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TSUTAYA推薦図書

数日前に、ももたろうの同人仲間が
「先生、、しゅくだいわすれました」が三軒茶屋のTSUTAYAで
「推薦図書」として平積みされていたと教えてくれた。

TSUTAYAの推薦図書?
本当だったら、かなりうれしい。TSUTAYAって全国規模だし。
近くのTSUTAYAに見に行こっと思ったけど、待てよ。
うきうきして見に行って、ないとショックだ。
近隣のTSUTAYAの在庫検索をかけてみる。
「先生、しゅくだいわすれました」は、在庫どころか「検索できません」と出てくる。
がーん。相手にされていない、ってことか。
東京の店舗を見ても、確かに「三軒茶屋店」にはあるが、多くのところは検索できない。
「三軒茶屋限定の推薦図書」ってことなのかも。
まあ、去年の夏、未来屋書店さんで推してもらったり
いろいろなところで推薦図書にしてもらっているのだから
これ以上高望みはしてはいけない。

そう思っていたら、息子その1が
「半田のTSUTAYAで、目立つところに平積みされてたよ」と教えてくれた。
おおっ! それは、まことか?
見に行ったら、ドアのすぐ横に「課題図書」といっしょにならんでた。
しかも最前列。
tutaya
前の方に10冊。ちょっと見にくいけど後ろの段にも10冊。
課題図書並みにたくさん積んであった。
すごーい!
これは、またしても童心社のOさんの魔法だろうか。

念のため「検索できない」と出ていた他のTSUTAYAも行ってみたが
ちゃんと平積みしていてくれた。
もしかしたら、全国のTSUTAYAで展開してくれているのだろうか。
これって、すごいことだよね。

「夜間中学へようこそ」も、あちこちで話題にしていただき
じわじわ伸びているようだ。

この夏は、けっこうドキドキする夏になるかも。
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オイル交換の恐怖

1年ぶりに自動車のオイル交換に行った。
昨日「1年オイル交換してない」と言ったら、息子その1に「ええっ。ほんとに?」
恐ろしいものを見るような目つきで見られたからだ。
だって、車、あんまり乗らないんだもん。
毎日仕事に行っていた頃に比べると、ものすごくガソリンの減りも遅い。
1か月に一回くらいしかガソリンも入れない。

さすがに行かなくちゃなあとは思っていた。
けど、苦手なのだ。オイル交換が。
別に自分でオイルを入れるわけでもあるまいし、なにが苦手なんだと言われるかもしれない。
問題は、オイル以外だ。
行くとかならず「これも変えた方がいいですよ」「これも交換の時期です」
「これも変えとかないと、不安ですねえ」などと言われ
「どうしますか?」と迫られると
「じゃあ、お願いします」と答えてしまう。
だって、何が必要で何が必要じゃないかわかんないんだもの。
結果、かなりの出費になってしまい、落ち込む。
息子その1は、冷たく言う。
「そういうのカモっていうんだよ」

実際、去年車検を受けたとき、「全然変える必要のないものまで変えている」と言われたのだ。

で、ますます足が遠のき……。

息子その1が、「ぼくの行っている『オートバックス』は、やたらに勧めてこないからいいよ」と教えてくれたので、勇気を出して行ってみることにした。
お店のレジで「オイル交換お願いしたいんですが」というと、「車種をお願いします」
「ラパンです」「年式は?」
は? 「年式を教えていただきたいんですが」
年式…漢字変換はできたけど、それって何?
「よくわからないから、調べてきていいですか?」
するとレジのお姉さんは、「じゃあ、こちらで調べさせていただいていいですか」
はじめから、そうしてほしい……。
きっとお姉さんは、「そんなこともわからんのか、このおばさんは」と思っているにちがいない。
そう、そんなこともわからないのさっ。
お姉さんは、次にオイルの説明をし始めた。
要は、どれを選ぶかってことなのだが、「本日お安く売っているオイル」にするのか「レディスデーで半額になるもの」にするのか。「しかしレディスデーで半額にするためには会員になる必要があって、それには1080円かかって…」「その場合は、一年間、これとこれが無料で」
ひとしきり説明されたが、足し算も引き算もかけ算もできない。
「結局どれが一番、お得なの?」と聞いて、言われたものにする。
そのあと、「オイルだけじゃなくて、オートマチックなんとかも変えた方がいいですよ、前に変えたのは、3年くらい前ですよね?」とか
聞かれたけど、よく思い出せない。
オイル交換のたびに、私の理解の範疇を超えたものたちが変えられているから。
それを変える必要性も説明されたが、イマイチどころかイマジュウくらいピンとこない。

聞かれたことのほとんどに、しどろもどろとしか答えられないし
言われてることもわかんない。
もう、それ何語ですか? っていうくらい。
こういうとき、ホント情けなくなる。

家に帰って、そのことを言ったら
「初めてのおつかいレベルだな」と息子その1にいわれた。

それでも、これで当分オイル交換に行かなくてすむと思うと、ホッとしている。
次回は、キーを渡して、夫に行ってもらおうと
ずるい計画を立てている。

だれのおばちゃん?

朝、犬たちの散歩に行こうと家を出たところで
幼稚園児の兄弟にあった。
前々からすれ違うと挨拶は交わしていたが話したことはなかった。
弟の方は、年少さんらしく、4月の頃は毎日のように泣いていた。
二日に一回は、お母さんにだっこされていたけど、
最近、ようやく元気に通っている。
お兄ちゃんは、いつも弟の少し前を元気に歩いている。
今日は、弟の方が、「あ! また会った!」とモカにかけよってきた。
モカは、そんな見知らぬチビ助にうっかりつかまったりはしないやつなので
代わりにルウを引き渡した。
弟の方が、ルウを触って「ふわふわ~」といっていたら、お兄ちゃんもやってきた。
「ふわふわ~」と幸せそうにしている。
わたしもしゃがみ込んで、その様子を見ていた。
すると、弟くんが、ふと手を止めてわたしに尋ねた。
「だれのおばちゃん?」
だれの?
「ゆうきくんのおばちゃん?」
ああ、そういうことか。おばちゃんは、みんな誰かのお母さんだと思ってるんだね。
「ルウちゃんとモカちゃんのおばちゃんだよ」
というと、
「そっかー。ルウちゃんとモカちゃんのおばちゃんかあ」
納得していた。
結局モカの背中もなでて、満足したところで
「いってらっしゃい」
送り出すと、二三歩行ってから、「あっ!」と振りむいた。
「おはようごじゃいます」
挨拶してなかったことを思い出したらしい。

3歳児、激カワ!

坂の上の図書館

池田ゆみる「坂の上の図書館」(さ・え・ら書房)を読んだ。
sakanouenotoshokan
五年生の春菜は、母と二人で生活している。生活は不安定で、あちこち転々としているため、勉強も遅れている。自分の思いをなかなか言葉にすることもできない。
そんな春菜親子は、自立支援センター「あけぼの住宅」に入居することとなる。
となりには、市民図書館がある。初めて図書館に足を踏み入れた春菜。そこでは、読み聞かせをしていた。生まれて初めて本の世界に触れた春菜は、どんどん読書の世界に引き込まれていく。
本との出会いを核に、クラスメイト、司書さんとのふれ合いを通して、成長していく春菜。

最後の方で、お母さんが体調を崩して寝込んでいると、どんどん不安になり、
自立支援センターの職員さんに「電気が止められることはないのか」尋ねてしまう春菜に、胸がぎゅっとなった。
この子が、どれだけ長い間、貧困や飢えに怯え、不安な気持ちで過ごしてきたかがわかるエピソードだった。

自信のない、臆病な春菜が、少しずつ自分を取り戻し、自信をつけ、成長していく様が、温かい文章で書かれていて、読んでいてとても心地よかった。
温かい物語だ。
春菜が、「おもしろい」と感じる本が、いい。
一番はじめは「ちいさいおうち」。次に「エルマーのぼうけん」。そして「やかまし村のこどもたち」
ちゃんとその時々、春菜に必要な本たちなのだ。
そして、最後の「あしながおじさん」
これから、大切な友に手紙を書かなくてはいけない春菜にはぴったりだ。

作者の池田さんは、もと図書館職員。
それだけに、その子にはどういう本が必要なのかをよく知っているのだ。

夏の空のように、すっきりと爽やかな作品だった。

恒例夏の勉強会

昨日は、毎年恒例の同人誌「ももたろう」の勉強会が行われた。
みんなで、事前にメールで作品を送り合い、読んでくる。
それを、一作ずつ意見を言い合っていくのだ。

いつも同人の池田ゆみるさんがオーナーをしているギャラリー「湘南くじら館」をお借りして行う。
夜は、3階のお部屋でお泊まりまでさせてもらうのだが

その池田さんのデビュー作「坂の上の図書館」(さ・え・ら書房)が、木曜に発売されたのだ。
sakanouenotoshokan
出版記念の会は、9月末に行うことになっているのだけど、ちょっとだけ早く……サプライズ!
oiwainocake
「おめでとう!」
発案は、唯一の男性のUさん。
「近くにおいしいケーキ屋さんがあるのよ」と買ってきてくれたのはTさん。
ちゃんと本の題名が入っている。

頑張っている仲間がデビューするのってうれしい。

「坂の上の図書館」の紹介は、また、改めて。

赤旗にも

7月9日(土)の新聞「赤旗」のこどもの本のコーナーで
「夜間中学へようこそ」が紹介してもらえた。
79akahata
ありがとうございました。

昨日に引き続き
新しい本のタイトルを思案中。
う~ん。
決まらん。

驚きの工事ミス

昨日、お風呂の暖房乾燥機の使い方でわからないところがあって
説明書を引っ張り出して読んでいたら、
フィルターの掃除をしていないことに気づいた。
昨年末リフォームしてから、
浴室内は防かびだのなんだのとやっていたのに
暖房乾燥機のフィルターの掃除まで思いつかなかった。
今までのお風呂の換気扇にはそんなものついてなかったんだもん。
danboukansui1

手前のくぼみから引き出すみたいだ。
お風呂のフチに立って、ひっぱる。
しかし、びくともしない。
少し押さえ気味にやるのかなとか、ぐっと引くのかなとか、試すけどだめ。
角度が悪いのかもしれないと、脚立を持ってくる。
でもだめ。
何かが引っかかっているのかもと、クリアファイルを切って中に入れてみるが
何も引っかかっているものはない。
上を向いてやっているので、暑くなってきた。
首が痛い。
しばし休憩。説明書を隅々まで見るが、フィルターについては「手前に引く」としか書かれていない。
ネットで調べる。
しかし、メーカーのHPを見ても「引っ張る」以外に書かれていない。

しかたがないので、リフォームの担当の子に電話をする。
「ひっぱるだけですけど…」あきらかに困惑している。
「じゃあ、メーカーさんに電話するように伝えます」
しかし、1時間、2時間、待てど暮らせど電話は来ない。
売るときだけか、愛想がいいのは。
何度再チャレンジしてもフィルターは外れない。

そこで、なぜか「取扱説明書」とともに受け取っていた「工事用取り付け説明書」を見てみることにした。
ここには、機械の内部の絵もかかれている。
もしかしたら何かヒントがあるかも。
難しいことは何もわからない。
でも、一つ気になる文を見つけた。
「取り出し口の方向を壁側にするとフィルターが取り出せなくなる」
もしかしてっ!
danbokansouki2
正解だった。
今まで取り出し口だと思っていたところは、裏側だったのだ。
取り出し口は、壁際に向けられていた。
だから、壁に阻まれて出てこない!

すぐにリフォームの担当に電話をした。
事の次第を話すと、反応が変わった。
さっきまでは「フィルターも出せないお馬鹿な奥さん」と思っていたのにちがいない。

で、今日、見に来た。
「すぐにメーカーのものに連絡して、直させます」当たり前だ。

しかし、こんなミス、あるんだなあ。素人じゃあるまいし。
びっくりした。

タイトル

朝から、新しい本のタイトルをずうううううっと考えていた。
とりあえず、100本、考えてみるかと
思いつくままにネタ帳に書いてみた。
最初に自分で設定してたタイトルは、ちょっと大人っぽ過ぎると言われたので、
子どもが親しんでくれそうなのを考えていたんだけど、
どれもイマイチ。

時々、こんなふうに決まらないことがある。

「先生、しゅくだいわすれました」「くつかくしたの、だあれ」「影だけのねこの秘密」は、書く前から決まっていた。
揺るぎないタイトルだった。
「夜間中学へようこそ」は、数個考えたうちの一つ。
「がっこうかっぱのイケノオイ」は、かなり迷って迷って、ものすごくたくさん案を出して、担当の編集者さんが出版社内の意見も聞いて、決めてくれた。
ポケネコ9の「思い出の夏にタイムトラベル」は、私が出した案をいくつか合体させて、編集のHさんが考えてくれた。

おかしいのは、ポケネコ4巻だ。
ポケネコは、最初全4巻の約束だった。
で、編集のHさんは、わたしに言ったのだ。
「タイトルは決めてあります。『さよなら、にゃんころりん』です」
え? もう決めてあるの? 
とりあえず、じゃあ、そのタイトルに合わせて……と、お話の方をよせていったのだけど、
その最中に続刊が決まったので、あわてて「さよなら? にゃんころりん」と「?」をつけた。
おかげで無事にゃんころりんは、戻ってこられた。

今回のタイトルは、どうなるのかなあ……。
どうしようかなあ……。

暑くなってきたので、ミニトマトがどんどん赤くなってきている。
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つやつやしてて、なかなか美人さんだ。

読書の夏

この土、日は、何回かショッピングモールなどのお店に行った。
どこに行っても本屋さんがあったら、必ずのぞくので、何件か見て回った。
どこもとっても混雑していた。
山積みの課題図書、書店さんのオススメ、何かの推薦図書。
文庫フェアもやっていた。
ももたろう同人の赤羽じゅんこさんの「夢は牛のお医者さん」も飾ってあった。
読書の夏! だ。
「この方が書きやすいんじゃない?」
「ええ~。こっちがいい」
親子連れが、児童書の棚の前で話している。
読書感想文用の本を探しているらしい。
「ブックコンシェルジュ」になって、「あなたの好みから考えると、この本がベストですよ」とオススメしてあげたい。

「先生、しゅくだいわすれました」は、最近また平積みになっているところがあって
ああ、童心社の販売部の方が頑張ってくれていると、しみじみ思った。
数週間、平積みされることはまあまああるけど
こんなに長い間平積みされることなんて、まずないのだ。
童心社のOさん、もう、「神」としか思えない。
「テディベア探偵」や「夜間中学」も棚にならんでいて、「読書の夏」に参加していた。
ありがたいことだ。

今朝、赤羽さんが、毎日小学生新聞に、拙作「いっしょに遊ぼ バーモスブリンカル!」の紹介が載っているとメールをくれた。
burinkal
ずいぶん前に書いた本だけど、
こんなふうに紹介してもらえてうれしい。
ありがとうございました。

妖怪製造器

森川成美「妖怪製造器」(毎日新聞社出版)を読んだ。
youkaiseizoki
宇宙の彼方の会議室。そこでは、人類を滅ぼすかどうかの話し合いがなされていた。
人類は、自分たちに都合の悪いものを宇宙に放り出すおそれがあるからだ。
しかし、本当にそうなのか。
それを試すためにある機械が町のおもちゃ屋さんに送り込まれる。
「妖怪製造器」だ。かいた絵が、3Dフィギュアになるが、ちょっとした不具合で、「困った妖怪」が作り出されてしまう。
はたして未来を担う子どもたちは、どんなふうに対処するのか。
それによっては、人類の未来も変わるのだ。

プリクラを作る要領で3Dフィギュアをできる。
これ、近い将来に本当にできるような気がする。
だからこそ、リアリティがある。
そして、不具合を起こすネタもよく考えられている。
これは、おもしろい!

髪の毛をどんどん切ってしまうカミキリ。
寒い息を吐き続けるピンク。
見るものを虜にしてしまうリルカ。
3つの妖怪か出てくる。

これは、2015年2月から4月まで毎日小学生新聞に連載されていたものを
加筆修正したものとのこと。

プロフィール

yamamoto etsuko

Author:yamamoto etsuko
「神隠しの教室」(童心社)で、第55回野間児童文芸賞受賞。「先生、しゅくだいわすれました」「がっこうかっぱのイケノオイ」「ポケネコにゃんころりん」シリーズ、「テディベア探偵」シリーズ、「夜間中学へようこそ」などの著書を持つ児童文学作家。愛知県半田市在住 児童文学同人誌「ももたろう」同人、日本児童文学者協会会員 JBBY会員
〔家族〕 夫 息子その1(人間) 息子その2(人間)、息子その3ルウ(トイプードル) 息子その4モカ(トイプードル)

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