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ももたろう44号

同人誌「ももたろう」の44号ができあがった。
momo44200
240ページ。11編の作品が納められている。
同人誌としてはかなり厚いと思う。&熱い。
最近の同人仲間たちのアツさときたら、ハンパないのだ。
ほとんどの同人が、仕事をしながら執筆をしているのだが
執筆の時間を作るために
毎朝4時に起きて書いている仲間もいる。
すごいなあと思う。

興味を持たれた方は「ももたろうHP」をご覧ください。
1冊600円(送料込み)で販売いたしております。

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夫の実家へ行って…

今日は日帰りで、夫の実家に行ってきた。
夫の実家は三重県の浜島町という所。
行きは車で3時間で行けたが、帰りは渋滞にはまって4時間半かかった。

今日行ったのは、義母に会うためだ。
認知症の症状のひどくなった義母は、今年から隣町の特別老人ホームでお世話になっている。
最近、介護施設での嫌なニュースを耳にすることが多いので気になっていたのだが
行ってみて、想像していたところとは全然違うことがわかった。
開放的できれいで、なにより職員さんの優しいことに驚いた。
兄嫁や姪から話を聞くと、こまめにお世話をしてくれるし、
本当に助かっているとのことだった。
そうなのだ。
ほとんどの施設の職員さんは、献身的にお世話をしてくださっているのに
ほんの一握りの人たちのために、間違った印象を持たれてしまう。
わたし自身、変な先入観をもっていたことを反省した。

実家にも寄ったのだが、
玄関先におかしな生き物がいた。
ウーパールーパーだ。
同居している姪っ子のこども(小学校3年)に、
「これ、どうしたの?」と聞くと、
「エビ祭りのウーパールーパーすくいでとった」という返事。
ウーパールーパーすくい?
さらに聞き取り調査をすると、
金魚すくいみたいにすくうのだそうだ。
「同級生の○○ちゃんは、3匹くらいすくったんやで」
……そうなのか。
○○ちゃんのお母さんじゃなくてよかった……。
ちなみに名前は「ウパ吉」だそうだ。

5月のサミットを控え、
町のあちこちで警視庁と書かれた車やパトカーを見た。
のどかな町には不釣り合いな光景だった。

「夜間中学へようこそ」予約開始

Amazonに、新刊の予約販売の案内が出ていた。
yamanchugakuheyoukoso
「夜間中学へようこそ」(岩崎書店)

先日の付箋がいっぱいついたゲラは、この本の原稿。

昨年、資料を読みあさり、
取材に行き、
必死にかき上げた物語だ。

ようやくここまで来た。

表紙がいいでしょう?
装丁の方が、凝りに凝って
紙もあれこれ取り寄せ、考えてくださったらしい。

Amazonによると(笑)、5月14日発売らしい。
厚いので、ちょっとお値段が高めですが(1500円)
どうぞ皆様、よろしくお願いします。
(まだ、先の話ですが……)

ビブリオバトルに挑戦!

終わらない……
原稿が全然終わらない……
一日中、パソコンの前にいるのに。

と、終わりの見えない原稿の合間に

「マンガでわかる ビブリオバトルに挑戦!」(さ・え・ら書房)を読んだ。
原案 谷口忠大 マンガ 沢音千尋  文 粕谷亮美
mangabiburio
「ビブリオバトル」という言葉最近では、テレビでもよく聞くようになった。
特集を組んでいるのをみたこともある。
要は、本を紹介するゲームだ。
何人かが、お気に入りの本を紹介し、
聞いている人がどれを読んでみたくなったかで勝負が決まる。
この本では、沢音さんの漫画を通して、
ビブリオバトルのやり方をわかりやすく説明している。

学校などで「ビブリオバトル、やってみたいなあ」と思っている先生や司書さんにお勧めだ。

この本の漫画を担当している沢音千尋さんは
「ポケネコにゃんころりん」のイラストを担当してくれたイラストレーターさん。
もともと漫画家さんなので「日曜版しんぶん赤旗」では、
漫画版の「ポケネコにゃんころりん」も連載してくれていた。

そして、文を担当している粕谷亮美さんは
同人誌「ももたろう」の編集を請け負ってくださっているサンタポストさんの方だ。
ビブリオバトルが、まだあんまり世に知られていない頃から
あちこちでビブリオバトルのイベントに関わってこられた。
わたしもビブリオバトルを知ったのは、粕谷さんを通してだった。

この本、とてもわかりやすく面白いが、小学校の図書室にポンと置いておくものではなく
職員図書、または、先生や司書さんが個人の資料としてお求めいただくのがよいと思う。
主催する人向け。

ビブリオバトルは、本が好きになるきっかけをつくるだけでなく
プレゼン能力を鍛えることもできる。
本を通してお互いを知ることもできる。
先生たちの現職教育で一度実践することをお勧め!
(教務主任の先生、読んでますか?)

お仕事情報

毎日原稿と格闘している。
最近は、
「なんでこんなに下手なんだろう」
と落ち込むことばかりなのだが

そんなときに限って、うれしいお知らせが届く。

ポケネコ図書館版の増刷のお知らせや
「先生、しゅくだいわすれました」の増刷のお知らせ

昨日届いたのは
「先生、しゅくだいわすれました」のベトナム語での翻訳出版の話だ。
少し前に、韓国語版の出版の契約も交わした。

韓国については、教育熱心な国なので
児童書も盛んに翻訳されていると聞いていた。
ずっと前に書いたアンソロジーも翻訳されている。
しかし、ベトナム語というのは初耳だ。

なんにしても、よその国の子どもたちにまで届けていただけるなんて夢みたいな話だ。
誰に感謝したらいいんだろう。

ベトナム語も韓国語もまったくわからないので
見本が仕上がってきても、ちんぷんかんぷんだとは思うが
それでも楽しみだ。

さ、今日も原稿書こう。

昨日、かなり衝動的に礼服を買った。
今まで着ていたのは、マックスに痩せていた頃に買ったため
ここ数年おデブになったわたしにはきついのだ。
お腹は、息を吸って姿勢を良くしていればいいが
肩がきつい。
ちょっとご焼香するだけならいいが
長時間着ることになると、肩がこってたおれるかもしれない。
そのうち新しいのを買おうとは思っていたのだが
出先で思い立って、唐突に買った。
いっしょにいた夫は、「なんで急に買ったの?」と言っていた。
自分でもわからないけど、
「なんとなく、いつ、いるかわからないし」
と答えた。

すると今朝、同年会から連絡が入った。
同じクラスだったTちゃんのお母さんが亡くなって
葬儀のお手伝いをしてくれる人がいないかということだった。

そうか。
そういうことか。

で、すぐ返信のメールを送った。
「お手伝いに行きます」

こういう勘の良さがわたしにはあるのだ。

母が亡くなる直前、わたしは6年の担任で卒業式を控えていた。
式に袴を着るために、あれこれ用意をしているとき
すべて借りたのに、なぜだかわたしは、肌襦袢だけは買ったのだ。
肌襦袢も借りられたのに、だ。
後から、なんでこんなの買ったんだろうと思った。
母が亡くなったのはその2週間ほどあと。4月1日。
以前母に買ってもらって、一度も開けたことのなかった喪服のセットを開けた。
そこで、初めて気づいた。
たびも帯も、みんなそろっていたのに、
なぜかそこには肌襦袢だけがかけていた。
肌襦袢はこのために必要だったのだ。

虫の知らせ、というのだろうか?
よくはわからないけど
人間にはそういう勘がそなわっているのかもしれない。

一番ムスカリ

犬たちを庭に出していたら
ichibanmusukari
今年、一番のムスカリ、み~つけた。
小指の先ほどの小さなムスカリ。

20年くらい前に一株買って
庭の隅に植えたら、自然に増えて、
春になると、黙っていても咲いてくれる。

昨日も今日も、上着がいらない暖かさ。

でも、ずっと家にこもってる。
仕事が終わんないんだもん。

車夫

いとうみく「車夫」(小峰書店)を読んだ。
shahu
浅草を舞台に、観光人力車を引く17歳の走(そう)と、彼を取り巻く人々の物語。
7章あり、それぞれ語り手が変わる。
走はもともと高校の陸上部の長距離ランナー。
ある日、事業に失敗したした父親が出奔し、
次いで、母親も家を出た。
たった一人取り残された走は、高校中退を余儀なくされる。
生活するすべをもたない走に、陸上部のOBが車夫の仕事を紹介するのだ。

走自身、とても魅力的な少年だし、
彼を囲む人々も、魅力的だ。
読み終わった後、さわやかな気持ちになった。

いとうみく、うまいなあ。
デビューの「糸子の体重計」(童心社)の時から上手さは際立っていたけど
本当にすごい。
お話も面白く、文句の付け所がないが
文章がまた上手い。
こういうのを読むと、自分の文章のつたなさが思い知らされて悔しい。
もっともっと努力しなきゃと思う。
プロフィール

yamamoto etsuko

Author:yamamoto etsuko
「神隠しの教室」(童心社)で、第55回野間児童文芸賞受賞。「先生、しゅくだいわすれました」「がっこうかっぱのイケノオイ」「ポケネコにゃんころりん」シリーズ、「テディベア探偵」シリーズ、「夜間中学へようこそ」などの著書を持つ児童文学作家。愛知県半田市在住 児童文学同人誌「ももたろう」同人、日本児童文学者協会会員 JBBY会員
〔家族〕 夫 息子その1(人間) 息子その2(人間)、息子その3ルウ(トイプードル) 息子その4モカ(トイプードル)

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