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男子弁当部 オレらの青空おむすび大作戦!

イノウエミホコ「男子弁当部 オレらの青空おむすび大作戦!」(ポプラ社)を読んだ。
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男子弁当部シリーズの第4弾。
今回は、田植えに関わった男子弁当部が、おむすびを作る話だった。
相変わらず元気でかわいい男子弁当部員が、読んでいてこころよい。
田植えの様子や米作りに関わる農家の人の仕事ぶりも書かれている。
米作りという手間のかかる仕事を支えているのは
農家の人のお米に対する愛情と米作りの誇りなのだ。

読んでいたら、お釜でごはんが炊きたくなった。


総合の授業でなんどか「お米」の勉強をした。
田植えもさせてもらった。
でも、田んぼには毎日行くわけにはいかないので、それは本職の農家の方にお願いして、
学校では、バケツで稲を育てた。
小さな種もみから育てたのだ。
水を枯らさないようにとか、ある大きさになったら、全部水を抜くとか、鳥よけにかかしを立てるとか、虫が付かないように気をつけるとか
さんざん苦労して作っても、できたお米はほんのわずかだった。
わずかのお米を、家庭科室で炊いて食べたな。
きちんと精米ができてないので、時々茶色いお米があったり、籾がついてたり。
雑穀米かと思うようなごはんだった。
でも、おいしかった。
田んぼで育ててもらったお米は、秋に稲刈りをもさせてもらった。
そちらのお米もおいしく食べた。

そんな体験をしたせいで、5月頃になると
「ああ、田植えの季節が来るなあ」と毎年思う。
道の脇の田んぼを見ては、「大きくなってきたなあ」と思うし
秋、頭を下げた稲を見ると、何となくうれしかったりする。
お米の勉強をするまで、そんなことは一度だって思ったことはないのに。
体験するというのは、身近になるということなんだな。

田植えをした男子弁当部は、きっとこれまでよりも
おいしくごはんを食べられるはずだ。
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テーマ : 読んだ本の紹介
ジャンル : 本・雑誌

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まとめtyaiました【男子弁当部 オレらの青空おむすび大作戦!】

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プロフィール

yamamoto etsuko

Author:yamamoto etsuko
「神隠しの教室」(童心社)で、第55回野間児童文芸賞受賞。「先生、しゅくだいわすれました」「がっこうかっぱのイケノオイ」「ポケネコにゃんころりん」シリーズ、「テディベア探偵」シリーズ、「夜間中学へようこそ」などの著書を持つ児童文学作家。愛知県半田市在住 児童文学同人誌「ももたろう」同人、日本児童文学者協会会員 JBBY会員
〔家族〕 夫 息子その1(人間) 息子その2(人間)、息子その3ルウ(トイプードル) 息子その4モカ(トイプードル)

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