずらしちゃうぞ」などとは言わない。
お供えの果物やお菓子を静かにいただき、
キュウリの馬に乗ってお帰りになり、ナスの牛でゆっくりお戻りになる。
日本の死者はハロウィンなんぞには現れないのだ。

クリスマス、バレンタインが日本になじんでいったように
ハロウィンもたのしいところだけつまみ食いする形で
日本の行事になっていくんだろうか?
でもお菓子をあげない報復として
近所の子供がいたずらをしていったら、許せない。
そんなところだけは、純日本人なのだ、私は。

帰命寺横町の夏

鬼ヶ島通信の柏葉幸子さんの「帰命寺横町の夏」(講談社)を読んだ。
このところ、立て続けに新作を発表している柏葉さん、すごいな。
kimeijiyokocho
帰命寺のご本尊にお祈りすれば、亡くなった人を蘇らせることができる。
カズは、ある日その生き返る現場を見てしまう。
そして、さらに信じられないことにその生き返った少女がクラスにいた。
幽霊、というのだろう。普通だったら。
でも、この少女は、心細げにひっそりとくらしているのだ。

もし、祈れば生き返るのなら、祈りたい人はたくさんいるだろうな。
たとえ生き返ったときには、自分の子供じゃなくなっていても
自分の母親じゃなくなっていても
それでも生き返って欲しい、生きて欲しいと願う人は
悲しくなるほどたくさんいるだろう。
このお話は8月の初めに出版されている。
柏葉さんが執筆し始めたのは、3月11日より先なのだろうか。
後なのだろうか。
今このときだから、よけいに切なくなる。

時々、恐ろしくタイムリーな本を発見する。
発刊された日を見る限り、それより以前に書き始めたんだろうなと思うのだけど、
なぜこのタイミングでと不思議になる本がある。
たとえば、先日読んだ「パンプキン」だって
福島原発事故の前から書き始めていただろうにと思う。
私もこの夏原爆の話を書いたが
それだって、かなり前から書くつもりで、去年から資料を集め始めていた。
原発の事故が起こったとき、書くのを続けていいのか迷った。
放射能の恐ろしさを、今書いていいのか。
「二度と過ちは起こしませんから」と誓った後にこの惨事が起きたことを、どうとらえたらいいのか。
「ポケネコにゃんころりん」の4巻を書いたときもそうだった。
登場人物の翔くんは、日本では臓器移植ができないため渡米する。
自分の生が他人の死によって成立する事実に、翔くんは悩む。
出版間際に「臓器移植法案」が改正され
子供の臓器移植も日本でできることになった。
このことに関連して、にわかに「子供の臓器移植」についてあちこちで語られた。
こんなふうに、思いがけず自分の書いているモノがタイムリーになってしまうことがあるのだ。

これって、お話の神様からの挑戦状だろうか。
それとも、ご加護なのだろうか。
ひらひらと舞い落ちてきたお話のネタを、何気なく手にしたとき
遠い遠いところから、神様は見ているのだろうか。
「さあ、どう書く?」と。


ポケネコマンガ

赤旗の日曜版に、ポケネコにゃんころりんの漫画版が連載されている。
今年、一月から始まって、まずは「ポケネコにゃんころりん1 ポケットの中のふしぎねこ」を漫画化し、今は2巻の「ジュリエット様抱きしめて」が連載中。漫画を書いているのは、ポケネコシリーズでイラストを描いていてくれる沢音千尋さんだ。
akahata
毎週、6ページずつ載っている。
なかなか楽しみだ。

自慢する訳じゃないけど
この新聞連載、私もちゃんと仕事はしている。
なんと「ゲラ」や「下絵」のチェックなんぞしてるのだ。
「ゲラ」というあたりが、なかなかプロっぽい。
まあ、ほとんどは「OKです」と言ってるだけなんだけど。

それでも、自分のお話が漫画になって発表されているのは、いい気分だ。
毎週載ってる読者からの一言も楽しみ。

この漫画、今年いっぱいは続くので
興味のある方は是非、赤旗日曜版をお買い求めいただきたい。

秋晴れ

大きな台風が去ってから、秋晴れの日が続いている。
akibare
世の中の人はあちこちに出かけているらしい。
うちは、どこにも行く予定はない。
あ、昨日行ったな、お墓参り。
歩いて10分の距離だけど。

テレビをつけると「ディズニーシー」が10周年だとかで大騒ぎをしてた。
ほぉ、もう10年かと言いつつ、一度も行ったことはない。
「ディズニーランド」の方は、2回くらい行ったかな。
元々私は、遊園地のアトラクションがきらいなのだ。
というか、酔うのだ。
メリーゴーランドさえ、ギリギリだ。
そこにくわえて、私には、ミッキーやドナルドダックの良さがわからない。
百歩譲って、プーさんは許そう。絵本は楽しくないこともない。
でも、ミッキーやミニーやなんだかわからないガチョウ?さんのかわいさがわからないのだ。
これは、日本人のDNAがそうさせるのかと思ったが
テレビを見ている限り、そうではない。
みんな、ミッキーさんに会うと
「きゃー! かわいい!」と抱きついている。
問題はDNAではないらしい。

それでも、子供たちが小さい頃は、ディズニーランドも行ったし
ユニバーサルスタジオだって行った。
家族サービスは大切だ。
でも、ユニバーサルスタジオで、アトラクションに乗るために延々ならんでいるとき
息子その1が、ぼそりとつぶやいた。
「はあ、家族サービスも楽じゃない」
息子は息子で「お母さんにつきあってやってる気分」でいたらしい。
よく聞いたら息子その2も同じだった。
なんだよ、せっかくいいお母さんをやってる気分でいたのに。

以来、我が家は遊園地やテーマパークには足を踏み入れていない。
たぶんディズニーシーも、一生行くことはないだろう。

あたしンち17

昨日は「あたしンち17」(けらえいこ)の発売日だった。
atasinchi17
今回も、期待通りのおもしろさだった。
854円(税別)出しても惜しくなかった。

私のけらえいこ歴は、けっこう長い。
「たたかうお嫁さま」や「セキララ結婚生活」のあたりからだから
多分20年くらいになるだろう。
「あたしンち」ももちろん第1巻から買っている。
「このおもしろさを誰かに伝えなければ」という使命感にかられ
突然、同じ学校の仲良しの先生に
「これを読んで!!!」と「あたしンち」を押しつけたこともある。
(しかも職場で)
さぞや迷惑だったであろう。
私より数段人間のできている彼女は、にこやかに
「すっごくおもしろかったよ」と言ってくれたが
その後、
「あたしンちのお母さんの絵を見るたびに悦子先生を思い出して…」
と語っていた。それは……トラウマ?
私は私で、「あたしンちのお母さん=私」という図式に、
いささか複雑な思いがないわけではない。

ただ、気がついた。
このマンガの1巻が出た16年前。
そのころ、マンガを読むときの自分の立ち位置は
むすめのみかんであったはずなのに
気がつくと、私は、お母さんサイドから本を読んでいる。
16年という年月は
高校生よりだった気の若い女(私)を
どっしりとしたおばさんに成長させるに足りる年月だったのだ。
そんなに長い間
おもしろさを継続している「あたしンち」、あっぱれ。
ああ、早く18巻が読みたい!




スポーツジム

ほとんど毎日スポーツジムに通っている。
というと、「すごいわね」と言われるが、
なんのことはない。近所だから。
車で2,3分。
歩いていってもいいのだけど、歩いては行かない。
そんなことをすると、着くまでに疲れるからだ。
そんな近くなのに、昨日は「台風が来てるんだから、やめておこう」と
自分に言い訳し、行かなかった。
実は、そんなに運動が好きな訳じゃないのだ。
じゃあ、なんで行ってるかというと
教員時代は、あんなに動き回っていたのに
突然一日中座っている生活に入ったのでは
多分体調を崩すだろう(しかも太るにちがいない)と思うからだ。
嫌々だから、1時間しか運動はしない。
エアロとかダンスとかヨガとかのレッスンを一つうけたら、
お風呂に入って、さっさと帰る。

昼間のジムは、おばさんばかりだ。
しかも年齢層が高い。
30,40代はひよっこだ。
一番ハバをきかせているのは50代後半から60代。(推定年齢)
しかも、彼女たちは、ものすごくおしゃれなのだ。
細い肩ひもだけのぴったりとしたキャミソールだったり、
色鮮やかなカーゴパンツだったり。
まるで、スポーツウェアのカタログから抜け出してきたようにキマッテルのだ。
時代は変わった。
亡くなったうちの母などが見たら、目を回しそうだ。

お風呂のあと、鏡のまえで髪など乾かしていると、
そんな60代アスリートたちの会話が耳に入ってくる。
「今日は、孫は、早く帰ってくるからもう帰らないと」
「血圧がさがらんのよぉ」
なあんだ、中身は昔ながらの60代だ。

台風

台風が近づいてきている。
名古屋のあたりはずいぶん、大変なことになっているようだ。

台風が来ると思い出す。
教員時代、新任の子に聞かれた。
「暴風警報がでたら、先生はどうするんですか?」
「普通に勤務です」
「え? 休みにならないんですか?」
なるはずないだろ。子供じゃないんだから。

ちなみに、夜中に暴風警報が出たときも
学校職員の何名かは、急いで出勤しなければいけない。
学校は緊急避難場所になっているためだ。

そんなこともあり、大きな地震などがあったら、
学校職員は、どこにいても急いで学校に戻らないといけないことになっている。
電車が止まろうと、橋が壊れようと、
なんとかして来るように言われていた。
女手一つで、教員をしながら子供を育てている友人は、幼い我が子に
「大きい地震があったら、お母さんは学校に行かないといけない」と話したら
泣かれたそうだ。泣くわな、そりゃ。

でも、3月の大震災のとき、そんなふうに我が子を避難所において
救助などの仕事に行った人は多かったんだろうな。
両親そろって、仕事に出ないといけない家も少なくなかっただろう。
せめて、小学生以下の子供のいる家は、一家に一人は大人が残れるように配慮してあげたいものだ。

台風、これ以上被害が出ないといいな。

追伸
一昨日自分の結婚式の時の話を書いたら
「是非、オレンジ色のミニのドレス姿を載せて欲しい」というメールが何件も届いた。
みんな、なぜそんなに笑いに貪欲なんだ。
そんなに刺激のない人生を送っているのか?
ドレス姿は公開しません。
冥途の土産に持って行く所存です。
プロフィール

yamamoto etsuko

Author:yamamoto etsuko
「神隠しの教室」(童心社)で、第55回野間児童文芸賞受賞。「先生、しゅくだいわすれました」「がっこうかっぱのイケノオイ」「ポケネコにゃんころりん」シリーズ、「テディベア探偵」シリーズ、「夜間中学へようこそ」などの著書を持つ児童文学作家。愛知県半田市在住 児童文学同人誌「ももたろう」同人、日本児童文学者協会会員 JBBY会員
〔家族〕 夫 息子その1(人間) 息子その2(人間)、息子その3ルウ(トイプードル) 息子その4モカ(トイプードル)

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