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お散歩わんこ

うちの近所は犬を飼っている家が多い。
朝、夕、犬たちをつれて散歩に行くと、会う会う。
30分ほどのお散歩で、6,7ひきのわんこに出会う。

一番多いのは柴犬。
トイプードル(うちもそうだけど)も、けっこういるな。
大きい犬は穏やかな子が多いけど
何匹かは、体だけは大きいけどまだ子供のようで
よそのわんこを見ると
じたばたしてしかられている。
チワワは、意外に気性が荒いらしく、キャンキャンとうるさい子もいる。

たいていのわんこ(&飼い主)とは会釈する程度だが
一人だけ親しくしているわんこ(&飼い主)がいる。
ほぼ毎日会うと言うこともあるが
この子、目立つのだ。
というのも、いつも
rabchan
こんなポーズをしてる。
なにをしているかというと、下を通っていく列車を見ているのだ。
初めは、飼い主さんがやらせているんだろうと思ってた。
でも、見ているとちゃんと列車を目で追っている。
好きらしい。
いつも長いこと列車をながめている。
前足で、きゅっと棒をつかんでる姿が愛らしい。

名前はラブちゃん。シーズーだ。

横を通っていく小学生も幼稚園児も
みんな「ラブちゃ~ん」と声をかけていく。
今日は、プラットホームから呼んでいる子もいたな。
人懐っこいのでみんなのアイドルだ。

今、駅は改札も自動改札になり無人だ。
ぜひラブちゃんに駅長になってほしいなと真剣に思っている。

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さぴあ作文コンクール

関東にはサピックスという有名な進学塾がある。
愛知県在住のわたしは知らなかったが、
向こうに住んでいる友人に聞いたら大変実績のある有名な塾らしい。
その塾が出している進学情報誌が「さぴあ」だ。
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今回、その「さぴあ」が主催の作文コンクールの課題図書に「くつかくしたの、だあれ?」が選ばれた。
sakubunkokuchi
このお話をもとに、子どもたちがいろいろなことを考えてくれるといいな。
どんな感想が出てくるんだろう。
楽しみだなあ。

表彰式は11月。
わたしも出席させていただくことになっている。

バラのお屋敷訪問

毎年この時期に、Rさんからメールが来る。
「今年もバラの季節になりました。よかったら、いらっしゃらない?」
Rさんとは、以前いっしょの学校に勤めていた。
ふたりで図書の係をしていた。
少し年上のSさんは、明るく穏やかで優しくて、何よりも上品だった。
生まれながらのお嬢様なのだ。
(そんなお嬢様なのに、わたしとふたり出張の帰りに、耳にピアスの穴を開けにいったりしているのだけど)

お嬢様のお宅は、驚くほどりっぱなお屋敷なのだが
早期に退職されてからは、お庭で熱心にバラを育ててる。
広いお庭に130種類ものバラがあるのだ。

昨日の午後お宅に伺うと、もうおひとり、お客様が来ていた。
バラの時期は、毎日いろいろな人が来ているらしい。
昨日は、写真も撮ってもらった。
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白い服の方がバラ園のお嬢様Rさん。

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ひとつひとつのバラにはちゃんと名札がついていて
花の特徴なども手書きでかいてある。
本当に愛情をこめて育てているのだ。
「バレリーナ』とか『モーツァルト』なんていう名前のバラもあった。
そうそう、『ガラスの仮面』でおなじみの(?)紫のバラもあった。

かえりに「少し持って帰ってね」とバラを切ってくださった。
少しどころか、たくさんくださったので
二つの花びんに飾ってある。
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今、我が家の玄関を入ると、
ふんわり優しいバラのかおりに包まれる。
しばし、幸せな気分を満喫できるのだ。

コロボックル絵物語

有川浩「コロボックル絵物語」(講談社)を読んだ。
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佐藤さとるのコロボックルシリーズのNEWバージョン。

もう、二年くらい前だろうか。
雑誌の対談で、佐藤さとるさんが「あなた、これから新しいコロボックルを書いてみない?」と有川浩さんに言った。そして有川氏は、それを承諾した。
そこまでは知っている。
でも、ホントに書くのかなと思っていた。
有川浩と言えば、押しも押されぬ人気作家で、そんな時間はないだろうと。
単なるリップサービスかなと。

でも、ホントに書いたんだ。

ただ、わたしが想像してた物語ではなく
ホントに、短い絵物語。
しかも、半分以上が、「誰も知らない小さな国」の要約。
有川浩の書いた物語はごくわずか。
まだ、コロボックルに会ってもいない。

これから本題に入るというところだろうか。


いろいろ反発はあるかと思うが
正直「なんで有川浩なんだ」と思った。
児童文学作家には佐藤さとるのコロボックルのファンは少なくない。
どうして有川浩が後継者なんだ、と。

でも、よく考えたら
ちがうな。
有川浩がいやなんじゃない。
誰が書いても嫌なのだ。
佐藤さとるのコロボックルじゃないと嫌なのだ。
他に人に続きなんて書いて欲しくなかった。

だけど、佐藤さんは、「物語を続けていく」ことを選んだ。
そして、若くて有能な作家を後継者に選んだ。
それは、「コロボックル」を次代と繋げていきたいという物語への深い愛情なんだろう。

有川コロボックルがこの先どうなっていくのか
続きが出たら、是非読みたいと思う。

クグノビックリバコ

いとうひろし「クグノビックリバコ」(偕成社)を読んだ。
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何年か前に出された「クグノタカラバコ」の続編。
「クグノタカラバコ」というのはクグという人物の博物館。
そこへ行くには「道に迷って約5分」。
わざと道に迷ったりしてもいけないため、一回くらいは行けたりしても、二回はかなり難しい。
博物館に飾ってあるのは、一見なんの役にも立たないし、がらくたとしか思えない品物ばかり。
でも、それにまつわる話をクグから聞くと、それはかけがえのない宝物になる。

今回はその「クグノタカラバコ」からプレゼントが届く。
そして、再び博物館へとたどり着くのだ。
しかし、そこに本物のクグはいない。
クグは旅に出たままもう帰ってくる気はないようなのだ。
わたしは、クグに会いに旅に出る。

「クグ」のお話には、「文字を食べる虫」とか「影を操るひも」とか不思議なものがたくさん出てくる。
今回のお話の中で一番心に残ったのは「思い出を釣る釣り竿」。
このお話が深かった。

いとうひろしってとぼけた感じだけど、いいよなあ。

いとうひろしといえば
「だいじょうぶ だいじょうぶ」は、5年の国語の教科書に載ってて
読むたびに泣きそうになったなあ。
子供もそう言ってた。
あれは、名作だった。

田中六大さん

いや、田中六大さんについて語るほど
親しくもくわしくもないのだけど、
ひさびさに田中さんのブログを見たら、
「ななとさきちゃん」にまつわる話が書いてあって
それがおもしろいので、お知らせを。(田中さんのブログ

ご本人「大人気じゃない」とおっしゃってるけど
HPやブログを見てもらえばわかるように、
作品数がハンパない。
こんなに描いてて「大人気じゃない」わけはない。

まえ、ポプラ社の編集さんとお話ししているとき
彼女も田中さんのブログを読んでいて
「面白いですよね」と話していた。
でも、多分田中さんは面白いことを書こうとしているのではなくて
自然体でおもしろいんではないかと。
なかなかうらやましいなと思う。

そこから逃げだす魔法のことば

岡田淳「そこから逃げだす魔法のことば」(偕成社)を読んだ。
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アパートで一人ぐらしをしているおじいちゃん。
ぼくは、そこに訪ねていっては、いろんな話を聞く。
おじいちゃんは、いろんなことを知っていて、いろんな体験をしている。
例えば…おじいちゃんは言う。
「こたつで寝たらネコになるねん」
こたつのなかには「ネコタツバアサン」という妖怪がすんでいる。
おじいちゃんは、こどものころ、うっかりコタツで寝てしまい、このばあさんにネコにされそうになったらしい。

また、おじいちゃんは言う。
「おじいちゃんは、むかしめちゃめちゃ目がよかったんやで。人類が月に降り立ったの肉眼で見たでえ」
それは、目神山の女神さん助けたせいらしい。

おじいちゃんの話は、どれもスケールが大きくおもしろい。
「ぼく」との掛け合いが絶妙。
「エンタの神様」に出てもOK。

去年産経児童文化出版賞を受賞した「願いがかなう曲がり角」の続編。
イラストは「ななとさきちゃん」の絵も描いてくださった田中六大さん。

わたしもこんなお年寄りになりたいな。
孫が訪ねてきたら、こういう話を山のように聞かせてあげたい。
そのためには、孫の方にも聞き上手になってもらわないといけないけど。

誕生日

今日は誕生日だった。

友人からお祝いメールが届いたり
夫からプレゼントをもらったり
いいことがたくさんあったが

一番はこれかな。
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息子が作ってくれたハンバーグ&アサリの味噌汁
ワインは母の日にもらったもの。

ごちそうさま!

あめのひのねこまるせんせい

押川理佐「あめのひのねこまるせんせい」(世界文化社)を読んだ。
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こざかなえんには、見習いのねこまるせんせいがいる。
猫の手も借りたい程忙しいほいくえんに、ほんとにやってきた「ねこの手」。
このねこまる先生が来て以来、こざかなえんには不思議なことがおこるようになった。

今回は、水たまりに落ちたこうちゃんの長ぐつを追って、水たまりの国に行ってしまう。
向こうで出会ったカタツムリの背中に乗って、こうちゃんとふたり、冒険をする。

この「ねこまるせんせい」シリーズを見るたび
絵と文がぴったりだなあと思う。
最初に見たときは、作者本人が絵をかいているのかな思ったほどだ。

ねこまるせんせいのいる保育園
わたしも園児になって通ってみたいな。

S先生のこと

新しい本が出来ると、恩師のS先生のところに1冊届けることにしている。
うちから車で40分ほどの海辺の町に住んでいるS先生は、昨年9月「余命半年」の宣告を受けている。
あれから8ヶ月。
先月「テディベア探偵」を届けたとき
「来月も届けるからね!」と宣言しておいた。

S先生は、思いの外元気にみえた。
「今、あさりを堀りに行っとったんだ」
「先生、元気じゃん」というと、
「おお、そう簡単には死なんぞ」とにんまり。
相変わらずだな。

元気そうに見えても、実は調子はよくないのだと奥様から聞いている。
でも、先生はいつだって、「元気だぞ」というのだ。

「ななとさきちゃん ふたりはペア」をわたすと、
「お、今度のは字が大きいな」
「なかなかいい表紙だな。これは子供が喜びそうだ」

いつも行くと、みかんだの茶わんだの持たせてくれる。
今日は、掘ってきたばかりのあさりと山菜と畑でとれた野菜をくれた。
「これも持っていけ」と自分で撮った写真をはがきにした物をくれた。
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ミャンマーの子供たちの写真だ。
ミャンマーには、先生が支援している子供がいる。

「次は9月だよ。また持ってくるからね」と言うと、
「9月かあ」
言葉をにごした。
だいじょうぶ、きっと9月も手渡せる。
奇跡は、気がつかないだけで、きっとあちこちで起きている。


磯貝様
コメントありがとうございます。ずいぶん前から、ブログ読んでくださっているんですね。ありがとうございます。
「ななとさきちゃん」、子供たちに薦めていてくださるとのこと。うれしいです。
鷲塚小はわたしにとって、特別な学校です。
必要なときはいつでも呼んでくださいね。
プロフィール

yamamoto etsuko

Author:yamamoto etsuko
「神隠しの教室」(童心社)で、第55回野間児童文芸賞受賞。「先生、しゅくだいわすれました」「がっこうかっぱのイケノオイ」「ポケネコにゃんころりん」シリーズ、「テディベア探偵」シリーズ、「夜間中学へようこそ」などの著書を持つ児童文学作家。愛知県半田市在住 児童文学同人誌「ももたろう」同人、日本児童文学者協会会員 JBBY会員
〔家族〕 夫 息子その1(人間) 息子その2(人間)、息子その3ルウ(トイプードル) 息子その4モカ(トイプードル)

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