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おばあちゃんのねがいごと

末吉暁子「新・ざわざわもりのがんこちゃん おばあちゃんのねがいごと」(講談社)を読んだ。
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明日は、おばあちゃんの誕生日。「プレゼントはなにがいい?」って聞いたら「プレゼントはなにもいらない。でも、ねがいごとなら、もういっぺんちいさなこどもになってあそぶことかねえ」
がんこちゃんはせんじゅつを使うせんちゃん先生から「へんしんだんご」をもらって、プレゼントする。
「これでおばあちゃん、ちっちゃいこどもになれる!」

「ちっちゃいこども」って聞いたとき、
これは、もしや……と思ったんだけど(笑)
ちいさ~い虫のこどもになっちゃったおばあちゃん。
それでも、そこで出会った虫の子どもたちとたくさん遊べて、願いは叶う。
よかったね、おばあちゃん。

おばあちゃんの
「もういっぺん小さい子どもになって遊んでみたい」って気持ち、よ~くわかる!
そして、その願いを叶えようと考えてくれるがんこちゃん。
いい子だな~。

おなじみのがんこちゃんシリーズの1年生版。
これは、道徳のテレビでも放送されたお話。

子どもたちは、自分が映像で見たものを、もう一度読んでみて確認するのが大好きだから、このお話も図書室で何度も何度も読まれるにちがいない。

末吉先生は、はじめNHKから「道徳の教材となる作品を」と頼まれたとき
「自分は、道徳などというものとはかけ離れた世界を書いているので無理です」と言われたと聞いている。
でも、末吉先生の書くがんこちゃんのお話は
子どもたちに「優しさ」とか「素直さ」「思い遣り」といったものを
押しつけがましくなく、さらりと教えてくれる。
なにより明るく元気ながんこちゃんを見ていると
子どもたちも元気になれる。

末吉先生は、震災以降、何度も被災地を訪れ、がんこちゃんやぞくぞく村のペープサートや読み聞かせをしている。
がんこちゃんの訪問で元気パワーがチャージされた子は、きっとたくさんいると思う。

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賞味期限

世の中の主婦の方はどうなのだろう。

私は、気がつくと「賞味期限」と戦っている。
ちょっと油断すると、冷蔵庫の中で
あるいは戸棚の中で
なにかの期限が切れている。

賞味期限はおいしく食べられる期間で
消費期限は、安全に食べられる期間(ちがう?)
だから、賞味期限が切れたって、食べられなくなるわけじゃない。
でも、じゃあ、いつまでなら食べられるの?
そこ、はっきりして欲しいよ。

見た目が明らかにアウトならあきらめもつくが
においも見た目も遜色がない場合、できることなら捨てずに食したい。

そのくせ

賞味期限が切れたって自分の舌で確かめればいい
少々のことじゃ死にはしない
せいぜいお腹を壊すくらいだよ

な~んて言いきる豪放磊落な性格ではないのだ。
けっこう気にしいだったりする。

じゃあ、捨てろ!ってとこだが
さっきも言ったが、できたら食べちゃいたいんだ。

だから、しょっちゅうネットで
「チーズ 賞味期限切れ」とか「ラーメン 賞味期限切れ」(カップラーメンとかインスタントラーメン、賞味期限短っ!)とか検索し
世間の人々の意見を聞いている。


そして、いま私の目の前にあるのが……


11月30日に賞味期限切れになったパックのおもち
今年のお正月に買ったものだ。

カビも生えてないし
変色もしていない

これは、やはり、食べるしかないな。

新年を迎えるにあたり
食べ残しのおもちを食べる。
宝くじとどっちが当たる確率は高いであろうか?

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ラブ・ウール100%

井上林子「ラブ・ウール100%」(フレーベル館)を読んだ。
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父親の仕事の都合で転校した中1のアミコ。
元いた町には、大親友のきゅうちゃんがいるが、
新しい学校にはなじめずにいた。
そんなある日、図書館で手にした1冊の本。
よく見ると編み物の本だった。
「大親友とおそろいのらんらんマフラー」を編んで、きゅうちゃんにプレゼントしようと思い立つが、全くうまく編めない。本の表紙の裏に書いてある地図を頼りに、無料で編み物を教えてくれるという「ニットカフェ・モヘア」に行くと、そこで意外な出会いが待っていた。

中学生の女の子の気持ちがとってもリアルに書かれていた。
登場人物たちがとってもチャーミングだ。
文章が読みやすく、どんどん読めた。
読んでるうちに、編み物がしたくなってきた。

「編み物は座禅と似てる」っていうの、わかる!

私は、お話を書くのは編み物に似てるって思ってるけどね。

この作者の作品、全然知らないけど、うまい人だなあ。

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夕焼けエッセー

産経新聞の夕刊に「夕焼けエッセー」というコーナーがある。

ももたろう関連で知り合いになった石川純子さんのエッセイが12月4日に掲載された。
幼い頃、足がわるかった自分と、老いで今足が不自由になった父への思いを綴ったもの。
石川さんのご両親の愛情、石川さんの優しさの感じられるエッセイだ。
PCでも読めるので、是非読んで欲しい。
「いつもそばにいるよ」石川純子←タイトルをクリック!

おなじコーナーで、10月1日に掲載された、森琴音さんという6年生の女の子のエッセイも、反響をよんでいるらしい。
3歳の時事故に遭い、肢体不自由になった琴音ちゃんは、
声が出せるが言葉にはならない。
「もし、神様が1日、話せるようにしてくれたら」という思いを綴ったものだ。
こちらも胸を打つ内容なので、
是非読んで欲しい。
「わたしの願い」森琴音←こちらもタイトルをクリック!

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手編みのセーター

今「ラブ・ウール100%」(井上林子)という本を読んでいる。
題名から予想できるとおり、編み物の場面が出てくる。

それを読んでいたら、
編み物にはまっていた頃のことを思い出した。

大学の頃、私は、編み物に異常にはまっていた。

編み物を最初にしたのは、中学の頃。
好きな男の子のためにマフラーを編んだ。
そのころ、「好きな子にマフラーを編む」というのが
学校ではやっていたのだ。
いまでも覚えている。白に赤のラインが二本はいったマフラー。
かぎ針編みで、やたらに長かった。
あんなものもらって、彼は処置に困ったことだろう。

高校ではそんなこともすっかり忘れていたのだが
大学に入って、再燃した
理由は簡単だ。
通学の電車の中が暇だったから。
私の大学は豊橋で、家から毎日片道1時間半。
名古屋とは反対方面なので、電車は比較的空いていて、確実に座れた。
編み物をするには絶好のロケーションだった。

安物の毛糸を買い込んでは、いろいろ編んだ。
手袋(全部の指が違う色)、マフラー、帽子
中でも凝りに凝ったのはセーターだ。

初めは、一色で編んでいたのだが
だんだん、物足りなくなり何色もつかう模様編みにむかった。
模様の設計図から自分で作り
鹿だの雪の結晶だのぐりんぐりんとねじった網目模様など
もてる技のすべてを集結し、編んでいた。

そういう模様をほどこしたセーターは、毛糸が重なるため、尋常じゃない重さとなり、
そのうえもこもこして、大リーグボール養成ギブスに匹敵する動きにくさだった。
きちんと習えば、もっと動きやすく軽くできたのだろうが
恐ろしいことに、すべて自己流。本すら読んでいなかった。
しかし、凝ったセーターを大学に着ていって
「すごいねえ」と言われるのがうれしかったのだ。

電車の中で模様編みをしていると、知らない人からも話しかけられた。
4人掛けのボックス席だったので、話しやすかっただろう。
「それどうやって、編むんです?」というときもあったし
「ここは、さきに引っかけた方がいいのよ」と教えられることもあった。

何枚も編んだセーターは、自分だけでは消化できず
その頃つきあっていた夫にもプレゼントという美しい名目で押しつけられた。
けど、よく考えれば、手編みのセーターって迷惑だよね。
自分ではべつに思いもこめてないけど
(おのれの技におぼれていただけで)
あの、一目一目って呪いと同じだよねえ。

あれから30年。
なんとあの頃夫に贈ったセーターは、我が家のクローゼットに眠っている。
もう絶対に着ないから捨ててもいいんだけど、
捨てると、30年前の自分が怒ってきそうで……。

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ジャンル : 日記

サンタさん

先日、ひさびさに会った友人が言った。
「うちの子、まだ、サンタさん、信じてるよ」

え! マジですか?

というのも、友人の息子は6年生。

6年の男子が「サンタさんを信じている」なんてことがあるとは、考えたこともなかった。

友人はさらに言う。
「お姉ちゃんも、多分中2くらいまでは信じてたよ」

え?
えええ?

うちの息子たちは、幼稚園くらいまでは信じていたような気がするが、
息子その1は、そうそうにサンタさんの財源に不審を抱き
「ホントは、サンタさんなんていないんでしょ」と言いだした。
そんな兄をもつ息子その2も、けっこう早くから「サンタ=親」と思ってた気がする。

自分ちの子がそんなものだから
世間の子もそんな感じかと思っていた。
よもや小学校高学年で、信じている子がいるとは思わなかった。

けど、もう一人の友人も
「うちの子も、けっこう大きくなるまで信じてたよ」って。

ええっ! 世間てそんなもんなんですかっ?
こどもにそんな甘い汁、吸わせてんですか?

ここで、ふと、不安がよぎる。

私は、教員時代、高学年をもつことが多かったのだが
「高学年でサンタさんを信じてるはずもない」と思いこんでたので
それっぽい発言をしてきたのではないか?

「宿題忘れると、サンタさんが来ないよ。な~んちゃって」とか
「サンタさんのプレゼント、高いものにすると、お父さんのお小遣いがなくなるよ」みたいな。
いや、もう記憶にはないけど。

ひょっとしたら「悦子先生のせいで、夢がこわれた」と言う子もいたかも。

だって、そんな子いると思わなかったんだもん!!
ごめ~ん!


聖なる夜、きっとあなたのもとにサンタさんは来てくれますよ。おほほほほ。


もう遅いか。

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封筒、復活!

出版社との原稿のやりとりは、最初のうちはすべてパソコンだが
ゲラとかゲラもどき(レイアウト原稿)とかは、
宅配便で送られてくる。
で、私はそれをチェックし、朱をいれ
また、宅配便で送り返す。

出版社から送られてくるときは
いつも「いい封筒」で送られてくる。
厚いし、幅もゆったりしてるし。
いつも1回で捨てちゃうのは惜しいと思っていた。
(貧乏性なので)
学校では、封筒は、表に紙を貼って、何度も使用していた。

捨てたくない、捨てたくない、

え~い

封筒、ふっかーっつっ!

huutou
いかがでしょう。

最近は、こうやって再生した封筒でお返ししている。
(もちろん、別人じゃなくて、もともとその封筒でくれた方に)

こういうの失礼に当たるのかな。

社会的な常識がないとか怒られるかもしれないけど

楽しいし、
エコだし。

私から再生封筒で原稿を受け取った編集者様
笑って許してください。

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あの頃の未来

大学の頃の友人二人と、ランチをした。

二人に会うのは、多分、3年ぶり。

大学を出てすぐの頃は、会う頻度も高かったが、
結婚し、子どもが生まれ…。
忙しくなるにつれて、会うことが少なくなった。

それでも不思議なもので、会えばすぐに昔の気持ちにもどれる。

大学卒業から30年たったけど
「全然変わらないね」とお互い言い合う。
「気持ちも大学の頃とちっとも変わってないよ」と友人。
私自身、大学の頃からなにも成長していないような気がする。

50代なんて、永遠に来ないかと思うほど遠い未来だった。
「大人」以外のなにものでもない年齢のはずだった。
なのに、気がつけば、
20才の頃からほとんど成長していない自分がいる。

「夜空ノムコウ」という曲に
「あの頃の未来に、僕等は立っているのかな」という歌詞があるけど
今、まさにそんな状態かもしれない。
あの頃、どんな未来を頭に描いていたのかはっきり思い出せない。
ただ、少なくとも、こんな頼りない、
そのうえ大人げない大人になっている予定ではなかった気がする。

どこで成長が止まったのか……

でも、わりと好きだけどね。
大人げない50代の自分。

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牡蠣

夫の実家からクール宅急便が届いた。
中は、
kaki
ヒオウギ貝と牡蠣とイカ6杯
うひょー 牡蠣だ
夫の実家から送ってくれる牡蠣は「的矢ガキ」といって、そりゃあそりゃあおいしいのだ。
ヒオウギ貝は、毎年送ってくれる。ホタテに似た貝だ。三重県では「アッパ貝」と言うらしい。
こちらは、かなり剥くのも慣れた。
牡蠣は、何度かやったことはあるけど、いつも手が傷だらけになる。
剥かないで、殻付きのまま網やフライパンに乗せ火にかけると、簡単ではあるが
ガス台およびフライパンが悲惨なことになるので避けたい。
それに生の方がおいしいし。
手の傷と生牡蠣を天秤にかけると、生牡蠣の勝ちかな。

ただ、やっぱり生で食べるためには、
早めに食べた方がいい。

明日は、私以外の家族はそれぞれ
飲み会だの、デートだのでいない。
食べるなら今日だ。

しかし、ここで問題が

本日の夕飯のおかずは既に購入済み
今日は、ビーフシチューにしようと、大量の牛すね肉を買ってあるのだ。
しかも、今日が消費期限。
(消費期限が近いため安かった)
これは、今さら冷凍したくない。


ということで、本日の我が家の夕食は
ビーフシチュー
生牡蠣
ヒオイギ貝の刺身
イカの刺身
という、口の中がぐちゃぐちゃになりそうなメニューになりそうだ。

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ジャンル : 日記

顔が腫れた話

先週、木曜日息子その2が「歯茎が腫れて痛い」と言っていた。
「なにか薬を買ってくる」という息子に
「医者に行った方がいいよ。お母さんも前に、歯茎が腫れて我慢してたら熱が出たことがあるし」と医者に行くことを熱弁した。
それを聞いたわけではないだろうが、息子はその後歯医者に行った。
「医者に行ったら、痛みがなくなった」と息子。
「ほらね。医者に行った方が早いでしょ」
勝ち誇ったように言った私であるが

あれ?

私も痛い気がする。

いや、気のせいだ。
舌で触ってもどこも腫れていない。

しかし、どうも痛い気がする。

いや、気だよ、気。病は気から。

と寝た次の日の朝

あれ? 顔腫れてない? 私。
手で触れると、頬の感触がちがう。
おお、ぱんぱんだ。

指で、口の中を確認すると、
右の上の親知らずの歯茎の奥の方が腫れている。
そこから、痛みが広がっていることが判明。

まあ、一日くらい様子をみようかね。

息子その2に言ったことなんて、忘れた。
だって、歯医者さんきらいだもん。

夫に「顔腫れてる?」と尋ねると、
私の顔をまじまじ見て「腫れてる。このあたり」
と指さした。

そこ、ちがうとこですけど!
まあ、いい。他人から見たらそんなもんだ。

歯茎はずきんずきん痛んだが
「生葉」という薬を一日6,7回すり込み
あとは己の治癒力頼みを繋ぐこと5日

ほ~ら
顔の腫れはひいた。
まだ、少し痛いけど。
ビバ!生葉! ビバ!自己治癒力!

ふむ。
でも一個確認したいことが残っている。

今夜、夫に聞いてみよう。
「ねえ、まだ顔腫れてると思わない?」

「うん、ここ」って言いそうな気がする。

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プロフィール

yamamoto etsuko

Author:yamamoto etsuko
「神隠しの教室」(童心社)で、第55回野間児童文芸賞受賞。「先生、しゅくだいわすれました」「がっこうかっぱのイケノオイ」「ポケネコにゃんころりん」シリーズ、「テディベア探偵」シリーズ、「夜間中学へようこそ」などの著書を持つ児童文学作家。愛知県半田市在住 児童文学同人誌「ももたろう」同人、日本児童文学者協会会員 JBBY会員
〔家族〕 夫 息子その1(人間) 息子その2(人間)、息子その3ルウ(トイプードル) 息子その4モカ(トイプードル)

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