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講演会「作家がつくるファンタジーとリアリティ」

昨日は、名古屋駅前のウインクあいちで東海こどもの本ネットワークさん主催の講演会を行った。
昨日のお題は「作家がつくるファンタジーとリアリティ」
このお題をもらったとき
「わたしって、ファンタジーって書いたことあったっけ?」と思った。
自分は「リアリズムの作家」と思ってたし、
周りの友人も「山本さんは、リアリズムの作家でしょ」といってたから。
でも、今回このお題をいただき、自分の著作を調べてびっくりした。
現実にはぜったいあり得ないような出来事を書いた作品をファンタジーというなら
わたしの作品の3分の2以上が、ファンタジーだった。びっくり。

今回の講演会は
東海こどもの本ネットワークさんが6月に行った
「神隠しの教室」の読書会の流れから来ているので
「神隠しの教室」の創作秘話を中心に
他の作品の制作の話もからめつつ、
最終的には、なぜわたしが自分をリアリズムの作家だとおもっていたのかという点を探っていった。

こんなに、創作そのものについて語る講演会はいままでやったことがなかった。
ふだんは、わたしの本を読んでいない人、創作に興味がない人でも楽しく聞ける話を心がけているのだが
今回は、「みんなわたしの本を読んでいる」「創作に興味がある」という安心感があり、
かなり、つっこんだ話までした。
話していて、とっても楽しかった。
今までの講演会と全くちがう流れで話したので
準備が大変だったのだけど、
やってよかった。
東海こどもの本ネットワークさんに感謝だ。


講演会の後、
スタッフのみなさんとお食事会をしたのだが
その場でも「神隠しの教室」について
いろいろ質問をしていただけてうれしかった。
こんなに「神隠しの教室」について話したの、初めてだ。


気がつけば、もう10月もおわりに近づいている。
「野間児童文芸賞受賞」の知らせを受けてから
1年が経とうとしている。
早いなあ。
今年はどの作品が選ばれるのだろう。
最終選考に残っている作家の皆さんは、
多分、今ごろ、ドキドキした毎日を送っていらっしゃることだろう。

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東海こどもの本ネットワークさま

丁寧なコメント、ありがとうございました。みなさんが熱心に聞いてくださったので、すごく心強かったです。今後ともどうぞよろしくお願いします。
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山本悦子さんがブログに載せてくださいました

昨日は、名古屋駅前のウインクあいちで東海こどもの本ネットワークさん主催の講演会を行った。昨日のお題は「作家がつくるファンタジーとリアリティ」このお題をもらったとき「わたしって、ファンタジーって書いたことあったっけ?」と思った。自分は「リアリズムの作家」と思ってたし、周りの友人も「山本さんは、リアリズムの作家でしょ」といってたから。でも、今回このお題をいただき、自分の著作を調べてびっくりした。...
プロフィール

yamamoto etsuko

Author:yamamoto etsuko
「神隠しの教室」(童心社)で、第55回野間児童文芸賞受賞。「先生、しゅくだいわすれました」「がっこうかっぱのイケノオイ」「ポケネコにゃんころりん」シリーズ、「テディベア探偵」シリーズ、「夜間中学へようこそ」などの著書を持つ児童文学作家。愛知県半田市在住 児童文学同人誌「ももたろう」同人、日本児童文学者協会会員 JBBY会員
〔家族〕 夫 息子その1(人間) 息子その2(人間)、息子その3ルウ(トイプードル) 息子その4モカ(トイプードル)

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