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あじさいの里

家から車で1時間くらいのところにある「あじさいの里」に行ってきた。
形原温泉という恐ろしくさびれた温泉街の中にある。
あじさいが見られるのは6月1日から30日。
明日でもうおしまい。
ってことで、花はかなり盛りを過ぎていた。
それでも、一面に咲き誇る様子は見事だった。
ajisainosato2
中は意外に広くて、
山を登ったり、池をながめたり
お散歩にももってこいだった。
ajisainosato1

danceparty
あんまりきれいだったので
中であじさいを買ってしまった。
「ダンスパーティー」という種類だそうだ。
家に青いあじさいがあるので、横に植えたらすてきだなと思ったのだが
お店のおじさんに聞いたら
青いあじさいの横に植えたら、この花も青くなる可能性大だそうだ
なんにしてもすぐに地面に植えないで、
2,3年は鉢で育てて、強くなったら地面にと言われた。
あじさいなんて、ほっておけば育つかと思ってたけど
そんなに甘くはないのだな。
これから長期計画で育てなければ。
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楽園上

宮部みゆき「楽園 上」(文藝春秋社)を読んだ。
rakuenjou
舞台は「模倣犯」から9年後。
あのとき事件に大きく関わっていたライターの前畑滋子が主人公だ。
滋子は、まだあの事件から立ち直っていなかった。
そんな滋子の元に風変わりな依頼が舞い込む。
亡くなった小学生の息子が異能者ではないかしらべてほしいという依頼だ。
なくなった息子は、生前おかしな絵をかいていた。
それは両親に殺害された少女の絵。
しかし、事件が明るみになったのは、息子の死後なのだ。
なぜ、彼はその事件を予言できたのか。

前に読んだことがあるはずなのに
何にも覚えていなかった。
私の記憶力はどこに……。

この子、本当に超能力者だったんだろうか。
上ではわからない。

新鮮な気持ちで読んだのだが、うまいなぁ。
語り手が時折変わるのだが
そういう代わり方もすごいな。

以前作家のS先生がおっしゃっていた。
「下手な作家の本を読むと、下手がうつるから読まない」
わたしは、宮部みゆきを読むたび思っている。
「うまいがうつりますように」



先日、複数の作品を同時に書くときの気持ちの切り替え方を教えて欲しいと書いたら
作家のA先生がメールをくださった。
「別の作品に向かう時の気持ちの切り替えの難しさ、私もさんざん経験しましたから、よくわかります」
「きっとほかの作家の皆さんもおんなじだと思いますよ」
そうか!
なんか安心した。
A先生、ありがとうございました。
 

えっちゃん先生

一昨日の夕方、犬の散歩をしていたら、向こうから
小学生の女の子とお母さんがやってきた。
女の子の方は、まだ小学校低学年といった感じ。
モカを見て「この子目がどこにあるかわかんない」と言っているので
「こっちの子のほうが、もっとわかんないよ」とルウを見せてあげた。
お母さんもニコニコしながら、
「この子たち、トイプードルにしては大きいですねえ」
とか言うので、
「そうなんですよ。ホントはもっと小さくなきゃいけないんですけど」
などと答えていたら、
「あの、以前、先生をしてみえませんでしたか?」
と聞かれた。
え? 教え子か? 
頭の中をルーレットのように教え子の顔がうかんでいく。
が、思い出せない。
まずい!とあせったら、
「主人が、お見かけするたびに『えっちゃん先生だ』って」
ご主人?
よく聞くと、ご主人が中学校の教員時代の教え子のようだった。
ただ、名前を聞いても明確には思い出せなかった。
中学だと、『国語だけのお付き合い』『書写だけのお付き合い』の子が多くて…。
なんとなく、『あの子じゃないかな』と思う子はいるけど、自信がなかった。
近所のマンションに住んでいるとのことで
私が犬の散歩などをしているのを、何度も目撃していたらしい。
そのたびに、奥さんやむすめさんに『えっちゃん先生だ』と言ってくれていたらしい。

私は、中学校の国語の教員として、採用された。
その後、紆余曲折して小学校に勤めることになった。
中学にいたのは、ホントに若い頃で、
死ぬほど突っ張って教員をしていたが、思いっきりナメられてた。
「えっちゃん」とか「えっちゃん先生」と言われてた。

でも、奥さんから
「夫がお見かけするたびに…」という話を聞いて
私はうれしかった。
『えっちゃん先生』という呼び方に、温かいものを感じたから。
奥さんや子供に
『中学の頃の先生』で『えっちゃん先生』なんだと話してくれてたことがうれしかった。

彼のむすめさんは2年生だそうで、
私のことを当たり前に『えっちゃん先生』と呼んでくれた。
「すみません、パパのマネして」
と奥さんは恐縮してくれたけど、
そういうのも、いいなと思った。

今度見かけたら、手を振ってね!Nくん。
顔見たら、絶対おもいだせるから!

心がもどってこない

ここ数日、「ももたろう」に連載中の
「学舎はその胸に君を抱く」の続きをずっと書いていた。

5月の終わりに「テディベア探偵」の2巻の原稿を編集者さんにわたし、
その原稿を読んでもらっている間に、
こちらを片づけてしまおうと思ったのだ。

最初、「テディベア探偵」と「学舎…」の世界が違いすぎ
なかなかテディベアから頭を切り換えることが出来なかった。
ようやく頭が切り替わり、「学舎」の世界に没頭。
こちらは、誰もいない「もうひとつの学校」に行ってしまった子供たちの話。
子供たちは、それぞれに事情を抱えている。
で、「この子ならこのときどうするのかな」とか
「親に捨てられたと感じたときに心情って、どんなんだろ」とか
「八方ふさがりの校舎の中で、こどもたちは、どこに向かう?」とか。
書いては消し、書いては消し、
「だめだ、別バージョンもやってみよう」とか
寝ても覚めても考えていた。

で、まだ完成はしてないのだが

今日、ポプラ社から原稿がもどってきた。
もちろん、付箋付きで。
直しに入らないといけない。
こっちは9月発売だから、期限付きだ。
最優先だ。

なのに
なのに

心が校舎の中をさまよってる。
お話の世界からもどってこられない。
おーい、しっかりしろ。

複数の話を同時に書いている作家さんは多いと思う。
みんな、どうやって気持ちの切り替えをしているんだろう。
そのへんの秘策を教えて欲しい。


話はかわるが、
W杯、残念!
ちゃんと起きて見たのに!

やじ

都議会で発されたヤジが大問題になっている。
言った議員は、初めは「私じゃないですよ」ってウソついてたくせに
昨日は「申し訳ありませんでした」って、
かっこ悪っ。
だいたい、あんな低レベルのヤジ言うこと自体、かっこ悪いけど。

でもねえ、
そんなことより、議会ってあんなにヤジとばすもんなの?
国会でもよくヤジが飛んでる場面を見るけど
ああいうのは、「特別な場面」かと思ってた。
でも、違うんだ。
普段からヤジ飛ばしまくりなんだ。

「ヤジは議会の花」とか言うらしい。

はぁ?

なんだそれ。

小学校では教えてるよ。
人の話は、しっかり聞きなさい。
話し手におへそを向けて、うなずきながら、最後まで。
人の発言の途中で口をはさんだら
「順番」って言われるよ。

なんで選挙で選ばれたりっぱな大人が
そういうことができないんだろ。
よその国もそうなのか?

「昔からそうだ」とか
「いいヤジもある」とか
そんなこと言ってないで、
人が話してるときは黙ってろ!
と私は思うよ。

仕事って…

朝、5時45分起床。
朝食の支度をして、家族を送り出し、
洗濯、掃除、犬の散歩、などなど
すべて終えるとだいたい9時半。
そこからパソコンを開く。

週何日かはスポーツジムに行ったり、夕飯の買い物に行ったりもするけど
基本、原稿を書いている。

でも……

夫や息子たちは、「お母さんは家で仕事をしている」と思っていないと思う。
いつも家で自由にしていると思われている気がする。
学校に勤めているときはそうではなかった。
自他ともに認める仕事人だった。
でも、家で仕事をするようになって変わった。

なにより、
私自身が、「これって仕事なんだろうか?」と疑っている節がある。
うっかりすると、職業欄に『主婦』と書きそうになる。
いかん、いかん。

本になることを前提に書いている原稿はある。
シリーズものは、次の巻が何月発売ときまっているので
それに遅れないように必死で書く。
これは仕事っぽい。
また、単発の原稿依頼などは締め切りもある。これも仕事っぽい。
でも、たいていの原稿は、最後まで書いてから編集者の人に見てもらい
そこから本になるかどうかが決まる。
つまり、書き終えるまで、というか出版社の判定が下りるまで
それが『仕事』なのか『趣味』なのかわからないのだ。
半年かかっても、1年かかっても、10年かかっても。

今、シリーズものの合間に、必死で書いている原稿は
すでに2年以上書いている。
夜、夢に見るほどそのことばかり考えているけど
本になるか、つまり仕事として認められるかどうかはわからない。
どれだけ時間をかけ、
どれだけ必死で書いたかなんて
作品の善し悪しには全く関係ない。
他の人が読んで面白くなければ、価値なんてない。
そんなのただの『趣味の世界』だ。

ってことで、自分が根をつめてやっていることが
胸をはって仕事だと言えない状況。

今書いている原稿が
趣味になるのか仕事になるのか
神の味噌汁、
いや神のみぞ知る話。

さっぱり

シルバー人材センターの方にお願いして
庭木の剪定をしてもらった。

剪定と言うより伐採のほうがぴったりくるくらい
ばさばさ切ってもらった。

bassai1

bassai2

軽トラック山盛り一杯分。
朝7時から12時まで
5時間かけて、切ってくれた。

ホントは、私自身は木が茂っている方が好きなんだが
キンモクセイが大きく伸びすぎて、よその家に迷惑をかけそうなので
2,3年に一回、シルバーさんにお願いして
庭中の木を短~くしてもらう。
シルバーさんに頼むのは、仕事が丁寧だし
来てくださる方がとっても感じがよくてすきだから。
シルバー人材センターで働いてる人は
「お金のため」じゃなく「生きる張り合い」として仕事をしているので
ゆとりがあるし、親切だ。
そばにいると、いろんなことを教えてもらえる。
木の切り方とか、メダカの上手な育て方とか。
「この木のは、こういう虫がつくから気をつけな」とか。

ばっさり剪定された庭は、風通しがいい。
すっきりしすぎて落ち着かなかったりもするんだけど。

でも、これで涼しい夏を迎えられそう。

旅猫リポート

有川浩「旅猫リポート」(文藝春秋社)を読んだ。
tabineko
イラストは、コロボックルの絵で有名な村上勉先生。

本来、作家や画家の名前を書くときは、呼び捨てにすべきなのだけど
村上先生は、呼び捨てに出来ない。
村上先生と佐藤(さとる)先生は、私にとっていつ、どんなときも「先生」だから。
村上先生は、もうずいぶんお会いすることができないでいるが
この本を見て「ああ、元気に描かれているんだな」とうれしくなった。
お話の中に、コロボックルも一瞬でてくる。

お話は、ナナという猫の話
もと捨て猫だったナナは、サトルに拾われ、5年間いっしょに暮らす。
でも、「いっしょに暮らせない」事態が起こる。
ナナを誰かにゆずるための旅が始まる。

切ない話だった。
こんなにかわいがっている猫を手放さなきゃならない事情は
うすうすわかってくる。
でも「っていうストーリーじゃなきゃいいなあ」という方向へと話は進む。
これはね、泣きますよ、みんな。
猫好きじゃなくても、やられるな。
サトル、いいやつすぎるし、不幸すぎるし。

小学生には無理。
中学生以上。
というか、大人向きの絵本。

コンタクトレンズ…

昨日のことだ。
朝、コンタクトレンズをはめようと、ケースを開けたら……ないっ!
コンタクトレンズがないっ!
ケースにはり付いてるのかとよ~くよ~く見ても、ない。
ええ? な、なにがおこったのか?

ふたをあけた瞬間落とした?とほぼあり得ないシチュエーションを想定し
とりあえず洗面所の中とか
床とか蛇口とか捜索すること1時間。
しかし、ない。

多分、前夜はずして洗ったとき流したのだろう。
ケースにしまったつもりだったけど、入ってなかった。
それしか考えられない。

コンタクトレンズを落としたショックは
落とした者にしかわからない
今はソフトレンズを使う人が多くて
そういうのはほぼ使い捨てなので落ちてもダメージは少ないだろうが
私は、昔ながらのハードコンタクトなのだ。
一回買ったら何年も使うタイプなのだ。
故にソフトコンタクトよりも値段も高いし、
何よりもスペアがない。

裸眼では0,1をはるかに下回るわたし。
高校生のとき、裸眼で自転車に乗っていて
人が倒れていると思い、かかしを救助しに行ったり
お店の看板に激突した過去を持つ。
メガネは、コンタクトレンズをはずしたときに使う程度なので
度をうんと下げてある。
コンタクトなしでは、外出も危険レベルなのだ。

しかし、しかたないのでメガネをかけ
車でコンタクトレンズのお店に直行。
大冒険だった…
すぐに新しいレンズを出してもらって事なきを得た。
ホッとした。

今、コンタクトがないと生きていけない状態なのだが
時々思う。
『地震がおこったら、コンタクトレンズなんてはめていられないよなあ』

最近レーシック手術をしたという知人が
『朝起きたときから爽快』というのを聞いて
心ひかれるものはあるのだが
近視を治したところで
近いうちに『老眼』がきそうな気がする。
レーシックは老眼にも効くのか?

朝起きたら、突然目がよくなってた、なんて奇跡が起こらないかなあ。

鬼ヶ島通信50+13号

「鬼ヶ島通信」50+13号が届いた。
onigasima63
今回の特集は「さく」
一言で「さく」といってもいろんなとらえ方がある。
「咲く」「作」「策」「柵」etc
面白いなあと思った。
わたしならどんな「さく」にしただろう。
興味のある方は、どうぞこちらへ。(鬼ヶ島通信HP)

プランターで育てている、ミニトマトがようやく赤くなってきた。
minitomato
うちは、毎朝サラダを食べるので
ミニトマトはどれだけあってもうれしい。
去年は、苗を植えるだけ植えて
よぶんな枝を切るなどの世話をしなかったために
おばけのように伸びてしまった。
たくさん実はついたけど、自分で育てたというひいき目を差し引いたら、味はイマイチ。
きちんとお世話をしないといけなかったと反省した。
今年は、ちゃんと枝を切ったので
やたらに大きくはなっていない。
植物でも動物でも、一度手を出したら最後まできちんとお世話しないとな。
プロフィール

yamamoto etsuko

Author:yamamoto etsuko
「神隠しの教室」(童心社)で、第55回野間児童文芸賞受賞。「先生、しゅくだいわすれました」「がっこうかっぱのイケノオイ」「ポケネコにゃんころりん」シリーズ、「テディベア探偵」シリーズ、「夜間中学へようこそ」などの著書を持つ児童文学作家。愛知県半田市在住 児童文学同人誌「ももたろう」同人、日本児童文学者協会会員 JBBY会員
〔家族〕 夫 息子その1(人間) 息子その2(人間)、息子その3ルウ(トイプードル) 息子その4モカ(トイプードル)

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