FC2ブログ

台風、すごかったあ

昨日の台風は、すごかった。
こんな強い風、初めて経験した。

昨日は、まだ、雨すら降っていないのに、夫は雨戸を閉めて出勤していった。
「昼頃から強くなってくるはずだから、外にでないように」
と言い残して。
夫は、台風に対して常々準備を怠らない性格で
それに加えてわたしのことをかけらも信用していないのだ。

夫のいったとおり、昼ぐらいから徐々に雨風が強くなってきた。
雨戸越しでは何も見えないので
時々外にでて様子を見ていたのだが
夫、1時頃帰宅。
職場で帰宅指示が出てたらしい。
その頃には、風もかなり強くなってきた。
雨戸が風に押されているのが、家の中にいてもわかる。
風圧に、家全体が耐えている気配がする。
家ごと飛んでいっても不思議じゃない。
頭の中に「オズの魔法使い」の1シーンがうかぶ。
竜巻で家ごと飛ばされる場面だ。

そのうちにガシャンガシャンと何かをたたきつけるような音がしてきた。
おそらく裏の家のベランダ部分のトタンが外れたのだろう。
ここは、今までも何度も外れている。
ガランガランガランという音は、なにかが転がってきている音にちがいない。
「何が転がってきたのかなあ」と見に行こうとして、夫に注意される。
しばらくして、雷が落ちたような音が聞こえた。
しかも、何度も。
夫の顔を見ると、「危ないから見に行くなよ」とくぎを刺された。
ちっ。

4時半ごろ、雨風がいったんおさまった。
(夜にまたひどくなったけど)
外にでてみると、庭には、発泡スチロールの大きな箱やら、こわれたカサやら、ブルーシートやらが飛んでいた。
しかし、そんなのは、たいしたことではなかった。

隣の家の塀が、きれいに飛ばされていたのだ。
塀に隠れていた庭が、丸見えになってる。
ガレージの柱も折れ、シャッターもはがれていた。
おそらく雷のような音は、このあたりが壊れていく音だったのだろう。
壁も穴が空いてるし、二階の戸袋も今にも落ちそうだ。
となりには、80歳をすぎた叔母が一人で住んでいる。
屋根の穴くらい一人で直してしまうスーパーばあちゃんだが、
さすがに、呆然としていた。
「伊勢湾台風でも壊れなかったのに……」って、
それから、60年近くたってるじゃん。だからだよ。
夫も手伝って、倒れた柱を補強したり、
こどもたちの通学路でもあるので、危険がないようにロープを張ったり、
近所中に飛んでいる破片を拾ったりした。

昨日は、市内の多くの場所で停電していた。
うちは、たまたま停電しなかったのだけど
姉は「電気がつかないし、水も出ない」とシャワーを借りに来た。
復旧したのは夜中の1時。
半日ほど消えていたらしい。
友人からは「ガレージの屋根が飛んだ」とメールが来た。
今までこんな風に身近に被害が出ることなんてなかったから
わたしが生まれてから一番大きい台風だったんだと思う。

やっぱりちょっと外にでて様子を見てみたかったな。
スポンサーサイト

コメント

Secret

プロフィール

yamamoto etsuko

Author:yamamoto etsuko
「神隠しの教室」(童心社)で、第55回野間児童文芸賞受賞。「先生、しゅくだいわすれました」「がっこうかっぱのイケノオイ」「ポケネコにゃんころりん」シリーズ、「テディベア探偵」シリーズ、「夜間中学へようこそ」などの著書を持つ児童文学作家。愛知県半田市在住 児童文学同人誌「ももたろう」同人、日本児童文学者協会会員 JBBY会員
〔家族〕 夫 息子その1(人間) 息子その2(人間)、息子その3ルウ(トイプードル) 息子その4モカ(トイプードル)

最新記事
最新コメント
最新トラックバック
月別アーカイブ
カテゴリ
検索フォーム
RSSリンクの表示
リンク
ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる

QRコード
QR