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三省堂書店名古屋本店さん

名古屋駅のゲートタワーにある三省堂書店名古屋本店さんで
「山本悦子フェア」を行ってくださっている。
実は、お盆前からやってくださっていて
「先生、しゅくだいわすれました」と「二年二組のたからばこ」が売り切れてしまったため
再入荷して、
もう一度並べ直してくださったらしい。
童心社の販売促進部のOさんが、写真を送ってくださった。
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立体的で素敵!
ありがとうございます。
明日、見に行こうと思っている。

今年は、あちこちの書店でフェアをやってくださっているのだけど
それは、全部、童心社のOさんが
書店さんに企画を持ちかけてくださったものだ。
Oさんは、童心社から出している本でないものまでリストアップし
書店さんに「これとこれを取り寄せてください」とお願いしてくださっている。
だから「夜間中学へようこそ」や「おかわりへの道」もならんでいるのだ。
それだけではなくて
9月に岩崎書店から出る「犬がすきなぼくとおじさんとシロ」まで推してくださっている。
たぶん、次に他社から出る本も、オススメしてくださると思う。
うん、Oさんなら、勧めてくれる。
応援団長、とわたしは密かに思っている。
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スピーチ大会

昨日は、東京の町屋でおこなわれた夜間中学の卒業生、現夜間中学生の方のスピーチ大会に行ってきた。
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戦後の混乱で学校に行けず、
70代、80代になって夜間中学に入学した方、
海外から来て、自主夜間中学で学び、現在昼間の高校に進学していらっしゃる方。
事情は様々ではあるけれど、全員が「勉強したい」という強い思いで夜間中学の門をたたいている。
中には、入学した後大病を患い、一度退学を余儀なくされたものの
「このまま死んでいくとしたら、わたしの人生は何だったのだろう」と思い
病気を克服した後、もう一度入学しなおした人もいた。
あるご年配の女性は、公立の夜間中学を卒業した後
さらに自主夜間中学に入り、勉強を続けている。
『生きていくということは学び続けること』と語っていた。
夜間中学に入学するまでの自分の人生を語るとき
涙で声が詰まってしまう方もいて
聞いている方も、胸が熱くなった。

昨日は、日本、韓国、朝鮮、ネパール、フィリピンのかたがスピーチされたが
夜間中学には、もっと様々な国の人がいる。
「どこで生まれて、どこで育っても、学びたいという気持ちの前ではみんな平等だ」
というスピーチもされた。

会の途中、わたしと沢音千尋さん(「夜間中学へようこそ」漫画版の作者)も紹介してもらった。
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スピーチの後、フリートークがあったのだが
そこでは、山田洋次監督の映画「学校」の撮影秘話などもされた。
あの映画に出てきた西田敏行演じる先生は、モデルがいたらしい。
実は、このスピーチ大会の「花咲け出愛」という言葉も、その方が考えたらしい。
「僕は、昼間の中学も夜間中学も勤務したが、全員が勉強したいと思っているのは夜間中学。夜間中学には、学びたいと思っている生徒しかいない」とおっしゃっていた夜間中学の先生の言葉も印象的だった。

この東京の夜間中学を舞台としたドキュメンタリー映画「こんばんはⅡ」の全国キャラバンが
10月から始まるそうだ。
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多くの人が、この映画を見てくれるといいな。

雨の日は迷子になる説

昨日は、愛知県学校図書館研究会に参加してきた。
主に図書関係の仕事をしている先生方のための研究発表会で
午前が記念講演会。
午後が分科会だ。
わたしも教員時代は何度か参加している。
毎回、会場は違っていて、県内の様々な場所でやっている。
今年は、名古屋学院大学のしろとりホールをお借りしていた。
参加者は500名ちょっと。
なぜ教員を辞めた身分で、そのようなところに行ったかといえば
来年度、記念講演をやることになっていて、
来年度の運営の先生方と簡単な打ち合わせをするためだ。
(まだ秘密なのかと思っていたら、来年度運営委員長になる校長先生が
会う人会う人に『来年の講師さんです』と言っていたので話してもいいらしい)

今年の記念講演の講師さんは、堀田あけみさん。
かの「アイコ16歳」の作者だ。
デビューが早いので、(17歳でデビュー)、作家歴は長いが
実はわたしより、お若い。
大学の先生もしていらっしゃる。
大変落ち着いた話しぶりで、
いやあ、来年、落差がひどいだろうなあ。
この研究会の講演は、昨年は富安陽子さん。
その前も、あさのあつこさん、角野栄子さん、宗田理さん、きむらゆういちさんなどなど
立派な作家さんばかりが行っている。
来年は、今までで一番軽~い講演会になるであろう。
……がんばります。

それはともかく
しろとりホールまで、チラシには駅から8分とかいてあったが
実際には20分近くかかった。
8分てどんな早足の人が調べたんだろ。
雨がふっていたので、よけいに長く感じられた。
加えて、昨日私は1年以上も履いた覚えのないおしゃれなくつをはいていたのだ。
普段、スポーツサンダルでくらしているので
おしゃれなくつでの20分は、辛かった。
足に大きな水ぶくれができてしまった。
帰り道。
まず、大学の中で迷った。
ホールで講演会を聞いた後、来年度の顔合わせで別の校舎に移動した。
その際、スタッフの先生に案内してもらっていたので、すでに方向を全く失っていた。
校内で迷子になること10分。
ようやく入ってきた門を見つけた。
なんとか外にでたが、今から20分歩くかと思うとうんざりだった。
雨は、ずっと降り続いていた。
おしゃれなくつは先っぽが開いているので、そこから水が入ってくる。
歩くとぐしゅぐしゅする。
ふと横を見ると、公園の中に続く道が目に入った。
駅に行く道は、まっすぐ行って右に曲がる。
わたしの頭の中に四角形の対角線が浮かぶ。
ここを突っ切っていけば近道に違いない。
なんの確証もないけど、右に曲がった。
どんどん進んでいくと、いつの間にか
『国際会議場』の敷地内に入っていた。
気づくと建物に入るしか道はなくなっている。
中では、何か催しが行われている。
はいってはいけないので、どこかに行こうと思うけど
どこにいったらいいものか。
国際会議場には、いくつも大きな建物があり、森に迷い込んだも同然。
外の道路に出たいけど出口もみつけられない。
そうだ! こんなときのためにアプリを入れたんだ!
つい最近、Twitterで迷子談義をしていたとき
絶対迷子にならないアプリを教えてもらい、入れたんだ!
しかし、肝心のアプリが、どうもすっきりしない。
わたしのいる位置が、わからないようなのだ。
ここは、魔の三角地帯か?
警備員らしき人を見つけ外にでる方法を聞き
さらに、道路に出てから通りすがりの人に駅までの道を聞き
1時間近くかかって駅に到着。
地下鉄に乗り
JRに乗り換え
ああ、やっと帰れると思って、目を疑った!
反対方向の電車に乗ってるじゃーん。

「雨の日は迷子になる」説ってないのかな。
晴れた日より、雨の日の方が迷子になる確率は高い気がする。
そうだ。
雨のせいだといいたいけど……ちがうか(笑)
なんか迷うときは
「絶対この道でいい」って確信をもっちゃうんだけどなあ。

来年の研究会の会場は、また別のところだけど、
駅まで誰か迎えに来てくださるそうです。

手紙 ふたりの奇跡

福田隆浩「手紙 ふたりの奇跡」(講談社)を読んだ。
tegamihutarinokiseki
長崎にすむ小学6年の耕治の学校に
耕治宛の手紙が届く。
差出人は、秋田に住む6年生の穂乃香。
パソコンの授業のとき、
作文コンクールで最優秀を取った耕治の作文を読んで
「頼み事」があると手紙を送ってきたのだ。
穂乃香の頼み事は
亡くなったお母さんの秘密を調べてほしいというものだった。
高校生のとき、穂乃香のお母さんは
修学旅行で訪れた長崎で「奇跡のような出来事」があったというのだ。
一体何があったのか、調べてもらえないか。
穂乃香と耕治は文通をし、
穂乃香のお母さんの秘密を解き明かしていく。

文通!
この時代に文通かと驚いた。
でも、世間がいうほど、小学生はメールやラインを使いこなしているわけではないし
文通なら、親も先生もそれほど目くじらはたてない。
文通、一周回って新しいかも。
それにしても、このふたり、文章がうますぎる。
まあ、それはこのふたりが文が下手だといっこうに話が進まないので
うまく書かざるを得ないないのだけれど。
文通なんぞで謎は解けるのかと案じていたが
最後は、みごとお母さんの秘密を解明する。
正直にいうと、あのヒントで正解にたどり着くのは
ちょっと無理があるのではないかとも思う。
かなり力業だ。
だけど、たどり着いた秘密は、本当に素敵な話だったので、ま、いいか。


お母さんの秘密について話す合間に
穂乃香は、お父さんの再婚について、
耕治は、亡くなった祖父や友だちについて考えを綴っていく。
人は、聞いてくれる(読んでくれる)人がいることで、救われる。
自分のことを理解してくれる人に、思いの丈を書くことで、
今まで気づかなかった自分に気づく。
手紙が進むにつれ、
この二人が精神的に成長していくのが感じられる。

福田隆浩の作品で
最初にいいなあと思ったのは「秘密」だった。
鳥肌が立った。
それ以来、彼の作品は、新刊に気づいたら
すぐ読むことにしている。
現職の学校職員なので、作品数は多くないが
読み応えのある作品ばかりだ。


おまけ

今、わたしの手の爪は、花火とひょっとこ
足の爪は、かき氷とうちわ。
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金曜日は、仕事で出かけるので
それまでにとります(笑)

大家さんと僕 これから

矢部太郎「大家さんと僕 これから」(新潮社)を読んだ。
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少女のような大家さんと2階に住む芸人矢部太郎の日常を描いた漫画。
昨年「手塚治虫文化賞短編賞」を受賞した「大家さんと僕」の続編。
大家さんが亡くなったと聞いていたので
もう続きは出ないかも……と思っていたが、
出てよかった。
大家さんとのお別れの場面は、こんなふうに描いたのか……と
改めて、矢部太郎の才能に感服した。

テレビで、いつも自信なさげにおどおどしているのと
風が吹いたら折れそうな体型から
なんだか頼りなさそうな人だなあという印象だったが
かつて「進ぬ!電波少年」で、「世界の人を笑わしてこい」という命をうけ
見知らぬ土地に置き去りにされ
現地の人とのふれあいの中で言葉を覚え
お笑いを披露するというのをやってて
「意外にたくましいのかな」と思った。
同時にスワヒリ語やコイサンマン語とかモンゴル語とか次々マスターしていう様子に
「天才現る」と驚いた。
才能あふれる人なのかも。

そんな矢部太郎が、絵本作家やべみつのりの息子であるというのは
知る人ぞ知る事実だ。
その矢部親子の対談が、童心社「母のひろば」663号に載っている。
hahanohiroba663
とても興味深く読んだ。
読んで得した気分になった。

すみれちゃん、おはよう!

ばんひろこ作 丸山ゆき絵「すみれちゃん、おはよう!」(新日本出版社)を読んだ。
sumirechan
1年生のみさきと弟の浩介は
団地に引っ越してきたばかり。
まだ友だちもいない。
二人で五階の部屋から駆け下りてきたところで
コンクリートの割れ目からスミレの花が出ているのを発見する。
「すみれちゃん」と名前をつけ
回りに石でぐるりと円を描いた。
その横に「すみれちゃんお ふまないで」と書いた。
すると、翌日、その文の後に「はい」と書き加えられていた。
「すみれちゃんお ふまないではい」
次の日、その横に
「なにすきですか」と書いたら「さかな」が加えられた。
それでみさきも自分の好きなものを書いた。
こうすけも書いた。それで
「なにすきですかさかなはむさんどまめ」になった。
ふたりは、足をバタバタさせてわらった。
お返事を書いているのは誰なのだろう。

とてもかわいいお話だった。
子どもの素直な気持ちが、さらりと書かれていて
ほほえましく、
読んでいると頬がゆるんでくる。

丸山ゆきの絵が物語にぴったり合っていた。
「ゆうなとスティービー」のときにも思ったが
子どもが本当に愛らしい。
団地の風景が、細かいところまできっちり描かれていて、
団地に住んだことのないわたしにも情景がよくわかった。
緻密に描くと、クールになりがちなのに
温かい雰囲気を保ちながら、細かく描くというのは至難の業ではないか。
でも、そんな苦労を微塵も感じさせず
子どもたちの服装とか
みさきの枕元の時計とか
猫の耳とか
楽しんで描いてるなぁと思った。

お盆

さっき、買い物にいった。
いつも行くスーパーなのだけど、今日はびっくりするくらい満員。
駐車場はいっぱい。
レジもフル稼働。
みんな、かごに山盛りの買い物をしている。
お盆にたくさん人が集まるのかな。

いつもより人の通りも多い。
ほんのりと町の人口が増えている。

お盆、ご主人の実家には帰らないの?と聞かれるけど
うちの両親、祖父母、長男のお墓は、わたしが守っているので、それができない。
このあたりでは、ご先祖様は13日朝にお墓にお迎えに行き、15日の夕方お墓まで送っていく。
だから、お盆に旅行に行くなんて考えられない。
それに、夫の実家のお墓は、お兄さんたちがちゃんと守ってくれていて心配はない。
けど、そんな習わしもそのうち廃れていくのだろう。
なんせ、スマホでお墓参りをする時代なのだ。
息子にそれを継いでもらいたいとは思っていない。

昨日、スマホでGoogleをひらいたら
「絵本ナビ2019年7月児童書売り上げランキング」という見出しが出てきた。
多分、前に絵本ナビを検索した加減で
「この人に興味があると思われる話題」で出てくるのだと思う。
毎月、現れるのだ。
開いてみたら、「先生、しゅくだいわすれました」がなんと、トップになってた!
senseishukudai2014

絵本ナビ2019年7月児童書売り上げランキング

2014年の発売以来、毎年夏になるとランキング上位にいれてもらえている。
この時期、宿題を忘れたい人たちが、きっといっぱいいるんだろうなあ。
お買い求めくださった皆様、ありがとうございます。

作家にお盆休みはないので
今日も、仕事します。

にゃんころりん登場!

Twitterでときどきエゴサーチをする。
というのも、Twitterってどんどん書き込まれていくので
読まずにすぎていくものが多いからだ。
わたしの本の感想をツイートしてくれたのに
全く気づかないこともある。
それでは申し訳ないので、ときどき「山本悦子」を検索する。


ゆうべ、寝る前にベッドでエゴサーチしたら
「山本悦子さんのポケネコだと思います」
というような書き込みを発見した。
なんだろうと、たどっていくと
子どもの頃読んだ本で題名がわからなくなってしまった本の内容を書き込み
わかる人が答えていくというサイトにたどり着いた。
「この本を探しています」というタイトルのあと
・小さい白い猫がでてきて、それは不幸も招く招き猫
・しっかり者の女の子と人気者の男の子の友だちがいて
・人気者の子は下痢でトイレに行ったけど、紙がなくてこまったというウソをついたら
みんなから山のようにポケットティッシュをもらった。
などなど、書き込んである。
それに対して
「それはポケネコにゃんころりんです」と答えてくれている人が複数いて
「小学校のとき、だいすきだった」とか
「マネして、ポケットにマスコットを入れて学校にいってた」とか書き込んでくれてて
胸が震えた。

だって、子どもの頃に読んだ本を何年もしてから
「この本の題名はなんだったんだろう」と考えてくれる人がいて、
なおかつ、その情報から「ポケネコにゃんころりん」って答えてくれる人がいるんだよ!
わたしの知らないところで、こんな会話がされてるなんて。

うれしくなって、「それは間違いなくわたしの本です」と書き込んだら
それに対しても「実は、わたしも大ファンだった」とか
「ずっと好きです」「あの頃は、ファンレターなんてかんがえもしなかったけど、今、作者さんに思いが伝えられてうれしい」とか書いてくれる人たちがいて、感涙。

「子どもの頃に出会った本は、一生の友だちになります」と
この前頼まれた色紙に書いたのだけど
でも、実際私の本が子どもたちの一生の友だちになれるとは考えもしなかった。
なのに、子どもの頃読んだ「にゃんころりん」を
心の中に住まわせてくれる人がいたなんて。

にゃんころりん、また、きみが幸せを招いてくれたよ。

お絵かき禁止の国

長谷川まりる「お絵かき禁止の国」(講談社)を読んだ。
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中学三年のハル。
マンガをかくのが好きで、オタク系の仲間とつるんでいる。
でも、そんなハルがキスをされた。
相手は、大すきなアキラ。
でも、それは、秘密の恋でなくてはならなかった。

中学生の女の子のかわいい恋愛小説家と思いきや
LGBTの少女の恋を扱った話だった。
こうやって書くとアキラの正体がネタバレになってしまうけど
でも、たぶん、それってたいしたことではないのだろうな。
表紙に堂々と二人の少女が描いてあるし。
相手が同性ということが異質だけで
ハルの恋愛はいたって普通だ。
ラインの返事が速攻で返ってこないことにやきもきして
「変なことを書いちゃったんだろうか」と悩んだり
相手の背中が見えるだけでうれしかったり。
相手に受け入れてもらえるかどうかの不安は、同性の方が大きい気がするけど。

LGBTは、ここ数年で、信じられない勢いで世間に認められつつある。
最近読んだ本にも、かなりの頻度ででてきていた。
戸森しるこの「ぼくたちのリアル」「11月のマーブル」「サヴァランの思い出」、
辻村深月の絵本「すきっていわなきゃだめ?」
石川宏千花「わたしが少女型ロボットだったころ」
ほかにも何冊もあった。
文学だけではない。
よしながふみの「きのう何食べた?」はドラマ化され
ドラマ「おっさんずラブ」とか「女子的生活」は大人気だった。
ああこの前は「腐女子うっかりゲイに告る」なんて、すごく攻めた番組もやってた。
それらの本やドラマは面白くて、人気もあり、
だから、みんな、理解しましたって顔をしてるけど、
実際、それって、「認めたふり」の他人事だ。
自分の子どもがそうだったらとか
兄弟がそうだったらとかなると、別問題。
テレビの中、お話の中、傍観者だから認めている部分もある。
けど、LGBTの人って、結構多くて
知らないだけで身近にいるはず。
ハルのように、ごく普通の中学生の中にも。
LGBTをみんなが認めてくれてるからって安心すると
ひどいやけどを負ってしまう。

終盤、ハルの潔さに胸が熱くなった。
弟の翔太も、ものすごく男前で、かっこよかった。
お母さんも。
素敵な家族だ。


「お絵かき禁止の国」って、ああそういう意味か、と
最後にわかった。
なんてセンスのいい題名なんだろう。


長谷川まりるという作家を知ったのは
ももたろう同人の黒一点Uさんが、ある児童文学の会で、デビュー前の彼女の原稿を読ませてもらい
「すごい人がいました。天才です」
と騒いでいたから。
今回のデビュー作も、Uさんから
「絶対読んでください」
と念を押されていた。
そこまで押されると、作者が美人だったからじゃないかと疑ったが、本当に面白かった。
Uさん、教えてくれてありがとう。
プロフィール

yamamoto etsuko

Author:yamamoto etsuko
「神隠しの教室」(童心社)で、第55回野間児童文芸賞受賞。「先生、しゅくだいわすれました」「がっこうかっぱのイケノオイ」「ポケネコにゃんころりん」シリーズ、「テディベア探偵」シリーズ、「夜間中学へようこそ」などの著書を持つ児童文学作家。愛知県半田市在住 児童文学同人誌「ももたろう」同人、日本児童文学者協会会員 JBBY会員
〔家族〕 夫 息子その1(人間) 息子その2(人間)、息子その3ルウ(トイプードル) 息子その4モカ(トイプードル)

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