FC2ブログ

ポケネコ打ち上げ会

おととい9月28日、「ポケネコにゃんころりん打ち上げ会」を新宿でやっていただいた。

発起人は、ももたろうのメンバーがやってくれて、
ももたろうのメンバーの他、親しくしていただいている作家の先生方や編集者さんも来てくださった。

もちろん、童心社の担当のHさんやイラストレーターの沢音さんも。

あたたかい励ましやお祝いの言葉をたくさんいただいた。
こんなふうに祝ってもらえるなんて、私はとっても幸せ者だ。

記念に写真立てをいただいた。
打ち上げ会の写真を入れて飾っておこう。



さて、いろいろプレゼントもいただいて、大変恐縮したのだが
手作りのミニアルバムというのもいただいた。
これは、いつもももたろう編集をやってくださっているサンタポストさんがくださった。
1ページに写真が一枚ようやくはいるくらいの手のりサイズのアルバムなのだが
miniarubamu
小さな小さな「にゃんころりん」の本が(ちゃんと立体になってる!)2冊入っているのだ。
すごーい。なんてかわいいんだろう。

完成記念に、「ポケネコ巾着」を作った。
というか、作ってもらった。

pokenekokinchaku

入稿もすべて沢音さんなので。
いつも手紙をくれる読者さんやお世話になった方に送る予定。

手紙は送ってないけど、ずっと読んでたんだよ、という方や
途中からしか読んでないけど、ぜひ、欲しいという方、
数に限りがあるのでたくさんの方にはさしあげられませんが、先着8名様にプレゼントします。
私のHP「おはなし日和」にメールくださるか
この下の「拍手」のところに書き込んでくださるか(この2つは、私以外の人は読めません)
コメントのところに「管理者のみ閲覧を許可する」非公開コメントに設定にするかで
住所、氏名を書いて、「巾着希望」とお知らせください。
コップと歯ブラシを入れるとぴったりなサイズです。
スポンサーサイト



テーマ : とりあえず書いとこ ~ф(゜゜)
ジャンル : 日記

気分上々

森絵都「気分上々」(角川書店)を読んだ。
kibunjoujou
森絵都の本らしからぬ、かわいらしい装丁だ。
中には9つの短編。
私が一番心に残ったのは、「17レボリューション」。
あたしは、17才の誕生日に親友に絶交を言い渡す。
自分革命をするために、友達を選ぶことにしたのだ。友達にする基準はひとつ。「イキがいいか、わるいか」
親友は、味のあるやつだけど、いかんせんイキがわるい。
イキのいい友人たちとつきあい始め、着々と自分革命を進めてきたつもりなのだが…。

昨日、友人と電話でこの本の話をした。
友人のでている勉強会では「気分上々」は大絶賛だったそうだ。
文章の選び方が素晴らしい…という意見が多数だったとか。
ほう~。
そういう読み方をしたことはなかった。
基準はいつも「おもしろかった」か「おもしろくなかった」かだけだった。
さすが、勉強会だな。
勉強になる。

ついでに友人に「どのお話が一番いいと思った?」と尋ねると、彼女は、私が唯一「う~ん」と思った作品の名をあげた。
「そうか。これがいいって言う人もいるのか」と思った。
彼女に、「あなたはどれがよかった」と聞かれて、「17レボリューション」をあげると、
「まじめなんだね」と言われた。
そうか、まじめなのか、私は。

当たり前のことだけど、
同じ1冊の本でも読み方も感じ方もそれぞれ違うのだな。


今日は、午後から東京に行く。
「ポケネコ打ち上げ会」を、友人が企画してくれたのだ。
ももたろうのメンバーや、親しくしてくださっている作家さんや編集の方などが集まってくれる。
もちろん童心社の担当編集者のHさんも、ポケネコのイラストレーターの沢音さんも来てくれる。
台風も、なんとかそれたみたいでよかった~

テーマ : 読んだ本の紹介
ジャンル : 本・雑誌

夜の小学校で

岡田淳「夜の小学校で」(偕成社)を読んだ。
yorunoshougakkoude
臨時の小学校の夜警員さんをすることになったぼく。
夜、一人で小学校にいると、不思議なことが起きたり、変わったものが訪ねてきたりする。
たとえば、うさぎがスープを作りに来てくれたり、魔法使いのおばあさんが落とし物をさがしにきたり。
どのお話も短くて5,6ページ。
コーヒーカップ一杯分くらいのお話だ。
「2分間の冒険」や「選ばなかった冒険」のファンには少し物足りないと思う。
でも、「朝の読書」にはぴったりかも。

私は、訪ねてきてくれるならアライグマがいいな。
このお話の中では、アライグマが髪を洗ってくれるのだ。
でも、洗ってるのは髪だけではなさそう。

アライグマさん、今夜うちにきてくれませんか?

テーマ : 読んだ本の紹介
ジャンル : 本・雑誌

線路のある風景

うちの横は土手になっている。
土手の下には線路が走っている。
私は、毎日、土手の下を走る列車を見て生活してきた。

土手の下とはいえ、結構音は響く。
特に夜になると、あたりの静けさの中で列車の音は際だつ。
明け方、始発の音で目が覚めることも珍しくない。
友人などが、うちに泊まりにくると、びっくりする。
でも、私たち家族にとっては、列車の音は生活の音なので
音を聞いて、時間を感じることもできる。

毎日、洗濯物を取り込むとき、見るとはなく線路に目がいくのだが
昨日、見慣れぬ電信柱が二本目に入った。
線路を挟むようにして立っている。

おお、これが電化するための電柱なのね。

うちの横を走っている武豊線は、まだ電化されていない。
ディーゼルなのだ。多分、全国でも少数派だろう。
それが電化されるということで、今着々と工事が進んでいる。

大昔のことを語るようで恥ずかしいが
私が、小学校低学年の頃までは、まだ、武豊線には蒸気機関車が走っていた。
といってもさすがに人を乗せるのではなく、貨物だけど。
うちの横には線路をまたぐ橋がある。
貨物は、その橋のところにくると、必ず蒸気をあげた。
嘘か本当かわからないが、母は「子どもが待っていると、わざと煙をあげてくれる」と言っ
ていた。
貨物が来た!とわかると(音でわかるのだ、近所の子は)、私は橋の上に走った。
ブォー! 
大きな音とともに、橋の上が灰色の煙に包まれる。
本当に、雲の中に入ったようになにも見えなくなるのだ。
その瞬間が楽しくて、私は、貨物が来るのを楽しみにしていた。


最後の蒸気機関車が走る日、橋の上はカメラマンであふれていた。
うちの横にまで、いっぱい押し寄せてきた。
何事かと思った。
母が「今日で、蒸気機関車がお別れだから」と教えてくれたが
それが、なんなのかよくわからなかった。
蒸気機関車は、特別なものじゃなくて、毎日見る普通のものだった。
全国でも珍しく、貴重なのものだなんて知らなかった。

ただ、もう、橋の上で煙に包まれることはないのか、と思った。

当時の武豊線の風景のわかるHPを見つけた。
見てみたら、私の思い出そのままの写真が載っていた。
古い写真だけど、線路の周りの風景は、今とあんまり変わってないのが笑える。


蒸気機関車からディーゼルになって、今度は電化かあ。
音は静かになるのかな。
匂いもなくなるのかな。
いいことはきっとたくさんあるのだろう。

変わっていくものを寂しく感じるのは、きっと私が年をとってきたからなのだろう。

今度、もし、橋の上で、蒸気機関車の煙に包まれることがあったら、
煙が消えた後、目の前に現れるのは、子どもの頃の町のような気がする。
今度、そんな話を書いてみようか。

テーマ : とりあえず書いとこ ~ф(゜゜)
ジャンル : 日記

ももたろう37号

ももたろう37号ができてきた。
momo37
このところ、立て続けに新しいメンバーが入ってきているももたろう。
このニューフェイスたちが、実に頑張っているのだ。
新メンバーの一人、内田紀幸さんの作品は、今までももたろうにはなかった「野球」ネタだ。ご本人も野球少年だった内田さんならではの作品だ。全然熱血野球の話ではないけどね。
はまだけいさんは、新メンバーとはいうものの、児童文学歴は私よりも長い。「七つ宮小学校であそぼうよ!」は、不思議なことがおこる小学校に赴任したナツコ先生のお話。これ、教室で読み聞かせしたらウケそう。
もう一人の新メンバー、小宮山恭子さんは、なんと2作も掲載している。その一つ「マイボール」は、私には絶対思いつかない発想の作品で面白い。

新しいメンバーが入ってくると、その効果で同人誌全体が活気づくのが面白い。

今回のももたろうは、なんだかやる気に満ちている気がするのだ。

今回1回だけでも読んでみようかな、というのでもOKなので、
興味のある方は、こちらをご覧ください。

テーマ : オススメの本の紹介
ジャンル : 本・雑誌

換気扇

換気扇が止まらなくなった。

うちの換気扇は25年ほど前に家を建てた際とりつけたもので、かなり古いタイプだ。
扇風機のプロペラみたいなのがあって、その後ろ壁の部分にシャッターというか
パカンとあがるハネみたいなのが3枚ついている。
ひもを引っ張ると、そのハネがあがったり、下がったりするのだ。
換気扇を回すと同時に、ハネがあがる。
もう一度ひもを引っ張ると、ハネが下がり、同時にプロペラも止まる。

なぜ換気扇が止まらなくなったかというと、ハネが下がらないせいみたいだ。
「ハネのところに油がたまって動きにくくなっている」と夫。
「あのハネの油の掃除をしなきゃだめだな」
ハネの掃除……?

そうなのだ。
わたしは、換気扇のプロペラ部分、つまり見えるところはこまめに掃除していたのだが
壁にくっついたハネの部分の掃除など考えたこともなかったのだ。
ガーン!

そ、そうか。世の中の人が換気扇の掃除が大変って言ってたのは
見えるところのことだけを指してるんじゃなくて
見えないところの部分の掃除も含めていってたのか。
どうりで大変、大変っていうわけだ。

そりゃあそうだよなあ。
プロペラんとこだけ掃除したって、だめだよなあ。
その裏側だって汚れてるに決まってんじゃん。
気付けよ、私。

でも、その裏側、ちょっとやそっとじゃ見えないし、届かないのだ。
プロペラなどを全部はずし、
調理台の上に立ち、レンジフードに頭を突っ込み
うあああ…
べとべとだあ。
とにかくスポンジに洗剤をつけてこする。
が、スポンジはあっという間にダメになってしまう。
ぼろ布も、どれだけあっても足りない。

外に回って、脚立に上り、外側からも拭く。
こっちもひどい。
掃除をしている間に、私の服も体もべとべとに…。

格闘すること3時間。
換気扇は、止まるようになったけど
ハネの部分は、まだ全然きれいじゃない。
でも、体力の限界だったので、とりあえず終了。
また、日を改めて。



しかし……
知らなかったよ。
あんなとこも掃除しなきゃいけないなんて。
20年以上も、気づかずに放置していたなんて……。
なんか、情けなくなってきた。
世間の人は、みんな、やってんだろうか?
やってんだろうなあ。
はああ~

なんか、世の中のことは結構わかってきたつもりになってると、
時々こうやって「常識がない自分」に気づき、ショック受けるんだよなあ。

テーマ : とりあえず書いとこ ~ф(゜゜)
ジャンル : 日記

ひらのさんの絵

イラストレーターのひらのてつおさんが、
ポケネコ終了のお祝いに、絵を贈ってくださった。
hiranosan
思いがけないプレゼント。
すごーく驚いた。
そして、とってもうれしかった。
絵そのものもうれしいし、ひらのさんの心遣いはもっとうれしかった。


ひらのさんとは、デビュー作の「ぼくとカジババのめだまやき戦争」以来のおつきあいで
「ひみつでござる ゆうこせんせい!」のイラストも描いていただいた。
ここ数年は、同人誌「ももたろう」のイラストも、描いてくださっている。
いろいろな絵が描ける方だが、どんな絵も、いつもあたたかい。
優しい絵を描く方だ。

ポケネコのお祝いにいただいたことをしっかり心に刻んで飾っておこう。

ひらのさん、ありがとうございました。

テーマ : とりあえず書いとこ ~ф(゜゜)
ジャンル : 日記

おじゃマップ

14日、SMAPのコンサートの時のことだ。
香取慎吾の出番に、突然、お笑い芸人の山埼が現れ、「おじゃマップ」の収録が始まった。
会場にいる一人の女の子が舞台に呼ばれた。
そこで、彼女は彼からプロポーズを受けるというサプライズだ。
5万人の観衆の前の公開プロポーズ。
スクリーンに映し出された彼女の驚いた様子と涙に、
全く関係のない私もぐっと来てしまった。

その時の様子が、今日TVでやっていた。
当然、コンサートの様子も映るので、
いっしょに見てた夫に、
「ほらほら、このあたりにいたんだよ、私」
「急にザキヤマが現れて、盛り上がったんだよ」
「彼女もかわいかったし、彼の方もかわいかったよ」
と、うるさい、うるさい。
それでも、ひたすら我慢して聞き続ける夫。
かなり立派だ。

なんてことない、ただ、観衆の一人として
公開プロポーズに立ち会っただけだけど
なんだか幸せな気分だ。
全然知らない人たちだけど、幸せになってくれるといいなあと思う。
だって、幸せのお裾分けをしてもらったから。
幸せな人を見るのって、本当にいい気分だ。

テーマ : DVDで見た映画
ジャンル : 映画

グッバイ マイ フレンド

福田隆浩「グッバイ マイ フレンド」(講談社)を読んだ。
gubbaimaihurendo
6年1組のタクヤくんが死んでしまった。海で釣りをしているとき、高波にさらわれたのだ。三日後離れた場所で見つかったタクヤくんは、もう還らぬ人になっていた。
 このお話は、タクヤくんに関わった5人の子どもと担任教師のそれぞれの物語がそれぞれの立場から描かれている。仲の良かった子はもちろん、ほとんど話したことはなかったのだが、タクヤくんとの間に小さな輝きを放つ思い出を持っている子、約束をした子、誰もがそれぞれの「タクヤくん」を胸に抱えている。
 タクヤくんが死んでしまったところからお話は始まるので、タクヤくんそのものが出てくることはないのだが、みんなの思い出の中をたどっていくと、タクヤくんは、とてもいい子だったのだなとわかる。
 最後の、先生の話は泣けた。
 
ただ、とてもいいお話だったけど、子どもが死ぬ話は悲しいので嫌いだ。

テーマ : 読んだ本の紹介
ジャンル : 本・雑誌

踊る大捜査線THE FINAL

映画「踊る大捜査線 THE FINAL 新たなる希望」を観てきた。

長いこと観てきたなあ。このシリーズ。
テレビのころも面白かった。

映画の3を観たときは、「もう見るのやめようかな」と思ったし、
この前TVでやってた映画直前の特別編?は、途中で消したけど。
(あれ、視聴率が良かったみたいだけど、なぜ?)
今回の映画は、ちょっと盛り返したかな。

登場人物が好きだ。
一番好きなのは、すみれさん。(深津絵里)
室井さん(柳葉敏郎)もずっと好きだったけど、ちょっとマンネリかも。

今回は、なんと言っても小泉孝太郎と小栗旬が良かったな。

それにしてもこのシリーズは人気があるんだな。
いつもなら、空席の目立つ田舎の映画館が、とっても混んでいた。
連休ということもあるのだろうけど。

映画の中には、この春に亡くなった小林すすむの姿もあった。
この映画が遺作なのだろう。
自分の死後も、自分の姿がスクリーンに映される。
それをたくさんの人が観てくれる。
それって、俳優として(きっともう、お笑いより俳優さんだったよね?)本望なんじゃないか。

シリーズが始まって15年。
映画にも、映画を作ってきた人にも歴史がある。
そして、観てきた観客にも。
長く続いたシリーズには、また、映画とは違う楽しみ方も、感じ方もある。

テーマ : 映画
ジャンル : 映画

プロフィール

yamamoto etsuko

Author:yamamoto etsuko
「神隠しの教室」(童心社)で、第55回野間児童文芸賞受賞。「先生、しゅくだいわすれました」「がっこうかっぱのイケノオイ」「ポケネコにゃんころりん」シリーズ、「テディベア探偵」シリーズ、「夜間中学へようこそ」などの著書を持つ児童文学作家。愛知県半田市在住 児童文学同人誌「ももたろう」同人、日本児童文学者協会会員 JBBY会員
〔家族〕 夫 息子その1(人間) 息子その2(人間)、息子その3ルウ(トイプードル) 息子その4モカ(トイプードル)

最新記事
最新コメント
最新トラックバック
月別アーカイブ
カテゴリ
検索フォーム
RSSリンクの表示
リンク
ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる

QRコード
QR