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夏休みの友

今日は結婚記念日で
夫と食事に行くつもりだったのに
数日前から、歯が痛い。
正確に言うと歯茎が痛い。
腫れている。おたふく状態。
あごまで痛いので重症だ(自分的には)
話したり、食べたりすると痛むので
ここ数日、主食はヨーグルト。そして無口。
歯医者さんで化膿止めをもらったけれど
ちっともなおらないでの、今日の結婚記念日の食事は中止。
本日は、うどんに決定。

歯が痛いのに加えて、この暑さ。
寝苦しいことこの上ない。
しかも今週は、夜の12時を過ぎると家の下を走っている線路の工事が始まるので音も気になり
それだけでなく、どんな工事をしているのかも気になり、
わざわざ窓を開けて、ながめてしまう。
で、明け方まで眠れず。

そんな日が続いたら、さすがにぼうっとしてきた。
本を読んでも同じページばかり読んでしまうし、
原稿はまったくすすまない。
やめだ、やめだ。
お昼ご飯(本日はギリシャヨーグルト)を食べた後は
エアコンをつけてだらだらすることにした。
昼間のテレビって、どこも同じことしゃべってるなあと思いつつ
音がしないとさびしいので、つけっぱなしにして、ソファに寝転がる。
だらだらしてたら、童心社のHさんが、見ていたかのようなタイミングで電話をくださった。
ここで、立ち直って仕事をするべきであろう。
が、引き続きだらだらする
今日は夏休み!

夏休みと言えば、「夏休みの友」というのがあった。
今でも、あると思う。
友といっても友だちではなく「日誌」だ。
毎日1ページずつ。算数やら、漢字やら、社会やらの問題をとくようになっている。
この辺では、それを「夏休みの友」という。
まるで「お茶のお供」みたいだけど、
何だろ。この日誌を友だちに夏を過ごせってこと?
そんな子、おらんわ。

全国どこでもそういうんだと思ってた。
でも、大人になって、そうではないことに気づいた。
勤務していた学校は「友」ではなくて
「なつやすみ」とでかでか書かれた。
子どもたちには「日誌」といってた。
うちの息子たちは「友」だった気がする。
他の地域では、なんていうんだろう。
それともないのかな、日誌自体。

そういえば、この前Twitterで
「こどもの夏休みの宿題をなくしてもらえるようにしたい。署名をしたら効果的か」旨の書き込みを読んだ。
冗談かと思いきや、かなり本気モードだった。
働いているお母さんたちは
仕事もしないといけないのに
子どもに宿題をさせるのが大変なんだそうだ。
宿題さえなければ、もっと自由にいろいろなこと取り組めるらしい。
そうなのかあ。

長い夏休み、わたしは、あらすじばかりの感想文を書いたり
へたくそなポスターを仕上げたり、
まともにやれば10分ですむ日誌を
歌とダンスにのせながら1時間かかってやって、時間をつぶしていた。
あれは、あれで思い出だ。
そう考えてみると
「夏休みの友」というネーミングは、あながち間違いではないのかもしれない。
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オススメありがとうございます。

夏休みということで、
書店さんに行くと、たくさん児童書がオススメしてある。
わたしの本の中では「先生、しゅくだいわすれました」が一番オススメしてもらっていることが多い。
miraiya2019
これは未来屋書店さん。

でも、他の本も健闘してて、
昨日作家の戸森しるこさんが
図書館で見つけたという画像を送ってくださった。
toykyoukiraku
東京都北区のオススメ本「よまれたがりやの本たち2019」に
「神隠しの教室」が選ばれてた。
戸森さん、わざわざありがとうございます。

それから日本児童図書出版協会の「こどもの本」の別冊「小学生・中学生のための「読書ブックガイド2019年度」に
kodomonotomobessati

「神隠しの教室」と
「おかわりへの道」の二冊が載せてもらえていた。


さて、これはTwitterにも載せたのだけど
先日くまざわ書店さんに行った際のこと。
今年は「先生、しゅくだいわすれました」がくまざわ書店さんの推薦図書になっていて平積みしていただいてる。
するとそこに、お父さんと小学校中学年くらいの女の子が来た。
どうも感想文用の本を選んでるようだった。
平積みしている本をながめていたお父さんが
「あ、これ、おまえがいつもいってることじゃない?
おまえにぴったり」
と手に取った本が「先生、しゅくだいわすれました」だった。
「もうっ! いっつも忘れてない」
女の子の方が笑いながらお父さんのおしりをたたいて
二人で笑いながらいってしまった。
いや、そこは笑い事じゃなく
是非、お買い上げを(笑)
まさか、隣に作者がいるとは思わなかっただろうなあ。
壁に耳あり、本屋に作家ありですよ、みなさん。

むらさきのスカートの女

今村夏子「むらさきのスカートの女」(毎日新聞出版社)を読んだ。
murassaki
近所に住んでいる「むらさきのスカートの女」を知らないものはいない。
2度見たら幸せになれるけど3度見ると不幸になると噂さされたり
公園で遊ぶ子どもたちは、じゃんけんに負けたものが「むらさきのスカートの女」にさわるというゲームをしている。
長く洗っていないと思われる髪はばさばさで、爪の中も真っ黒だ。
でも、わたしは、この女と友だちになりたいと思っている。
いろいろ策を練って、とうとう「むらさきのスカートの女」を同じ職場に入れることに成功する。

読みながら「わたし」の情報がひとつも入ってこないことに違和感を感じた。
わたしは、どこで噂を耳にしているのか。
どうして子どもたちの遊びのことまで知っているのか。
わたしが一年以上前から、「むらさきのスカートの女」を執拗に見ていることはわかるが
わたしの年齢、性別、名前など全く書かれてこない。
そのくせ、わたしは「むらさきのスカートの女」の書いているメモの内容まで確認しているのだ。
わたしは、どこにいて、どうやって「むらさきのスカートの女」を見ているの?

読む進めているうちに「むらさきのスカートの女」は、普通の女に見えてくる。
逆に「むらさきのスカートの女」を見続けるわたしの異常性が際立ってくる。
自分のことを「黄色いカーディガンの女」と呼び
「むらさきのスカートの女」の一部始終を見ている女。
「むらさきのスカートの女」は本当にいるの?
「わたし」は、誰なの?
本当に「わたし」はいるの?
足もとがぐらぐらと揺らぐような狂気を感じる。

今村夏子の作品、それほど多く読んでいるわけではないが
読んだものすべてに共通しているのは、気味悪さだ。
クスッと笑えるところもあるのに、薄気味悪い。
背中からゾワゾワ来るような気味悪さ。
人間の深い、暗いところをのぞいている感じ。
芥川賞って、こういうのが多いのね。
それが純文学ってものなのかな。

何にしても野間賞のときすこしだけお話しした
あの少女のような作家が
こんなすごみのある作品を書いていることに驚いた。

まんが版「夜間中学へようこそ」

6月30日より
日曜版しんぶん赤旗でマンガ版「夜間中学へようこそ」の連載が始まった。
絵をかいているのは、
ポケネコにゃんころりんシリーズでもタッグを組ませてもらった沢音千尋さん。
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連載開始から一月経ち
この間に新聞社の方に送られてきた感想を
担当の方がまとめておくってくださった。
これが、「え? こんなに?」と思うほどの多さ。
そして、その中に
自分も夜間中学校に通っていたというかたが
けっこういらっしゃるのだ。
どの方も夜間中学で学んだことを、誇りにしているのが感じられた。
元夜間中学教員の関本保孝さんから、、
夜間中学を扱ったドキュメンタリー映画「こんばんは」Ⅰ・ⅡのDVDもいただいた。
これは、「夜間中学へようこそ」を書く前に見て
すごく感動した映画だ。
8月にある夜間中学の生徒さんたちのスピーチコンテストにもお誘いいただいたので
それまでに仕事を少しでも片付けて
聞きにいきたいなと思っている。

「夜間中学へようこそ」は、2016年に出した本で
自分の中では、完結していたのだけど
沢音さんがマンガにしてくれたことで、また動き出した。
今はまだ無理だけれど、いつか続編が出せたらいいなと思うとともに
今、わたしが「夜間中学」のためにできることはないか、考えていきたいと思う。

犬がすきなぼくとおじさんとシロ

9月発売なので、まだ先かと思っていたら
Amazonに書影が出ていたので、もう報告してもいいみたいだ。
「犬がすきなぼくとおじさんとシロ」岩崎書店から発売予定です。
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イラストはしんやゆう子さん。
とてもかわいい犬を描いてくださった。
表紙の絵の犬の足がみじかいのは、そういう設定。

これはもともと「飛ぶ教室」(光村出版)53号に書き下ろしたものを
大幅に加筆修正したもの。
53号が出てすぐに岩崎書店からお話を頂き
一年以上経って
ようやくここに至った。

わたしは、あんまり犬の話は書きたくないと思っている。
というのも、犬が好きすぎて
お話の中でさえも、犬が辛い思いをするのがいやなのだ。
「ポケネコにゃんころりん」10巻で、クマ先生の家のおばあちゃん犬が死んでしまう場面を書いたときも
書きながら泣けてきてしまった。
なのに、このお話で犬を出したのは
「飛ぶ教室」に掲載したときのテーマが「好き」だったから。
これは、大好きな「犬」にしようと。
だから、この本のテーマは「好き」。

発売は9月なので、その頃またあらためて告知します。

昨日から、突然夏がやってきた。
蝉も張り切って鳴いている。

昨日の夕方、不意に夫が
「あれって、カエルだよね」
とたずねてきた。
「あの、グーグー ホォッホーって。夏になるとよく聞くけど」
耳をすませてみて、わかった。
あれは、カエルではない。ハトだ。
「あれ、カエルじゃなくて、キジバトだよ」
教えてやると、
「え? カエルじゃないの? 鳥?」
夫は驚いていたが、わたしの方がもっと驚いた。
夏の朝よく耳にする「グーグー ポッポー」
子どもの頃、どの鳥が鳴いているのかなと思ったことはあったけど
カエルとは思わなかった。
それくらい気づくだろ、普通。
「いやあ、こんな年になってもまだ知らないことってあるんだなあ」
と夫。
ホント、ありありだよ。

夫はパソコンに詳しいし
社会情勢などの知識もあるし
お金の計算とかバッチリで
賢い人と思っていたけど

バラとチューリップの区別がついてなかったり
何度教えても天ぷらとフライの違いがピンときてないみたいだし
キャベツとレタスも見分けがついているのかどうかあやしいし
カタバミをクローバーと思い、四つ葉をさがしてたりするし

……おもしろいなあ、この人。

今月31日、そんな人と結婚して36年目をむかえます。

ブックトーク

今日は、らくだ書店本店さんでブックトークを行った。
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入り口に、こんな看板を飾ってくださっていた。
今日は、小学生親子限定。
一番前に座っていた男の子たちから
聞く気満々なオーラが伝わってきて、話しやすかった。
そのうちの一人は、
「すごく面白い本見つけた」と息子さんが「先生しゅくだい」を持ってきて
そこからお母さんが、ググって、今日のブックトークにたどり着いたとのことだった。
また、「作家志望」という3年生の男の子は
自作のお話を持参しての参加だった。
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今日は、わたしの本だけでなく
わたしのオススメの本もたくさん紹介した。
そういうこともあって
ブックトーク後のサイン会で、
わたしの書いた本じゃない本をもってならんでくれた子がちょこちょこいて
どうしようかなあ。
わたしの本じゃないって断るのもおとなげないし……。
かといって、わたしが本人になりすまして書くわけにもいかないので
「○○ちゃんへ
 山本悦子のおすすめ!」
と書いてわたした(笑)
ちゃんと落款も押して。
いとうみくさん、工藤純子さん、堀米薫さんの本です!
すみません!

そうそう、今日は童心社のOさん発案の企画だったのだけど
岩崎書店、ポプラ社の営業の方も来てくださった。
ずっとお会いしたいと思っていたので、うれしかった~。
いつもありがとうございます!

ブックトークの後、近くのお店で昼食を取り
もう一度らくだ書店に立ち寄ると
たまたま、わたしの本を見ていてくれてる女の子を発見。
近くに行って「それ、わたしの書いた本だよ」というとびっくりしていた。
隣にいたお母さんが「え~っ。すごい」と感激してくださったので
調子に乗って
「今、お買い上げいただけたら、サインします」
と申し出たら、即購入してくださった。

本屋さんで自分の本を見てくれてる子を目撃することもあんまりないだろうけど
本屋さんで、見ていた本の作者に声をかけられることもそうないだろう(笑)
わたしにとっても、彼女にとっても貴重な体験だったのではないか。
と勝手に思ってるけど
押し売りみたいに売りつけられたお母さん、ごめんなさい。
今ごろ、なんでこんな本買っちゃったんだろって思ってないかな。

moja

金曜日、ももたろう合評会にむかう新幹線の中で
吉田桃子「moja」(講談社)を読んだ。
moja
夏でも長袖黒タイツの理沙。中学2年。
プールは、もちろん入らない。
「日焼けしたくない」「はだが弱くて」
いろいろ言い訳をしているが、本当の理由は毛深いのをかくすためだ。
保育園のプールで「理沙ちゃんの背中、毛がボーボー」とからかわれて以来
自分の毛深さをずっと気にしている。
腕や足はカミソリで処理するときにつけた傷だらけだ。
夜、おふろで剃っても翌日の夕方には、毛は伸びている。
理沙の頭の中は毛のことでいっぱいなのだ。
タイトルになってる「もじゃ」は、理沙の体毛のこと。

わたしは、毛深くはないけれど、理沙の気持ちはすごくよくわかった。
他人からしたら、「どうでもいい」と笑われそうなことでも
自分にとっては、ものすごく深刻な問題なのだ。
そのことに囚われてしまって、他のことが考えられなくなる。
デリカシーのない母親に
暴言をぶつけてしまうのも無理はない。
目が小さいとか
ニキビが治らないとか
髪が薄いとか
トイレが近いとか
自分の努力だけではどうすることもできない体の問題は
寝ても覚めても、ずっと頭の中にドンッと居座ってしまう。
一回深呼吸して
周りを見回すと
案外、そういう悩みに囚われているのは自分だけじゃないことに気づくだろう。
だけど悩みの渦の中に巻き込まれているときは
なかなか深呼吸できないんだよね。

中学生の子に読んでもらいたいなあ。
共感できるとこがいっぱいあるはず。
中学生の頃にわたしに読ませてあげたいよ。
(「人間失格」とか読んでたもんなあ……。
 だから、あんなにどん底にいたんだ)

ももたろうの合評会は
今年も白熱して、すごく有意義だった(……と思う)
終わったあと、ビール片手に
「子どもの頃好きだった本」の話や「マンガ」の話で盛り上がった。
「最近読んで面白かった本」の話とか。
合評会も好きだけど
本にまつわる話を遠慮なくできる(地元ではなかなか本の話はできないので)のが、すごく楽しい。

今回も作家の蓼内明子さんの家に泊めていただいた。
今回は、同人のKさんもいっしょだ。
で、蓼内さんと話しているとき
「愛知では、パスタにもあんこをのせるんでしょ」と言われて驚いた。
「愛知県では有名なお店で、ソウルフードだって聞いた」
なんじゃそりゃ?
ネットで調べたら、確かにそんなのをメニューにいれてるお店はあった。
しかしっ!
そんなの食べてないから。
それ、多分、某番組で大袈裟にながしただけだから。
前から「愛知県の人間は、カバンにマイ味噌を常備してる」とか
「愛知は正月のお雑煮にあんこをいれる」とか散々言われているけど
どこかの限られた一地域のことを
愛知県民の総意みたいに流すの、やめてほしい。
ついでにいっとくけど
愛知県民は、みんな名古屋弁しゃべってるわけじゃないからね。

と、どうでもいいことに熱弁をふるってしまった。

明日は、らくだ書店本店でブックトークを行います。

時代遅れなわたし

先日、児童文学の合評会で、
「敢えて昔の話という設定にしないかぎり
常に新しい情報を仕入れていかないといけない」と
わたしは、偉そうに言った。
物語に出てきた「カーナビが古くなったから機械ごと取り替える」というエピソードについてだ。
今は中の地図が古くなったからといって、機械ごと取り替えるなんてことは、まずない。

アマチュアの方の童話を読ませてもらうと
「何時代?」と思うような設定の話をよく読む。
どうしても作者が子どもの頃の生活環境を
現代の話として取り込みがちになる。
もちろん、時代は刻一刻と流れていくので
今、最新情報で書いていたって
五年もしたら、古くなるのだけど
せめて、書いた当初くらいは時代に沿わせたい。

そう思っているのに
ここ数日、自分がいかに時代から遅れているかを思い知らされた。

まず、ゲームの話だ。
わたしの頭の中では、ゲームと言えば、テレビ画面に映して遊ぶテレビゲームだったのだけど
今の子は「テレビゲーム」なんてやらないのだ。
主流は、ゲーム機。
ニンテンドーのスイッチなどは、テレビに繋いで映すこともできるけど
普通は、手元のゲーム機。
プレステ4はテレビでやるけれど、
あれは、大人向きで、小学生の子どもはまずやらないそうだ。
そのほかのゲームといえば、スマホやケータイらしい。

それから、小学校の英語の授業。
ちょっと前までは「総合の授業」の中でカウントしていたけれど
今は「外国語活動」
英語に限られているわけではない。
(昨日、小学校の先生に聞いた)

それから、キッズケータイ。
小学生の持つものは、みんなキッズケータイかと思っていたら
それは、低学年。
中学年以上は、スマホ。
フィルタリングをかけた「ジュニア用スマホ」らしい。
キッズケータイの次は「ガラケー」かと思ったのに
お母さんのお古でない限りはガラケーはあり得ないらしい。
(ショップに行って聞いてきた)

もちろん、環境が変わっても子どもの心は変わらないというか
変わらない部分もあるとは思う。
だから、そんなのどうでもいいと考える書き手もいるだろう。
でも、今を書いてつもりなのに、読み始めた子どもが
「あれ? これって昭和時代の話?」
ってなったら、悲しい。

テレビドドラマを見たり、
ニュース見たり
新聞読んだり
もっとしなくちゃいけないなあ。
それから、登下校の小中学生の会話にも
もっと耳をすませなくちゃ。
通学路なんだから。
(不審者と思われない程度にだけど)

今の子どもを書きたい。

食洗機が怖い話

なんだか、忙しい。

来週月曜にらくだ書店でブックトークをするので、紹介する本を読み直して、紹介の仕方を考えないといけない。
自分の本以外も紹介するので、ストーリーをきちんと押さえておく必要がある。
夏休みの感想文を書くときは、こんなところを着眼点にするといいねというアドバイスもしてあげたい。

って、そんなことしてる場合じゃないじゃん。
自分の原稿のゲラ来てるし

とも思うのだけど、
金曜日に「ももたろう」の定例の夏の合評会を行うため
同人たちの原稿がたくさん送られて来ている。
読んで意見をまとめなきゃ。
それに一泊で行くので二日間つぶれる。

でも、その間に
「夜間中学へようこそ」のマンガのゲラも来るよね、きっと。
あたりまえだよね、毎週日曜に出すんだから。
毎週来るに決まってるじゃん。

ああ、でもまず自分の原稿のゲラを見なくちゃ。
読んでて恥ずかしくなるほど、ミスが多い。
こんなにミスが多いのは、
元々原稿を書く際の注意力が散漫なせいだ。
ブックトークのことだって、何ヶ月も前から決まってたのに
何やってたんだ、わたし。

手際が悪い。
考えが浅い。
いつだって、どうにかなるさ、へへんと
人生なめてるからだ。
ちびまるこか、おまえは。

反省しつつ、仕事に励んでいた土曜の夜、9時過ぎ。
いきなりけたたましいエラー音が響いた。
なにから? 洗濯機? ガス? 冷蔵庫?
答えは食洗機。
パカパカと電気が点滅している。
なんですか? なんですか? なんの苦情があるんですか?
取説を探してきて調べると「水漏れの疑い」とのこと。
このメッセージが出たら、まず止水栓を閉めろという。
止水栓?
調べたら、食洗機の下の引きだしの裏にあるらしい。
引きだしの中のものを取り出し、引きだしを抜いて、止水栓を閉める。
見える範囲ではどこも水は漏れていない。
エラー音は止まったけれど、
電気はずっと点滅状態だ。
これが、なんだか気味が悪い。
電源を切るには、スタートボタンを長押しすればいいのだけれど、
何十秒押しても反応なし。
もう夜だし、カスタマーセンターに電話をしてもムダだ。
ネットで、対処の仕方を調べたけど、あんまり使えそうな情報はない。
とりあえず見えるところだけでも水を抜く。
といってもふきんにしみこませ、絞るという地味な作業だ。
水をふき取り、もう一度スタートボタンを長押しすると、電源が消えた。
お~。よかった。
「明日、カスタマーセンターに電話しようね」なんて夫と話していた
その十分後!
あざ笑うかのように再び、エラー音が!
電源、勝手に入ってる! そんなことってある?
ホラーだ!

結局、その後、電気を点滅させたままで
朝までほっといたら
なんか、直ってた。
今は「なんでもありませんよ」って顔で動いてる。
けど
いつまたけたたましいエラー音が鳴るかとびくびくしてる。

一昨日、お使いの帰りによったくまざわ書店さんで
「先生、しゅくだいわすれました」発見!
kumazawashotenn197
くまざわ書店さんのすいせん図書らしい。
うれしい!
ありがとうございます。


ああっ! ブログを書いてて30分、時間を使ってしまった!

合評会とお祝い会とマンガの話

6月29日土曜日、こちらで講師を務めている児童文学の会の合評会があった。
講師はわたしを含め4人。(わたしは一番下っ端)
講座を受けている人たちは
既にデビューしていて2冊目(あるいは3冊目)を出そうと
がんばっている人たちだ。

いろんなコンクールで入選し、1冊目は出ても
その後が続かないという人は意外に多い。
日本児童文学者協会では、そういう人たちのために講座を行っているが
そういうのは、だいたい東京で
地方の人間は出て行きづらい。
それで、こちらでもやってみようと実験的に行っている。
というわけで広く門戸をあけているわけではない、クローズドの会なのだが
これで3年目を迎える。
中には、もう卒業でもよいのではと思う方もいるのだけれど
みんな、修行をしたいのだなあ。
とにかく、集まる作品が熱い! そして厚い!(笑)
4時間びっしり合評した。

で、夜は、懇親会をし

翌朝は、東京へ!
ももたろう同人清野春風(詩人としては清野倭文子)さんの詩集「生きるまほう」の出版を祝う会出席のためだ。

ikurumahou

出席者が、一編ずつお気に入りの詩を朗読するという
穏やかで温かな会だった。
みんなの朗読をきいていたら
忙しくてギスギスしてた心が癒やされていった。
清野さんの詩って、本当にいいなあと思った。

と、癒やされていた30日、
日曜版しんぶん赤旗で、「夜間中学へようこそ」のマンガがはじまった。
ポケネコにゃんころりんでも
マンガを連載してくれていた沢音千尋さんの連載だ。
今年いっぱい続くことになっている。
沢音さんのかわいい絵が合うのかなぁと少し心配してたのだけど
これが、また、いい!
優菜がかわいい。
そして、この後出てくるカルロスが、かっこいい~
わたしも、毎週、ゲラのチェックを(セリフなどの)担当している。
みなさま、どうぞ、よろしくお願いします。
プロフィール

yamamoto etsuko

Author:yamamoto etsuko
「神隠しの教室」(童心社)で、第55回野間児童文芸賞受賞。「先生、しゅくだいわすれました」「がっこうかっぱのイケノオイ」「ポケネコにゃんころりん」シリーズ、「テディベア探偵」シリーズ、「夜間中学へようこそ」などの著書を持つ児童文学作家。愛知県半田市在住 児童文学同人誌「ももたろう」同人、日本児童文学者協会会員 JBBY会員
〔家族〕 夫 息子その1(人間) 息子その2(人間)、息子その3ルウ(トイプードル) 息子その4モカ(トイプードル)

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