FC2ブログ

読者の方からプレゼント

読者の方から、出版社経由でお花が届いた。
puriza-vudo
こんなにステキなプリザーブドフラワー
「完結おめでとうございます」というカードも添えられていた。

また、それとは別に、丁寧な感想のお手紙もいただいた。
ここに見せられないのが惜しいほどの美しい手紙だ。

この方は、以前ポケネコ8巻を出したときも、感想を書きつづった厚いお手紙をくださった。

こんなふうにしていただけるなんて
私もにゃんころりんも幸せだなあ。

Kさん、本当にありがとうございました。
スポンサーサイト



テーマ : とりあえず書いとこ ~ф(゜゜)
ジャンル : 日記

お葬式の手伝い

同年の友人のご主人が亡くなった。
お手伝いの人が要るということだったので、受付の手伝いをしてきた。

友人の旦那様は、2才年上。
くも膜下だったらしい。
朝起きたら、亡くなられていたという…。


友人を見ていて、辛いなあと思った。
まだ若いのに、
しかも、こんな突然の別れって……。

友人は、手伝いの友人たちに「忙しいのにごめんね」と挨拶をし、とても気丈に振る舞っていた。

だけど、最後の最後、棺の蓋を閉じる前、彼女はこらえきれずに泣き崩れた。
見ていて涙が出た。


改めていうことでもないのだけど、人が亡くなるということは、本当に悲しい。
大事な人が亡くなるというのは
自分が死ぬこと以上に辛いことだと思う。

それなのに、
最近テレビをつければ、いつも「誰かが誰かを殺した」というニュースばかりが流れてくる。
なんだろうなあ。
なんで、そんなにたやすく、人の命を奪えるのだろう。

頼むよ。
誰もが誰かの大切な人なんだから。
かけがえのない人なんだから。
簡単に命を奪わないでよ。



亡くなられた方々が、どうぞ心安らかでありますように…。


テーマ : とりあえず書いとこ ~ф(゜゜)
ジャンル : 日記

言葉のわかる犬

コングというものがある。
kongu
これ。
犬たちにお留守番をさせるとき、この穴におやつを詰めてわたしておく。
そうすると、お留守番が楽しみになるという秘密兵器だ。
簡単におやつがとれないように、中にぎゅうぎゅうに詰めておくが、
帰ってくる頃には、きれいさっぱりなくなっている。

ただ、うちの犬たちは自由に動き回っているので、コング自体が見あたらなくなっているときがある。
椅子の下とか、机の下とかから出てくることがほとんどなのだが、
どうしても見つけられないことがある。

今日も、青いコングが見つからない。
モカのコングだ。
あちこち探していると、ルウが「なにしてるの?」とのぞいてくるので
「モカのコング、探してるの。ルウ、知らない? 青いコングだよ」
と説明した。
ルウは、何か言いたげに和室に入っていく。
私も和室に行って探してみたけど、見つからない。
「ないじゃん、ルウ」とルウに八つ当たりし、玄関に行き、下駄箱の下を探していると…

コン

後ろでなにかが落ちる音。
ルウの足下に青いコングが転がっていた。
「ルウが、畳の部屋から持ってきたんだよ」
と息子その1。

おお、やっぱり。

今までコングが見つからなくて、探しているとき、
ルウに「コングがないんだけど」というと、持ってきてくれることは数回あった。
でも、偶然かなあと思ってたんだが
確信した。
ちゃんとわかってるんだ。

「ルウは、ちゃんとわかってるんだね。天才だねえ」

hehen
ルウ「へへん」

テーマ : とりあえず書いとこ ~ф(゜゜)
ジャンル : 日記

走れ、セナ

香坂直「走れ、セナ」(講談社)を読んだ。
hasiresena
セナは、小学5年生。2学期そうそう、担任ドキリンコの発案で行われたくじびきで、最低な班になってしまう。そこへもってきて、所属している陸上部が解散の危機に…。それをすくってくれたのが、頼りない担任のドキリンコと、最低な班のメンバー、オカマッチとでぶの田中だった。

少し前に読んだ香坂直の本(「とも、ぼくは元気です」)がとても面白かったので、デビュー作を読んでみたくなって図書館で借りてきた。
おもしろかった。
さすが講談社児童文学新人賞だ。
セナが、ちょっと荒っぽいけど、普通の女の子のところがいい。
好きな男の子の仕草にドキドキしたり
走るのが速い女の子に素直に憧れたり。
クラスではじかれそうな子をかばう優しさにあふれているというのじゃなくて
普通に、ちょっと意地悪で
でも、ちゃんと人を見ることはできて。
父親がいない状況に「ふつうじゃない」とか思いつつも、それをやたらに深刻に悩んだりしない。
ちゃんと5年生らしい5年生だ。

出てくる人物、みんな、ちゃんと生い立ちからの人物設定ができていそうなのに、あまり詳しく書いていない。
その辺、もったいないような気もする。
セナの気持ちだけに焦点を合わせているのでわかりやすいとも言えるのだけど。
でも、オカマッチにしても、八百屋の息子の田中にしても、頼りない教師のドキリンコ、お母さんの弟のサトルおじさんにして、ストイックな一ノ瀬さんにしても
それぞれ、別のお話で主役を張れそうな人物だ。
サイドストーリーで書いてくれればいいのに。

ドラマとしては、ありそうで、実はそんなに大きなことはないのだけど
最後の陸上競技会のところは面白かったな。



私は、中学の時は陸上部だった。
体が柔らかいのでハードルをやっていた。
全然速くなかったのだが、陸上競技場の空気は好きだった。
高校時代は水泳部だった。

陸上と水泳には、共通点がある。
スタートライン(飛び込み台)に立ったときの、ぴりりとした雰囲気だ。
誰にも頼ることはできない。
自分だけの勝負。
団体競技は自分の失敗が他人の足を引っ張るという点で苦手だった。
失敗も成功も、すべて一人で背負う個人競技が好きだった。

自分の目の前に伸びるまっすぐな道。
そこに飛び出すときの、覚悟を決めた一瞬。
あの心地よさ。


「走れ、セナ」を読んでそのことを思い出した。

テーマ : 読んだ本の紹介
ジャンル : 本・雑誌

たんす犬

朝、夕めっきり涼しくなった。
涼しいと言うより、肌寒い。

さすがにもう夏服はいらないだろうと、衣替えをすることにした。
夏服をたんすの引き出しからだし、
冬のセーターをしまっていたら
tansuinu
モカが入っていた。
じゃまだけど、かわいいから許す。

テーマ : とりあえず書いとこ ~ф(゜゜)
ジャンル : 日記

高浜で講演

講演というほどのものじゃないけど、高浜でお話をさせてもらった。

学校の先生対象なので、さすがに静かに聞いてくれた。
子ども相手とは全く違う。
みなさん、しっかり顔を見てうなずいて聞いてくれるので、気持ちよく話してしまった。

よく現職時代「聞き名人になるための秘訣」みたいな話をした。
・話す人の方におへそを向け
・うなずきながら
・メモをとって
おお、まさに今日の先生たちだ。
しかし、メモをとるほどのネタをしゃべってなかった。申し訳ない。
もう少し、明日からすぐに教室でつかえるネタとか言えばよかったかな。
いや、なによりもう少し笑いをとらないといけないな。

と、反省しつつ帰ってきたら
また、別の市から「先生方対象でお話を」という依頼をもらった。
性懲りもなく受けてしまった。
今度はもっと即効性のあるネタをいれるか。
昔「授業の勉強」をしている時に言われた。
「先生は5分に一回は、子どもを笑わせないといかん」
講師も然りだな。
よし、今からはお笑いの研究だ。

テーマ : とりあえず書いとこ ~ф(゜゜)
ジャンル : 日記

原ゆたか

あんまりビデオは撮らないのだが、珍しく日曜日に「情熱大陸」を録画した。
「かいけつゾロリ」の作家、原ゆたかが出ていたからだ。
zorori

「かいけつゾロリ」、学校勤めの頃、図書担当をしていて、「かいけつゾロリ」をどさっと買ったら、年上の先生に「もっとためになる本を買わないとダメだ」と叱られた。
かいけつゾロリだって、ためになるじゃん…と言いたかったけど、そのとき手に持ってたのが「おならで地球をすくう」みたいな本だったので、言えなかった。

でも、今なら言える。
ためになるかどうか…で本を買う必要なんてないじゃん。
本は、面白いことが大切なんだよ。
おもしろさの基準はいろいろあって、科学読み物を面白いと思う子や、伝記物語を面白いと思う子や、オヤジギャグ満載のゾロリを面白いと思う子や、いろいろいるのさ。
その子その子が、その時々に「おもしろい」と感じるものを読めばいいじゃないの?
面白さなんて、どんどん変わっていくものなんだから。

原ゆたか氏とは一度だけお会いしたことがある。
小学館の関係のパーティーだった。
黄色いメガネをかけていたことは覚えている。
その場で、名刺の裏にゾロリの絵を描いてくれた。

かいけつゾロリは、既に52巻目だという。
気が遠くなりそうな巻数だ。
よくネタが尽きないものだと思う。
さらさらさらっと描いちゃうのかと思ったが、「情熱大陸」を見る限り、そんなふうでもなかった。
一日中、寝ているときも、お風呂に入っているときも、ずっと考えているんだな。
まあ、作家ってそんなものだと思うけど、
でも、我が身を振り返ると、やっぱり、私は甘いなあ。
「面白いものをかくには、苦しまなきゃ」
と原ゆたかは言っていた。
こんなすごい人でも、こんなふうに言うんだな。


なんてことを考えるのは、今、ちょっと停滞しているから。
今、物書きとして足踏み中。

明日は、高浜で先生対象に講演をする予定。
自分も経験あるけど、午後の講演会って睡魔との戦いになるんだよな。
聞かなきゃと思うんだけど、
ばたばたと子どもを帰して、あわてて会場に行って椅子に座るとどっと疲れが…。
明日たとえうたた寝を始める人がいても、責められないよ。気持ちわかりすぎて。
せめて、眠たくならないようなお話しができるように準備しようっと。


テーマ : とりあえず書いとこ ~ф(゜゜)
ジャンル : 日記

キンモクセイ&メダカの赤ちゃん

咲かない、咲かないと気をもんでいたキンモクセイがやっと咲いた。
町中のキンモクセイが一斉に咲いたので、
今日は犬の散歩をしていると、ほんのりと空気が甘かった。


夏の終わり、「メダカが卵を産まない」という話をしたら、「新しいメダカをくわえるといい」と教えてもらった。早速10匹ほど買ってきて、鉢に入れたのだが、
その中に病気の子でもいたのだろうか?
あっという間に、全滅してしまった。
小さなメダカだけど、毎日、1匹、また1匹と浮かんでいるのは切なかった。
最後まで残っていたのは、前からいた1番大きなクロメダカだった。
この子は他の子よりぐんと大きく区別がついたので、名前をつけていた。
ぷかんとおなかを見せて浮いているのを見つけたときは、本当に悲しかった。

何年かぶりに、鉢の水を全部捨てた。
中にあった石も出した。
ホテイアオイも、かわいそうだったけどみんな捨てた。
鉢はきれいに水洗いし、乾かした。
中で病気が流行っていたのかもしれないと思ったからだ。

しばらく、乾かしておいた後、新しい川砂を敷き、水を入れた。
数日そのままにしておき、ホテイアオイも新しく買ってきた。
で、「今度こそ」と20匹メダカを買ってきた。
水慣れなどもさせ、慎重に鉢に移した。

でも、やっぱり次々に死んでいくのだ。
何が悪いのか、全くわからない。
毎日、死んだメダカをすくうたび、引き算をする。
後、何匹残っている? でも、見えないところに沈んでいるかもしれない。

そんなことをしているうちに、どんどん落ち込んできた。
うちに来なければ、死なないですんだかも…という気持ちになってきた。

精神衛生上、かなり悪かったので、メダカの鉢は、見ないことにした。
ホテイアオイがのびのびと育って、鉢一杯に広がっている。
メダカは、またしても全滅してしまったようだった。
もういいや。ホテイアオイの養殖場にしておこう。
そんな気持ちで、何週間も放っておいた。


今日、キンモクセイの香りを感じながら犬たちを庭で遊ばせていた。
何気なく鉢に目をやったときだ。

ついっ
動いたものがあった。
メダカだ。
しかも、2匹。おいかけっこをするように泳いでいる。

生きてたんだ。

水面を見ると、もっと思いがけないものが目に入った。
糸くずのような、小さな小さな生き物。
メダカの赤ちゃんだ。
よく見れば、あちらにも、こちらにも。

卵、産んでたんだ。

胸がいっぱいになった。
ありがとう…って誰に言えばいいかわからないけど、ありがとう。


今日は、何度も鉢をのぞいた。
何度も、何度も。
ありがとう。生きててくれて。
ありがとう。生まれてくれて。

テーマ : とりあえず書いとこ ~ф(゜゜)
ジャンル : 日記

おサル注意報

昨日の夕方のことだ。
市の広報車が何かをいいながら回っている。
なんだろうと思ったら「サルが出没しています。危険なので、見かけたら連絡してください」とのことだった。

「ムコドノか?」と夫。
東山動物園のおサルの「ムコドノ」も、2,3日前から猿山から逃亡中なのだ。
まさか、名古屋からここまでくることはないだろうけど……。

でも……
ふっと頭をよぎる。
人気の少ない武豊線の車両にちゃっかり乗っているニホンザル。
ネクタイとかしてるかも。
隣に座ったおばあちゃんが、話しかけてたりして。
「このごろ、朝晩がサムなったねえ」
武豊線は、そんなことがあっても不思議じゃない。

ああ、でも武豊線に乗るためには、まず地下鉄に乗らないと……。
地下鉄はちょっとハードルが高い。

だけど、だけど。

頭の中は、車窓から景色を眺めるおサルの姿がはなれない。
秋だもの、サルだって遠くに行きたくなるにちがいない。
だれかに会いたくなることだって、きっとあるさ。

テーマ : とりあえず書いとこ ~ф(゜゜)
ジャンル : 日記

園芸少年

魚住直子「園芸少年」(講談社)を読んだ。前に読んだのだが、もう一度読みたくなったのだ。
enngeishounen
主人公のおれ、篠崎は高校に入学したばかり。部活で青春を謳歌しようなんて気はさらさらなく、そつなく過ごせばいいと思っている。しかし、ひょんなことから、どう見ても素行の悪そうな大和田と、園芸部に入ることになってしまう。そこに段ボール箱をかぶって登校する庄司が加わり、かれらの園芸部ライフが始まる。

やっぱ、キャラ設定が絶妙だな。
ストーリーは、もちろん面白いのだけど、それほど奇想天外ではなく、あくまで自然な流れなのだ。
でも、読者を引きつけて放さないのは、一人一人の少年が実に鮮やかに書かれているからだ。

私は、主人公がペチュニアの花を指で確かめながらいう一言がすき。
「こいつ、ひ弱じゃないんだ。といっても絶対不屈の強者でもない。咲くときになれば自然に咲くんだ」
この一言、ものすごくいい。

魚住さんは、以前「ももたろう」の同人の一人だった。
その頃から、群を抜いてうまかった。
原稿の依頼もある上に、お子さんも生まれ、「いつも作品を出せないのが心苦しい」と同人を離れたのだが、
彼女の本を見つけると気になるので、必ず読むようにしている。
また、「魚住直子がももたろうの同人だった」という事実は、かなり自慢だったりもする。


最近、テレビをつけると、「誰かが誰かを殺した」という話題ばかり。
聞いているとくらくなるので、このごろは、もっぱらラジオをつけている。

そんな中
kusshon
なぜかクッションを抱きしめて眠る息子その3
heyabaki
古い部屋履きに顔を突っ込む息子その4。
この子たちだけは、平和。

テーマ : 読んだ本の紹介
ジャンル : 本・雑誌

プロフィール

yamamoto etsuko

Author:yamamoto etsuko
「神隠しの教室」(童心社)で、第55回野間児童文芸賞受賞。「先生、しゅくだいわすれました」「がっこうかっぱのイケノオイ」「ポケネコにゃんころりん」シリーズ、「テディベア探偵」シリーズ、「夜間中学へようこそ」などの著書を持つ児童文学作家。愛知県半田市在住 児童文学同人誌「ももたろう」同人、日本児童文学者協会会員 JBBY会員
〔家族〕 夫 息子その1(人間) 息子その2(人間)、息子その3ルウ(トイプードル) 息子その4モカ(トイプードル)

最新記事
最新コメント
最新トラックバック
月別アーカイブ
カテゴリ
検索フォーム
RSSリンクの表示
リンク
ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる

QRコード
QR