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よかったなあ

お正月のブログで紹介した
「けいたくんを守る会」の募金
目標の金額に達成したそうだ。

よかったなあ。

はじめ1億8000万と聞いたときは
そんなの集まるんだろうかと思ったが
すごいね。ちゃんと集まったんだ。

募金を呼びかける人たちが、寒い中あちこちで活動してたし
市内では本当にたくさんの募金箱を見かけた。
一人一人が募金したお金は、そんなに多かったわけではないだろうけど
力が合わさるとすごいんだね。

まだまだ、これからが大変なのだろうけど
スタート地点に立ててよかったね、けいたくん。


さてさて、また「先生、、しゅくだいわすれました」の話題。
なんと海外の書店にもおいていただけることになったそうだ。
すべて童心社販売部のOさんのおかげ。
ほんと、足を向けて寝られない。
Oさん、ありがとうございます。
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劇団6年2組

吉野万理子「劇団6年2組」(学研)を読んだ。
gekidan6nen
観劇会で「それからのシンデレラ」を観て感動した立樹は、卒業前のお別れ会の出し物に劇をやることを提案する。しかし、いざ始めると簡単なものではなかった。ようやく脚本ができると、今度は、登場人物の気持ちがわからないことに気づく。
 バラバラだったクラスメートが、すこしずつ団結し、一つの劇を仕上げていく様が、描かれている。

こどもたちの考えた「リアルシンデレラ」はおもしろかった。

6年生だけで、先生の手を借りず、脚本、大道具、小道具、練習と進めて行けたらすごいと思う。
私は、何度も6年で学芸会をしているが、最高にしっかりしてた学年を思い浮かべても、これは無理だ。
こどもたちはもちろん助けにはなるけれど、主で動くのは担任だ。
大道具作りは、費用も時間も技術もいる。
絵の具一つをとっても、こどもが図工で使うようなちゃちなものではぬれない。
脚本も、こどもまかせでは難しい。
完成度の高いものを求めなければ、いいのだけど、
この劇、けっこうきちんとしているし。
だからといって、設定を中3にしたら幼いし、中2だと別の問題が出てきそうだし、中1もイマイチ。
やっぱり6年しかないんだろうな。

吉野万理子は、最近、どんどん本を出している作家だ。
ストーリー展開もわかりやすく、こどもたちが共感できる内容になっている。
もともとは脚本からスタートした人だからか、台詞回しもうまい。
「チーム」シリーズも何作も出てるし、
注目の作家だな。

全然別の話だけど
「それからのシンデレラ」でお話作るのを
この前、林真理子が「ようこそ先輩」(NHK)でやっていた。
「シンデレラ」のその後って、誰もが気になるところなんだな。

あなたの夢におじゃまします

岡田貴久子「あなたの夢におじゃまします」(ポプラ社)を読んだ。
anatanoyumeni
ある日、春人が寂れたアーケード街の小さなほこらにお参りしたら、家に怪しいおじさんがやってきた。
実は、おじさんはそのほこら(稲荷)の神様。お参りする人が少なくなって、神様力が弱っているらしい。
春人に手伝ってほしいことがあるという。それは「お助け船」に乗って、町のみんなの夢の中に入り、みんなの悩みを解決すること。夢は現実を反映しているので、夢の中で悩みが解決すれば、現実の悩みも解決するというのだ。

夢に現れる「お助け船」というのが、とってもいい。
それぞれの悩みも、後味の悪いものではなく、解決の仕方も明るく楽しい。
枚数的には高学年向きだけど、
内容的には中学年でも楽しめる。

ふしぎ駄菓子屋 銭天堂3

廣嶋玲子「ふしぎ駄菓子屋 銭天堂3」(偕成社)を読んだ。
zenitendo3
おなじみの銭天堂のシリーズだが
今回はライバル店(?)たたりめ堂のよどみさんが出てくる。
たたりめ堂は「悪意一筋」ときっぱりしている。
それに比べると「銭天堂」は、中途半端なのだそうだ(笑)
でも、紅子さんは言う。
「幸運になるのか不運になるのか、それは買った客次第」
なるほど。
今回も、不思議な駄菓子を手に入れる6つのお話が入っている。

一番気になったのは「しわ取り梅干し」!
ああ、本当にこれがあったらいいのに。
でも、最後のオチは、マジ、こわいっす。

星のこども

川島えつ子「星のこども」(ポプラ社)を読んだ。
hosinokodomo
5年生のゆいは、なかよしの亜子ちゃんとクラスが離れてしまい、新しいクラスになじめない。
そんなとき、年の離れたお姉ちゃんに赤ちゃんができた。
お姉ちゃんは、結と同じ学校の卒業生なのだが、学校の池の主はカッパだと教えてくれる。

カッパ、赤ちゃん、ウーパールーパー、
魚、アゲハチョウ、
マリーゴールドやサルビア

たくさんの命あるものが、お話の中に登場し
それが、最後に合唱曲「星のこども」へとつながっていくのは、見事だと思った。

ところで……
物語に出ていた、あの変わった男の子、
ホントは何?
カッパ?


ハングリーゴーストとぼくらの夏

長江優子「ハングリーゴーストとぼくらの夏」(講談社)を読んだ。
hungrygost
シンガポールの日本人学校6年の朝芽は、一人で植物園に行ったとき、不思議な光景を目にする。
それは外国人が、サルを使って枝を集めている光景。それだけではなく、パンッという破裂音がした次の瞬間、サルは消えている。次に植物園に行ったときは、ガリガリに痩せた中国人に襲われる。植物園の園長だという日本人とも出会う。でも、植物園の名前がちがう。
どうもここは、69年前の植物園とつながっているらしい。
69年前。
それは終戦と重なる。

日本というのは、いろいろな国で罪を犯してきたのだなと思った。
シンガポールでも、たくさんの中国人やイギリス人を殺してきているのだ。
そういう事実を知らない日本人は多いと思う。

このお話の主軸となる、フタバガキという木。
数年に一度いっせいに咲くという花を見てみたいと思った。

なんと、なんと

昨日もうれしいお知らせが届いた。
「先生、しゅくだいわすれました」、4刷決定のお知らせだ。
もう、びっくり!
10月の終わりに発売して、まだ3か月なのに。

うれしくて、早速販売担当のOさんに、メールした。
Oさんは、既にご存じであった。(当たり前か)

反対にOさんから、いろいろうれしい情報を教えてもらった。

そのうちの一つが「ポップの印刷」のニュース。
新刊としては異例なんだそうだ。

うわ~
どんなのができてくるんだろ。
前にOさんが作ってくれたのもよかったけど、
別のデザインなのかなあ。
楽しみだ。


さて、そんなこんなでうきうきしている毎日だが
同人誌「ももたろう」42号の締め切りが迫っている。
私は2年前から「学舎はその胸に君をだきしめる」という作品を連載している。
次回は第5回。
先日、新しく定期購読をお申し込みくださった方が
「バックナンバーを送ってもらったら、『学舎…』の続きが気になってたまらないので、定期購読したいと思います」と言ってくださった。
続きを待っていてくれる人がいるというのは楽しみだ。
今度載せるのは、物語の中盤部分なのだが
既に終盤まで書けている。
ただ、どこでどう終わらせたらいいのか。
どの終わり方が一番ぴったりなのか。
現在模索中。

東京こども図書館

東京こども図書館の季刊誌「こどもとしょかん 第144号」の「私たちが選んだ児童室の本」で、
「先生、しゅくだいわすれました」(童心社)が紹介されたと
童心社のHさんが、コピーを送ってくださった。

tokyokodomo


ここに載せてもらえるなんて、なかなかないことらしい。
Hさんの手紙の文面が弾んでいるところから
これは、かなり喜んでいいことなんだな、と察せられる。

てことで

わ~い
やった~
ありがとうございます

このところ、「先生、しゅくだいわすれました」が、
いろんなところで動いている感じだ。
販売部のOさんも、こまめに連絡をくださる。
毎日、わくわくドキドキしている。

「先生、しゅくだいわすれました」書評

パソコンを修理に出している間に、
いろいろなところで、「先生、しゅくだいわすれました」が紹介されていた。


☆日本児童文学(2015年1・2月号) 2015年1月13日

☆さぴあ(2015年1月号) 2015年1月13日

☆赤旗「子どもの本」 2014年12月27日 日本こどもの本研究会 富山純子さん

☆小学図書館ニュース 2014年12月27日

☆ベルマーク新聞2015年1月10日 「読んでみたい本」 藤田のぼるさん
にも紹介していただいた。

皆様、ありがとうございました。

鬼ヶ島通信フェア

お知らせ
現在、丸善・丸の内本店にて「鬼ヶ島通信」フェアが開催中!
期間:第一部 12月26日~2月8日、第二部 2月9日~3月1日※最終日は19時半まで
場所:丸善・丸の内本店 3階 ミュージアムゾーン
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現在50+14号まで刊行されている。
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鬼ヶ島通信と関わりのある作家として
赤羽じゅん子さんの「がむしゃら落語」やわたしの「ななとさきちゃん」も展示されているらしい。
(写真は、すべて『鬼ヶ島通信」のTwitterからお借りした)

3月1日までに東京に行くことがあったら
絶対見に行こうと思う。
プロフィール

yamamoto etsuko

Author:yamamoto etsuko
「神隠しの教室」(童心社)で、第55回野間児童文芸賞受賞。「先生、しゅくだいわすれました」「がっこうかっぱのイケノオイ」「ポケネコにゃんころりん」シリーズ、「テディベア探偵」シリーズ、「夜間中学へようこそ」などの著書を持つ児童文学作家。愛知県半田市在住 児童文学同人誌「ももたろう」同人、日本児童文学者協会会員 JBBY会員
〔家族〕 夫 息子その1(人間) 息子その2(人間)、息子その3ルウ(トイプードル) 息子その4モカ(トイプードル)

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