FC2ブログ

Sakura Medal

先週の金曜日、先日話題にした
Sakura Medalが届いた。
SakuraMedal
とっても立派な賞状とメダル。
賞状の横の絵はSeisen Internatinal schoolの4年生の子の作品だそうだ

Sakura Medal Reading Program のHPはこちら

朝方見た夢の中に末吉先生が出てきた。
舞台は、多分、何年か前に、ももたろうのメンバーと行った鎌倉の隠れ宿。(2012/11)
末吉先生や那須田淳さん、編集者のEさんもいた。
夜遅くまでお酒を酌み交わしながらおしゃべりをした。
わたしは、あのとき末吉先生に「ネタにつまったとき、どうしてますか?」と聞いたのだ。
「歩くのよ」と末吉先生はおっしゃった。
「家の中でもどこでもいいの。歩いてますよ、わたしは」
それから「毎日書かないと筆が鈍るのよ。スポーツ選手と同じ」とも。
夢の中でも、そんな会話をしていた。
みんな笑ってた。
目が覚めても、幸せな気分だった。

昨日、一昨日と何も書く気になれなかったけれど
今日は、原稿の直しをした。
「毎日書かないと、筆が鈍るのよ」
そうですよね、先生。
スポンサーサイト



たくさん書きたいことがありますが

昨日は、東京の中野サンプラザで児童文学者協会の集まりがあり、
いろいろ驚いたことやうれしかったことがあったし

一昨日報告したSakura Medalと盾が届いたりして

書くことはたくさんあるのですが

今朝、末吉暁子先生がご逝去されました。
わたしを児童文学の世界にいざなってくださった大切な大切な方でした。
作品がすばらしいだけではなく
優しくて、面倒見がよくて、
何度「山本さんなら大丈夫」と励ましていただいたことでしょう。
末吉先生みたいになりたくて
背中をずっと追い続けてきたのに……。

末吉先生のご冥福をお祈り申し上げます。

今は涙しか出てこないので
昨日の報告はまた後日。

Sakura Medal 受賞!

今日、お知らせをいただいた。
国内17校のインターナショナルスクールが主催している
Sakura Medal Reading Program の小学生Japanese Chapter Book の最優秀に
「先生、しゅくだいわすれました」が選ばれたそうなのだ。

つまり17校のインターナショナルスクール子どもたちが
一番面白いと思った本に選ばれたらしい。
おおっ! やったー!
うれしい!
子どもたちが選んでくれたというのが、なによりうれしい。

立派なメダルと盾が童心社に届いているらしい。
送ってくれることになっているので、それも楽しみ。
飾っておかなくちゃ。

さっき中日新聞の記者さんにインタビューしてもらってきた。
「夜間中学へようこそ」の話だったのだが
それ以外も、童話を書き始めたきっかけや
教員時代の話や家族のこと
「夜間中学へようこそ」意外の作品の話など
2時間近くお話ししてきた。
聞き手が上手なので、ペラペラしゃべりすぎて、やや自己嫌悪。
どんな記事になってもいいけど
写真が、きれいに写っていますように……(笑)

戸森しるこさんが、「夜間中学へようこそ」の感想をブログに載せてくださった。
森のサーカス小屋
ありがとうございました。

ご褒美ケーキ

数年前にガン検診で引っかかって以来
定期的に検診に通っている。
はじめは「3か月に一回来ること」といわれ、
2年くらい経ったところで、1年に1回という許可が出た。

回数は減ったとはいえ、
かなり……嫌

健康診断とか、基本的に大っ嫌いなのだ。
でも、ガンになったとき、すぐわかるように、ちゃんと通っている。
で、先週検査を受けて、今日は結果を聞いてきた。

小心者だから、結果が出るまで、毎回最悪な状態を想像する。
手術ってなったら、いつにしたらいいんだろう。
早めの方がいいよな、夏休み中かなあとか。
大丈夫、初期の段階で見つかるように検診にいってるんだからと自分を励ましつつ
心は不安でいっぱい。
幸い、今回も異常なし。

病院の帰りは、必ずケーキを買うことにしている。
頑張ったわたしへのご褒美。
karetto

見てこの芸術的なケーキ。
よかった。今回も無事に済んで。

嫌だけど、次回もちゃんと行こう。

余談だけど、検診に行くと、夫はいつも「ありがとう」と言ってくれる。

だから夫の分もケーキは買ってきます。

二日月

いとうみく「二日月」(そうえん社)を読んだ。
hutukaduki
四年生の杏に妹が生まれる。名前は芽生。でも、生まれてまもなく、障害を持っていることがわかる。
芽生にかかりっきりなってしまう両親。
妹を大切に思う反面、自分が忘れられたようでさびしく感じる杏。
芽生を妹としてかわいく思いながら、どこかで芽生の障害を受け止めきれない。

「糸子の体重計」でデビューしたのは、まだ数年前のことなのに
いとうみくの快進撃には、目を見張るモノがある。
出す作品、出す作品、みんなすばらしいのだ。
ストーリーの構成力もさることながら、
表現の巧みさに驚かされる。

「あたしの内側にある何かが痛い。ちょうど薄紙でスッと指を切るような痛さ。そういう痛み。致命傷にはならないけど、なんにちもそこだけがジンジン痛む」
「いつかってことばには、小さな小さな希望のかけらがいくつも編み込まれてる、そんな気がするから」
二日月、というタイトルにもなっている言葉の説明もすばらしいが、
これは、実際に読んで欲しいので、ここに書くのは控えておく。

この作品は、今年の全国読書感想文コンクールの中学年の課題図書。
結構長いし、内容も奥が深いので
高学年向きの方がよかったんじゃないかなあ。

発見

イオン東浦店の書店、「リブレット」さんで発見。
daiichimurabitohakken
この本、表紙絵がいいから、ぜひ平積みにして欲しいのだけど、
さすがに言えない……。
児童書担当の方も、存じ上げてはいるが……。

この書店さんでは、「先生、しゅくだいわすれました」を、
長きにわたり、ずっと平積みしていただいている。
この上新刊まで(しかも「先生、しゅくだい」とは別の出版社)平積みしてくれなんて
さすがに図々しい。

でも……
そのうちに
すきを見て自主的に平積みしてこよっと。

バラのお屋敷訪問

毎年恒例、バラのお嬢様のお宅を訪問してきた。
いつも5月になるとメールが来るのだ。

「今年もバラが美しい季節になりました。
 バラを見にいらっしゃらない?」

baranoojousama1

車が近所にさしかかると、もうあまい香りがしてくる。
これが一般のお宅だなんて信じられない。
お庭もバラもお屋敷も美しい。
最近は、全く見ず知らずの人が「お庭を見せてもらえませんか」と訪ねてくるらしい。
「入場料をとればいいのに」と下世話なことをくちばしっても
上品なお屋敷の主は、「うふふ」と笑っているだけだ。

「今年は、すこしお庭を広げたの」
baranoojousama2
って、ここは公園ですか?
煉瓦も自分で買ってきて、ご主人と一個一個はめていったそうだ。
そんなことって、素人が出来るのか?
お嬢様、ただ者ではない。

百種類以上あるバラの、めいっぱい長ったらしい名前も
すらすらと答えてくれる。

お嬢様は、以前いっしょに仕事をしていた同僚。
わたしより少し年上のお嬢様は、
わたしがこの1年に出した本を持参すると
「がんばったね」とほめてくれて
わたしの1年の報告を根気よく笑顔で聞いてくれる。

この日のために一年頑張ったのかな、と思う。
ここでほめてもらう時間が、とても幸せなのだ。

帰りには決まってバラの花束をおみやげに持たせてくれる。


見ていてくれる人がいるというのは、幸せなことだ。
がんばったことを認めてくれたり
がんばろうとしていることを感じ取ってくれたり。
温かい目で見ていてくれたり。

毎年バラの香りとお嬢様の温かい目に励まされて
1年頑張ろうと思う。
来年もほめられるために、今、書こうと思う。
omiyage
おみやげの花束

感謝!

「夜間中学へようこそ」(岩崎書店)が、先週の金曜日発売された。

ももたろう同人の赤羽さんが、早速ブログ(三日ぼうずブログ)で紹介してくださった。
ありがとうございます。

非常勤として勤務している碧南の鷲塚小のブログにも載せていただいた。
(鷲小ブログ
先生方にも紹介してくださるそうだ。

同人仲間が、図書館に入るようにプッシュしてくれたり
読書会の課題図書に進めてくれたり
みんながいろいろなところで
応援してくれている。

すごく幸せだと思う。
頑張れ、「夜間中学」!

ブレーメン商店街

金曜日、同人誌ももたろう総会と懇親会のため東京へ行った。

ももたろうは年に一回同人が集まり、
役割分担を決めたり
1年の活動の計画を立てたりする。
というと、なんだかかたっ苦しいが、
実際はその合間のおしゃべりが多く、
たいてい時間が足りなくなる。

夜は、ももたろうの産みの親「鬼ヶ島通信」の同人の方や
お世話になってる編集者さん、印刷所の方などと懇親会を行う。

毎年、この時期にやっているので
みなさん「ああ、今年もももの季節が来たな」と思ってくださるようだ。

普段は、日帰りで帰ってきてしまうわたしも
この日だけは、夜遅くまでみんなといたいので、お泊まりさせてもらう。
最近は、同人仲間のTさんのお宅に泊めてもらうこと多いがのだが
このTさん、4月にお引っ越しをした。
新しいお宅は、元住吉という駅で降りるのだが
ここの駅前の商店街が、すてきだった。
shoutengai
ブレーメン商店街というのだそうだ。
あちこちに「ブレーメンの音楽隊」をモチーフにしたものがあった。
shoutengai2shoutengai3


昔ながらの、お肉屋さんや八百屋さんがあって
店先に大根やキャベツがならんでいる。
でも、個人商店だけではなく、24時までやっているスーパーもある。
古いお店と新しいお店が混雑しあって、でも両方成り立っているかんじ。
おしゃれなお店も、実用的なお店も
店先で買って立ち食いできるようなお店も、
のれんの掛かった居酒屋さんもある。
商店街を歩いている間中、縁日にいるみたいだった。
すてきな雑貨のお店では
milkychann
レジのカウンターでこんなかわいい子が店番をしていた。
かわいい瞳にすいよせられて、
なかでお買い物。

いいなあ。ブレーメン商店街。
住んでみたくなった。

もうすぐ発売

岩崎書店から「夜間中学へようこそ」の見本が届いた。
mihon1
表紙絵もいいし、
mokuji
目次の絵も大好き。
装丁もすごくいい。
hanagire
この部分、花布(はなぎれ)っていうのだけど、
こんなところまできれい!
贅沢な作りの本になっている。
mihon2
結構厚い。

手に取ったら、胸がいっぱいになった。
ああ、とうとう本になった。
昨年の6月、東京の双葉中学夜間学級へ見学に行かせてもらって
そこから一気にストーリーを考えた。
担当のOさんにアドバイスをいただきながら
何度も何度も書き直した。
こんなに直したことは初めてだ。

正直に言うと、途中で何度もやめたくなった。
テディベアの5巻も同時に書いていたし、
他にも書かなければいけない原稿もあったし、
やらなければいけないこともあった。

忙しいことよりもなによりも、一番苦しかったのは、
これを書いている途中、完全に自信を失ってしまったことだ。
「わたしには作家の資質なんてなかったんだ」と思った。
書くのがとてもつらかった。

でも、なにはともあれ、ゴールにたどり着いた。
よかった。
本当によかった。

発売は、5月14日頃。
本屋さんで見かけたら、
「これが山本が苦しんで書いた結晶か」と
どうか手に取ってみてください。

プロフィール

yamamoto etsuko

Author:yamamoto etsuko
「神隠しの教室」(童心社)で、第55回野間児童文芸賞受賞。「先生、しゅくだいわすれました」「がっこうかっぱのイケノオイ」「ポケネコにゃんころりん」シリーズ、「テディベア探偵」シリーズ、「夜間中学へようこそ」などの著書を持つ児童文学作家。愛知県半田市在住 児童文学同人誌「ももたろう」同人、日本児童文学者協会会員 JBBY会員
〔家族〕 夫 息子その1(人間) 息子その2(人間)、息子その3ルウ(トイプードル) 息子その4モカ(トイプードル)

最新記事
最新コメント
最新トラックバック
月別アーカイブ
カテゴリ
検索フォーム
RSSリンクの表示
リンク
ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる

QRコード
QR