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盲導犬が刺された事件

Yahoo!のニュースで
「盲導犬が刺された」というニュースを読んだ。

目の不自由なご主人と出勤する途中に刺されたらしい。
わかったのは、職場に着いてから。
職場の人が、盲導犬の下半身が血まみれなのに気づいたのだ。
盲導犬は、案内をしている最中は、決して鳴かないし、暴れる事がない。
それをいい事に、刺したやつがいるのだ。
傷は、サバイバルナイフのようなもので、強く刺したものらしい。

刺されながらも、声を上げる事もなく、抵抗もせず
歩き続けていた盲導犬の事を思うと涙が出てくる。
そんなことをした犯人が許せない!

盲導犬にいたずらをする人は、すくなくないのだと、
このニュースで初めて知った。
飼い主がみえない事、犬が抵抗しない事をいい事に
たばこの火を押しつけたりするやつもいるらしい。

どいつもこいつも、逮捕してほしい。

ホントにホントにこういう事件って許せない!
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宿題

サザエさんを見ていると、毎年、夏の終わりは
カツオの夏休みの宿題を家族総出でやるというシーンが出てくる。
磯野家の夏の風物詩だ。

親が子どもの宿題を手伝う。
それはありがちな場面だが、最近では「宿題代行業」のプロがいるという。
作文なんかは、本人の筆跡をまねて書いてくれるらしい。
(もと小学校の教師のわたしからしてみれば、どうやっても小学生の字はまねできないとおもうけど)
ポスターなんかは、一枚2万円から。
「県コンクール入賞レベルで」とかいう注文も可能らしい。
それって、詐欺じゃないの?

わたしの小学時代は、母が図工の作品を作っていた。
わたしは自分で作りたくてしょうがなくて、「自分で作る!」と作り出すと
母は決まって文句を言った、
「そんな変な模様のネコなんかおらん」「なんで、そんな色を塗るの! 台無しだ!」
そして「お母さんが作ってやる」というのだ。
「自分で作るんだもん」というと、
「みんな親が作るんだよ。夏休み明けの作品展見てみん。みんな、子どもが作れるはずがない立派なものが飾ってある。お姉ちゃんだって、ずっとわたしが作ってやったんだで」
と母は力説した。
そして、夏休み明けの作品展で自分の作品を見ると
「一番うまい」と鼻を高くするのだ。

今思うに、母は作りたかったんだと思う。
図工のようなものが好きな人だった。
その証拠に図工以外の宿題には一切手を出さなかった。
国語、算数などの問題とか
読書感想文とか。

さすがに高学年になると、手を出さなくなったが
中学に入って家庭科が入ってくると、母は俄然張り切りだした。
学校のミシンは、順番制でちっともまわってこないので、
家でやることになるのだが、
なかなかうまくいかない。
うちのミシンは、足踏みのふる~いもので、
そのせいではないだろうけど、糸が絡まったり、ちぎれたり。
お、調子がいいぞなんて思ってると、うらの生地まで縫ってたり。
たぶん、母は、見ていられなかったのだろう。
わたしが寝ているうちにさっさとやってしまうのだ。
こびとの靴屋か。
わたしは怒るが、母は善意でやってやったと言い張る。
そのまま学校に持って行くと、やり方が違うので
家庭科の先生からねちねちと「どうしてこんなやり方をしたの?」と聞かれる。
「母がやった」とは言えないので、「間違えました」と言い、母の縫った箇所をほどく。
何回かそういうことがあったとき、
私はキレた。母にだ。
「わたしは、何でも自分でやるから、二度と手ぇ出さんで!」
母は、負けじと
「そやぁ悪かったね! あんたのためにやってやったのに。
 まあ、どんだけ困っとってもやってやらんでね」
と憎々しげに言い返したが、本当にそれからは手を出さなかった。

でも、大人になって子どもが生まれてから
私は母にたびたび宿題を出した。
かわいい布と型紙を買っては、
「この布でロンパースと、よだれかけ作って」
と子供服を頼んだ。
母は、「こんなもん、よう作らんわ」といいながら、いそいそと作ってくれた。
一つ作り方がわかると、自分で布を買ってきて、模様違いで何枚も。
それを着る孫の姿を見ては、また熱が入る。

孫の服作りは、何年も母の宿題になっていた。
それは、たぶん幸せな宿題だったと思う。

父と息子の夏

テレビでお父さんと小学生の息子が
妖怪ウォッチのスタンプラリーをするというのを
密着取材していた。
いつも仕事が忙しく、なかなか息子とふれあえないお父さんは
がんばって息子に話しかけるが
どことなくぎこちない。

見ていたら、息子たちが小学生の頃のことを思い出した。

夫はこまめな人なので
仕事と家事に追われるわたしと違って、よく息子たちと遊びに行っていた。

あるときは、「ひたすら電車に乗り続ける」ことだけを目標とし
息子たちと3人で一日電車の旅をしてきた。
まだ、電車は入ってこないと思い、ホームの端っこまでかけっこをしていたら
電車が入ってきてしまい、
大慌てでもどったとか(しかも夫は息子その2を小脇に抱えて)
どこそこで駅弁を買ってホームのベンチで食べたとか
ときおり、わたしのところに連絡が来た。

あるときは、自転車旅行をしてくると3人で出かけた。
途中で海底トンネルに入り、
自転車で知多半島から海を隔てた向かいの碧南まで渡ったのだが
長~い階段を上り下りしなくてはいけなくて
自転車を引いての上り下りは地獄だったと言っていた。

そんな「地獄」の体験や
ホームを慌てて走ったことは
息子たちの思い出に残っているのだろうか。
いつか思い出して、ふっと笑ったりするのだろうか。

遠い夏の思い出だ。

ヒワとゾウガメ

安東みきえ「ヒワとゾウガメ」(佼成出版社)を読んだ。
hiwatozougame
ある島に一頭だけゾウガメがいた。ゾウガメの甲羅の上には一羽のヒワがいる。
ヒワは言う。「あたしたち、ともだちだからいつもいっしょだよ」
でも、ゾウガメは思っている。
「そんなわけはないじゃないか」
むかし、友達になったことりは、みんないなくなった。
百年も生きる自分とことりとでは違う。
いつか自分を置いていなくなってしまうなら、はじめからいないほうがいい。

ロンサムジョージを思い出した。
ガラパゴスの島にいたたった一頭の最後のガラパゴスゾウガメ。
100歳まで生きたらしい。
仲間たちが、いなくなる中、一頭だけ残されたその孤独は計り知れないような気がした。

このお話のゾウガメもまた
孤独な時の中にすんでいる。

ゾウガメのためにゾウを見に行ったヒワが
途中で海に落ちたと聞いて、ゾウガメの心は乱れる。
そのまま岬の岩になってしまいたいと思う。

最後にゾウガメが「これからもいっしょにいよう。いつかわかれがあるとしても」と
胸の内でヒワに語りかけるところは
胸にじんときた。

いいお話だなあ……

今度、どこかの小学校に行ったら
この本、紹介してこよう。

なまはげくつした

秋田に旅行に行った友人が
お土産をくれた。
namahageutusita

なまはげくつした。

お土産屋さんでこれを見たら、わたしのことを思い出したんだそうだ。

なぜ?

前にも、この友人から
忍者のくつしたをもらったことがある。
ときどきジムにはいていっては
「何だ、その靴下」と笑われている。
これも、ジムにはいていこうっと。

きみの町で

重松清「きみの町で」(朝日出版社)を読んだ。
kiminomachide
もとは「子どもの哲学」というシリーズのために書かれたものに、
震災をうけた町の物語をくわえたものらしい。

哲学の方の章は、章ごとにテーマがあって
短編の物語が語られている。
『よいこととわるいことってなに?』という章は電車の中。
席を譲らない子どもの心情が書かれている。
カズキは譲ってあげたいけど、目の前におばあさんが二人いることで迷う。
どっちに譲ればいいのか。それで譲れない。
ヒナコは、譲らなくてはと思うけど、自分も体調が悪くて動けない。
タケシは、たくさんの人が知らん顔しているのに、どうして自分だけが席を譲らなくちゃいけないのかと思っている。

「ぼくたちは、みんな、電車の中にいる。『世の中』という名前の電車に乗り合わせた乗客だ。」
「『わたしの正しさ』は、乗っている人の数だけある。でも、それは必ずしも『ほかの人の正しさ』とは一致しない」
作者は答えを出さない。
答えは、いくつもあることを教えてくれる。

『自分って何?』
『いっしょに生きるって何?』
『自由って何?』
など、どの話も「う~ん」と考えさせられる。

一番心に残ったのは『自由って何?』の章で自殺した友人に語りかける場面。
「おまえは死を選んで、おまえを苦しめてきたものから解放されて、永遠の『自由』を手に入れたのか?」
「こっちの世界には嫌な『不自由』もたくさんあるけど、気持ちいい『不自由』だっていくつもあるんだ」
語りかける彼の腕の中には生まれたばかりの赤ちゃんがいる。

震災後の町の話は
ただ、ただ、切なかった。
「来なかった明日」に思いをはせる人は、たくさんいるだろう。

小学校5,6年の道徳の読み物教材としてもおすすめ。 

どうしようかと思った話

名刺が切れた。

そんなにあちらこちらに配っているわけではないけど、
名刺の在庫がなくなった。
名刺は、「名刺用」の紙を買って自作している。

さあ、作るかと思ったら
パソコンを変えたので、ソフトが入ってない。
紙に合わせて作れるコクヨの「合わせ名人」というのを今まで使っていた。
無料でダウンロードできるので、すぐにコクヨの合わせ名人のHPを開いた。
用紙の袋に「コクヨ合わせ名人、2.3対応」となっているのだが
すでに4が出ているらしく、そちらをダウンロードするようになっている。
しかし、私がほしいのは「合わせ名人」の2か3だ。
もう一度調べ直すと「コクヨ合わせ名人3 」と書いてあるHPを発見。
開いてみると、確かに「合わせ名人3」と書いてあって、その右横に「ダウンロード」のボタンが。
これこれ、とクリックすると…あれ?
なんだか様子がおかしい。
英語ばかりのおかしなページに行ってしまう。
ど、どうしようと思っているうちにダウンロード完了。
でも、コクヨのコの字も出てこない。

もう一度さっきのページに戻ると、
さっきの「ダウンロードボタン」は、どうもべつのフリーソフトのものらしい。
やられた!

すぐに、プログラムのアンインストールをした。
「なぜアンインストールするのか」というような文も出てきたが、無視無視。

で、終わったと思いきや

インターネットを開くと、見たこともない画面が出るようになってしまっている。
うちの画面は、すぐに「Yahoo」に行くように設定してあるのに。
おかしい、絶対おかしい。
消そうとしても消えない。
なにかおかしなものを入れてしまったみたいだ。

口の中がにが~くなってきた。
緊張してきた証拠だ。
だいたい、私は、そんなにパソコンに強いわけでもないのに
身の程知らずに触りまくっては、はまるのだ。

夫に言えば、きっと、ぶつぶつ言いながら直してくれるとは思う。
けど、できたら自分でまいた種は、自分で刈り取っておきたい。
どうしよう。
だいたい、なんなんだ、これ?
Hao? Haoってなに?

ネットで調べてみたら、出てくる出てくる。
何かのソフトを入れたら、このHaoっていうのがいつのまにか勝手に入ってきてて困ったという報告。
おお、やっぱり、そういうものだったんだ。
さらに探っていくと、削除の仕方も書いてあった。
よかった~。

前に「あなたのpcはクラッシュ寸前です!」という警告が
やたらに出てきて困ったときも
ネットで消し方を調べた。
すごいな、ネット。
物知りな人がたくさん住んでいる。

ネットの世界は、危ないやつと味方が混在してて
その見極め方がわからず
素人の私は、何かあるごとにあたふたしてしまう。

今回は何とか難を逃れたけど
気をつけよっと。
まずは、苦くなった口を治すために甘めのコーヒーでも飲もう。


昨日スポーツジムで

通っているスポーツジムは
8月13日から16日までお休みだった。
4日も何の運動もしないと、なんとなく全身ぽよぽよした気がする。

昨日、17日は、久々に開いていたので
パワーヨガをしようと
張り切って出かけた。

しかし……

着替えようとして気づいた。

私が「さらさらした手触りのヨガ用のスポーツウェア」だと思って持って行ったものは
「さらさらした手触りの夫のシャツ(肌着)」だった……
手触りにだまされた……
さすがに夫の肌着を着てヨガをする気にはなれんかった……

校歌

昨日、リビングで高校野球を見ていた息子その1が
「何だ、この校歌は」と騒いでいた。
健大高崎高校の校歌だ。

校歌にしてはノリのいいテンポ。
歌詞がすごい。
「Be together」とか「WowWow」とか出てくるのだ.
踊っちゃいそうな校歌なのだ。

息子その1は、そのごスマホをいじって
「やっぱ、みんな、ここの校歌が斬新だって言ってる」
と教えてくれたので
私も早速見てみた。

作詞は「おっぱいがいっぱい」(むかし「みんなの歌」かなんかでやってた)の作者で
作曲は「もしもピアノが弾けたなら」など作った人らしい。
なるほどね。
「ビトゥギャザー」の歌詞があまりに印象的なため
高崎高校は、「トゥギャ崎高校」と呼ばれているとか(笑)

健大高崎は、昨日勝ったので、また聴くチャンスがある。
聞き逃した方は、ぜひぜひお聞きください。

紙の月

角田光代「紙の月」(角川春樹事務所)を読んだ。
kaminotuki
銀行にパート勤めする梨花は、平凡なつつましやかな主婦。夫の自分を見下したような言葉に、違和感を感じている。そんな折、映画制作をする若い男光太に出会う。自分をあこがれの人だと言ってくれる光太。彼の借金を肩代わりするためのお金を工面するために犯した横領は、やがて梨花の金銭感覚を破壊し、転がり落ちるように身を崩していく。
 梨花の友人たちもまた、お金に翻弄される人生を送っている。

時折ニュースで「会社の金を横領」とか「銀行員が着服」とかやっているけれど
そういう人について聞かれた知人は、たいてい「そんなことをする人には見えなかった」と証言する。
この物語に出てくる梨花もまた、そんなことをしそうには見えない。
おろしたての石けんのような人らしいのだ。
だけど、読んでいくうちに、「なるほどねえ」と彼女の転落が当然のような気になってくる。
そして、私だってやりかねないかも…と思う。

ゆうべは読んでいる途中で「もう寝なきゃ。明日も早いのに」と思ったのに
どうにも止められず、真夜中過ぎまで読んでいた。
読み終えてからも、なんだか寝付けなかった。
おかげで睡眠不足……。

「テディベア探偵3」のプロット考えなくちゃいけないのだけど、
目がショボショボ……

「テディベア探偵2 思い出はみどりの森の中」は、順調に進んでいる。
9月初旬には、書店に並ぶ予定。
プロフィール

yamamoto etsuko

Author:yamamoto etsuko
「神隠しの教室」(童心社)で、第55回野間児童文芸賞受賞。「先生、しゅくだいわすれました」「がっこうかっぱのイケノオイ」「ポケネコにゃんころりん」シリーズ、「テディベア探偵」シリーズ、「夜間中学へようこそ」などの著書を持つ児童文学作家。愛知県半田市在住 児童文学同人誌「ももたろう」同人、日本児童文学者協会会員 JBBY会員
〔家族〕 夫 息子その1(人間) 息子その2(人間)、息子その3ルウ(トイプードル) 息子その4モカ(トイプードル)

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